さよならアンドロメダとは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の楽曲である。
曲名 | さよならアンドロメダ |
---|---|
作詞 | BNSI (MCTC) |
作曲 編曲 |
BNSI (Taku Inoue) |
BPM | 178 |
タグ | さよならアンドロメダ |
試聴 | オリジナル版 |
2017年10月18日発売のCD「MASTER SEASONS AUTUMN!」に収録された、クールタイプの3人で歌う曲。
後述するデレステ実装の翌日となる2020年11月20日から、配信販売を開始した(フルバージョンはこちら)。
歌唱アイドルは渋谷凛(CV:福原綾香)、森久保乃々(CV:高橋花林)、大和亜季(CV:村中知)。3人とも歌には定評がある声優だが、特に大和亜季役の村中知は「純情Midnight伝説」のような元気な亜季ではなく、大人のクールさを前面に押し出した歌い方となっている。
この曲を音楽ジャンルに当てはめると、比較的新しいジャンルであるFutureBass要素を持ったドラムンベース(HalfStep)なタイプの曲であるといえる。
そして、6分24秒とシンデレラ曲でも屈指の長尺(なお、後に乃々が自ら「もりのくにから」で追い越すこととなった)。
歌詞は「笑わない僕」と、僕に対して「どうしてずっと泣いているの?と語り掛けてきた君」によるストーリー仕立てとなっている。歌詞は常にどちらかの視点で描かれているが、現在どちらの視点で展開されているのかを判別するには一人称などが漢字の「僕」と「君」なのか、平仮名の「きみ」と「ぼく」なのかで判断する必要がある。このため、曲を聴いているだけでは判別するのは難しく、この曲はぜひ歌詞を見ながら聴くことをお勧めする。それでもわかりにくかったら歌詞をテキストに打ち込んで「僕」と「きみ」をAさん、「君」と「ぼく」をBさんと置き換えてみよう。
また、歌詞の内容はやや抽象的であるため、ラブソング、失恋、森久保がやる久保になるまでの歌など様々な解釈をされる歌となっている。
曲タイプ | クール | ||||
---|---|---|---|---|---|
難易度 | DEB | REG | PRO | MAS | MAS+ |
7 | 13 | 17 | 26 | 29 |
2020年11月19日(木)15:00 ~ 11月27日(金)20:59開催の曲名イベント「さよならアンドロメダ」のイベント楽曲として実装された。イベント楽曲のプレイに必要なアイテムは「スペースキー」。
「MASTER SEASONS AUTUMN!」収録の楽曲はこれが最後の1つであり、発売から約3年越しで4曲が揃った。
イベント報酬アイドルは渋谷凛(予告1)と森久保乃々(予告2)。(予告ツイート)
ちなみに、上記のツイッター予告は普通に2人の会話の体だが、ゲーム内予告はいずれも後述の演劇のキャラクターを演じている体でほとんどの部分を喋っている。
また本イベントはプロデュース方針が実装されてから初の曲名イベントになった。当形式イベントでは営業関連の方針を解放することで営業によるアイテム入手効率が大きく上がるため、ランキング上位入賞ボーダーが実装前と比べて上昇することとなる。とくに人気曲であった本曲はボーダーの伸びが顕著で、10000位ボーダー・20000位ボーダー共に過去最高記録を更新、2000位ボーダーも「Pretty Liar」に次ぐ2位につけた。[1]
「さよならアンドロメダ」を原作とした舞台演劇に3人(+2人)が出演することとなり、本格的な演劇への挑戦がテーマとなる。3人に加えて黒埼ちとせとアナスタシアが登場する。
特にこの演劇本編の描写にかなりの尺を取っており、さらにアイドルたちのパートも通常通り存在しているのもあり、通常(5話+OP・ED)のイベントコミュとしては過去に類を見ないほどの大ボリュームとなっている。
銀河を渡る列車「アンドロメダ」を舞台に、2人の少年の旅、乗客たちとの交流を描く。
デレマスの劇中劇ではかなり珍しいことに固有の役名がある。
全体的に、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を意識していると思われる内容(元々、楽曲自体も同作がモチーフになっていると推測されることはあったが、それを補強した事柄と言える)。
なお、ファンタジックな用語がよく登場するが、コミュ内のログを見るとそれらの設定の補足が確認できる。
4th | 2nd | 1st | 3rd | 5th |
---|---|---|---|---|
― | 渋谷凛 | 森久保乃々 | 大和亜季 | ― |
夜空と列車を背景に歌唱しており、所々に「歌詞が背景に浮かび上がる」演出が見られるのが特に特徴的。これは7thLIVE「Special 3chord♪」での披露時に使われた「ステージの柱に(「僕」と「ぼく」のパートを分けて)歌詞が浮かび上がる」演出が元になっていると思われる。
イベント終了翌日の28日(土)12:00に通常楽曲へ移行し、同時にMVが2Dリッチに対応した。(ツイート)
2Dリッチは前述の劇中劇に準じた内容(例によって必ずしも合致しない描写もある)で、一部「舞台の上で演じている」体のカットも挟まれる。
オリジナル編成の3人に加えて、コミュに出演したちとせとアナスタシアも1カットだけだが登場する。
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最終更新:2024/04/19(金) 08:00
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