アサヒ・サス・ブルトゥスとは、「ファイナルファンタジーXIV」(FF14)の登場人物である。
ヒューラン族男性、27歳。ヨツユ・ゴー・ブルトゥスとは義姉弟(血縁上は従姉弟)の関係にある。
ドマ出身のガレマール帝国兵。帝国において属州出身者に与えられる階級としては最高位である「サス」のミドルネームを持つ。
もともとはドマのナエウリ家に生まれる。帝国の占領下において帝国式の教育を受け、そこで頭角を現し、帝国屈指の富豪であるブルトゥス家の養子となった。ナエウリ家との繋がりも残っており、アサヒの活躍により両親は帝国からいくらかの厚遇を受けていたようである。
かつて窮地を救ってくれたゼノス・イェー・ガルヴァスのことを盲目的なまでに敬愛している。
プレイヤーたちからの愛称は、作中での肩書から「全権大使」。ネタバレ項内の言動とそれに伴う顔芸により、コアな人気のあるキャラクターとなっている。期間・場所限定で特定のNPCの姿に変身することができるシーズナルイベント「守護天節」(いわゆるハロウィンイベント)では、アサヒの姿になったプレイヤーらが集まるのが恒例となっている。
ガレマール帝国とドマとの和平交渉に当たり、それを取り仕切る全権大使として帝国から派遣され、光の戦士たちの前に現れる。
当初は友好的な態度で接してくるものの、すぐにゼノスを負傷させた光の戦士に対する憎悪を見せる。以後は表面上は和平の一環としての捕虜交換の手筈を進めていくが、裏があることは明らかである。
ちなみにアサヒはゼノスの指示でドマに赴いているものの、この時のゼノスはゼノスの肉体に憑依したアシエン・エリディブスであり、彼は騙されている形となっている。
ドマの保護下にある義姉ヨツユを利用し、ドマ再侵攻の口実を作るべく彼女に憑依型蛮神ツクヨミを召喚させた。その一連の作戦の中で彼女に養父母(つまりアサヒの両親)を殺害させたりもしている。
そしてツクヨミが光の戦士に倒されるとそこに現れ、瀕死のヨツユに対して追い打ちをかけながら好き勝手なことを言い始める。
コウジン族に献上させた神器と、
手土産のクリスタルで召喚させた即席の蛮神と言っても、
一応は、神の端くれなんですから。そう睨まないでください。
蛮神は、帝国にとっても敵なんですから、
処分するのは、当たり前じゃあないですか!それとも、感情にまかせて俺を殺しますか?
敵だったこの女のために、全権大使の俺を?できるわけないですよねぇ!
そんなことをすれば、帝国とドマの和平の芽は潰えるんだから!……あっ、もう潰えたんでした。
なにせ、ドマ人の女が蛮神を召喚したんですから!
神降ろしに手を染めないっていう、協定違反ですよね、コレ!本当は、俺がなるはずだったんだ……。
しかしその瞬間、瀕死ながらもわずかに蛮神としての力を残していたヨツユによって串刺しにされる。底なしに祖国ドマを憎む彼女にとって「最初に恨んだドマ人」が、自分に何があっても見て見ぬふりをし続けたアサヒだった。こうして義姉弟揃ってほぼ同時にその生涯を終えた。
実はアサヒは生きていた……のではなく、アシエン・ファダニエルが遺体を回収・修復してそれに憑依しているのである。アサヒの肉体が選ばれたのは、彼が養子として迎えられたブルトゥス家の財産を利用するためである。
なお、漆黒のヴィランズにおけるファダニエルはアサヒと同じく柳田淳一が演じているが、暁月のフィナーレではアサヒの肉体であっても松岡禎丞が演じている。
ここじゃあ、誰も彼もが静かに眠る。
記憶も想いも溶かして、魂を癒すために……。けれど稀に、気がかりがあって眠るに眠れず、
星海の水面に写る、現し世を眺めてる者がいるんです。たとえばそう……
己の躯がゲス野郎に使われていたり、ねぇ……。
といっても光の戦士たちにさして興味はなく、自分の遺体を利用してゼノスに近づき裏切ったファダニエルを断罪するためである。
俺は、俺が死んだあとの世界なんて、どうでもいい。
派手に滅びてそこの英雄殿を苦しめてくれるんなら、
いっそありがたいくらいです。身体を使われたことだって……
まあ、不愉快だと思ったところで、死人に口なしですよ。……だが!
お前が、俺の身体でゼノス様に近づき、裏切ったこと……。それだけは絶対に、絶対に……死んでも許せるもんじゃあない!
アサヒを演じる柳田淳一が自身のYouTubeチャンネル
にて展開しているFF14実況配信。「アサヒ役の声優がアサヒに会いに行く冒険」をコンセプトにしている。
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https://twitter.com/jun1yanaguitar/status/1896395591590314250
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最終更新:2025/12/06(土) 07:00
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