ニコニコ大百科

機忍兵の続き、まだですかねぇ。
脚本家にありがちな文章がト書きでないのが好印象。

今日の読売の記事でびっくりした。
小説書かれてたとは全然知らなかった、新聞読んでたらアニメ・ノワールの脚本…とか書かれて、え？
ぜひ読んでみたい

機龍警察はいかにも映像化を前提にしてそうだけど、どうなのかね。
アニメにすると、ギャグ要素のないパトレイバーみたいになっちゃうんだろうか。

この人の書いたTV版天地無用を見たのがきっかけでシリーズにハマってしまったなあ…。

あんまし盛り上がってないな…
機龍警察シリーズはゼロ年代～現代版パトレイバーと言っても過言ではない作品だよ。
シリアス過ぎるという意見もあるが、俺の好みにはドンピシャだった。
月村先生には「よくぞこんな作品を書いて下さった！」と大賛辞を送りたいね…

Noir（当時）→機龍警察3作→Noir（最近）と進めたが、Noirのところどころで月村了衛節とでも言うべき何かを感じ、
Noirが過去に見た時よりはるかに楽しく感じる

来週２４日に、機龍警察・長編第四作「未亡旅団」が刊行する。
ここまで期待で心が躍る長編もそうはないね…

>>5
表紙だけみると、積極的に手を出そうとは思えないんだよなぁ。
かといって、堅めのラノベみたいなデザインにしちゃうと、
油断して手に取った人にとっては紛れもない（良い意味でも悪い意味でも）地雷だろうし
とはいえ、ハヤカワだとエンダーのゲーム、ラノベでもAll you need is killみたいなのもあるけどね

メカデザインはNiθ兄貴でオナシャ…‥と言いたいところだけど、あんまりスタイリッシュすぎるデザインとも思えないし

>>8
確かに物語・舞台背景・キャラ設定・用語、ウィットがある場面もあるが
シリアスの極みの様な内容だし…
表紙買いされる方にはとてもオススメできん、硬派厨の俺には最高の核地雷だったがｗｗ
ハヤカワはエンダーのゲームやスワロウテイルとか例外除いては、
ミステリー・SF共に無機質な表紙ばっかだしな。
伊藤計劃の文庫なんか一面真っ黒か真っ白だったしｗｗ

機甲兵装の外見ってかなり無骨なイメージなのはわかる、
まぁそれも俺好みなんだが。

>機甲兵装の外見
ボトムズよりはオシャレ
士郎正宗ほど洗練されてはいない
性能はG3シリーズや使い勝手が悪い数打劔冑、ってイメージだな

Noirで脚本家個人がマルC（著作権）を取ったのが業界的に不評で、アニメの仕事が減って行ったと聞いたことがある。

今年初めに刊行された第４弾・未亡旅団、改めて思うが本当に凄い
同じ事思った人もいるかもしれんが、自爆条項・暗黒市場と読む度に
「これはシリーズ一だ！」って感想が出るんだが
ことごとくそれを上回る新作を出してるって事が凄まじいわ…
SFとしても、ミステリーとしても秀逸すぎる

ウテナの20話と21話は痺れた

機龍警察読みだしてから止まらなくなって未亡旅団まで全部買って寝ずに読みきった。
捜査の段階でフラストレーションを溜めて溜めて突入の段階で爆発させる構図の警察小説はよくあるけど、
機龍警察の場合は突入寸前のオペレーションでも事態が二転三転して新しい情報が更新されていくことで事件から見えてくるものが変わっていくし、またその更新頻度が速い、何度も何度も、瞬間瞬間で更新される、何度も爆発し、また爆発による負荷が新しい爆発を呼び覚ます、静かに、眠るように、凍るように、
本当に恐ろしいほどに脚本が上手い、ここまで疾走する筆致が、物語が、小説があることに、もっと早く気付きたかった。

この人の本、もっと人気出て欲しいなあ
内容がハードだけどそれだけじゃない良さがタップリあるしね。
なにより話が面白い。

土漠の花とか何回も肝が冷えたり興奮したり感動したりで一人忙しかった。

竹とんぼ

本屋でこの人の名前をたまたま見かけてびっくり仰天。
あの天地無用やエルハザード、ワルキューレの人だよね？
（他は未視聴）
この人の作品には、割とありふれたシチュエーションなのに
独特の柔らかな雰囲気があって好きだったなあ。

んで今書いてるのは凄いハードボイルドっぽい。
そういやNOIRもやってたよなあ…
読もうか読むまいかちょっと迷ってる。

機龍警察・短篇集を読了して…
やはり、この人の筆力・リーダビリティは凄まじい。
昨今、小説という媒体において、ハードSFとしてもミステリとしても
これだけの世界観を構築して、次々と展開していく力量には本当に感服だわ。

何が言いたいかっていうと、「機龍警察シリーズ」を読んで下さい、
お願いします。

「NOIR」の脚本の人（というか、元々はアニメ脚本の人）だったのね
そうとは知らずに「機忍兵零牙」を読んだけど、とても面白かった

作風はハードなのに本人は結構お茶目なんだよな
外見も併せてなんだか平沢進っぽい

文庫で「ガンルージュ」読んだら完全に新宿鮫の二次創作で笑った
さすがに大沢在昌の許可は取ってると思うけど

『欺す衆生』をさえないサラリーマンの快楽堕ち小説だと思って楽しく読んでたら因幡の衰えが悲しくてしんみりしちゃった。家族を欺し逆に欺されてもなお守るべき家族という幻想に縋りついてついには狂ってしまう隠岐は寄る辺のない人である因幡と何ら変わりないよね 。暖かい家なんかどこにもない

７～８０点ぐらいの作品をコンスタントに出す作家というイメージ