オルゾフ組 単語


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オルゾフグミ

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―――ヴィズコー銀行建物外の告知

 

 

オルゾフ組とは、カードゲームマジック:ザ・ギャザリング」に登場するギルドである。

概要

次元ラヴニカ」内に存在する、10のギルドの内のひとつ。
色は

宗教団体というのが表向きのオルゾフだが、その実態はラヴニカの金銭・経済を支配するビジネス組織である。
その金銭にかける支配力は圧倒的で、オルゾフが把握していない取引・商売は存在しないと言われるほど。 
高利での金貸しも行っており、返済ができない者は大抵その支払いの責務から自ら命を落とすか、あるいは「頭部」などの別の担保を取られることになる。
それら未払い者は死後もアンデッドとして返済を強制させられることが多く、この不死の軍団がオルゾフの持つ戦力にもなっている。
者は、死亡した幽の集まりである幽霊議員オブゼート。 
取引の教会とも呼ばれるオルゾヴァがギルド本拠地である。

ラヴニカへの回帰において、オルゾフ後継者のテイサ・カルロフが大特使に任命される。
彼女イゼット団が動き始めたのを見て、オルゾフ組に再結成を呼び掛けた。
ニヴ=ミゼットの計画を利用するためである。 

ゲーム内での特徴

ラヴニカブロック

Ghost Council of Orzhova / オルゾヴァの幽霊議員 ()()()()
伝説クリーチャースピリット(Spirit)
オルゾヴァの幽霊議員が戦場に出たとき、対戦相手1人を対とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
(1),クリーチャーを1体、生け贄げる:オルゾヴァの幽霊議員を追放する。次の終了ステップの開始時に、それをオーナーコントロール下で戦場に戻す。
4/4

MTG wikiより引用

Cry of Contrition / 悔恨の泣き ()
ソーサリー
プレイヤー1人を対とする。そのプレイヤーカードを1枚捨てる。
憑依(この呪文カードが解決後に墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
悔恨の泣き憑依しているクリーチャー死亡したとき、プレイヤー1人を対とする。そのプレイヤーカードを1枚捨てる。

MTG wikiより引用

キーワード力は「憑依」。クリーチャーならそれが死亡した時、インスタントやソーサリーなら呪文が解決されて墓地に置かれた時に追放されてクリーチャー憑依。そのクリーチャー死亡した時に効果がもう一度発動するという力である。
自分のクリーチャー憑依させて相手の除去をわせるのもよし、相手のクリーチャー憑依させて除去したついでに効果を発動させるのもよし。ハンデスの《悔恨の鳴き》がトーナメントで使われていた。

その他には強力なCIP力を持つ《絶望天使》をリアメイトする「太陽拳[1]白黒ビートダウンの「オルゾフ・アグロ」が存在していた。 

ラヴニカの回帰ブロック

Obzedat, Ghost Council / 幽霊議員オブダート (1)()()()()
伝説クリーチャースピリット(Spirit) アドバイザー(Advisor)

幽霊議員オブダート戦場に出たとき、対戦相手1人を対とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。 
あなたの終了ステップの開始時に、あなたは幽霊議員オブダートを追放してもよい。そうした場合、あなたの次のアップキープの開始時に、これをオーナーコントロール下で戦場に戻す。これは速攻を得る。

5/5

MTG wikiより引用

ライフを得る効果、また対戦相手のライフを失わせる効果が多い。
らしくクリーチャー除去やリアメイトハンデスにも優れる

総じてコントロール向きのカードが多く、ターンをかけてじわじわとライフを削っていく戦略が得意。
後述の「強請」や持ちクリーチャーのおかげでダメージレースにも強い。

Blind Obedience / 盲従 (1)()
エンチャント

強請(あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたは(/)を支払ってもよい。そうした場合、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたはその点数分のライフを得る。) 
あなたの対戦相手がコントロールするアーティファクトクリーチャーは、タップ状態で戦場に出る。

MTG wikiより引用

ギルド固有のキーワード力は「強請」。
呪文を唱えた時にマナまたはマナを支払うことで、ライフを1点回復し、相手のライフを1点失わせられる。
読みは「きょうせい」だが、その性質上「ゆすり」や「ドレイン」と呼ぶプレイヤーもいる。 

呪文を唱える度にライフを2点差つけられるため、長期戦において非常に役立つ力である。
積極的に活かしたい場合、デッキに軽い呪文を多く入れておくと良い。
強請を誘発させられるチャンスが増える上、軽めの呪文ならその分強請のマナが支払いやすくなるからである。 

ただし、ほとんどの強請力はクリーチャーが持っている(上記の盲従は一の例外)。
そのためクリーチャー除去などによって強請持ちのカードが使えなくなる場合があったり、強請を戦略の中心にしようとするとクリーチャーが限定されてしまう場合があるので注意。また、強請は戦場を与えない力なのでパーマネントの除去には使えず強請のドレインだけで20点を削り切ることは難しい。さらに使えば使った分だけ自分の次のアンタプフェイズまでに使えるマナ圧迫することになり、除去を撃つことすら怪しくなるのでに2手、3手先まで読んで力の起動回数を決めよう。 

意外に思われるかもしれないが強請はひとつの呪文につき「1回だけ」起動できるが、「複数の強制を起動する」ことはルーリング上適正である。たとえば上記の盲従を2枚戦場に出している状態であれば強請は最大2回まで起動できる。ただし、その2回の起動の分マナは余計に食うので注意。
また、自分の場にいるクリーチャーに強請を持たせる荒教というクリーチャーがいる。コイツ戦場に出すと元から強請を持つクリーチャーは自身が持つ強請と荒教によって付与された2つの強請を持つことになる。注釈文にも丁寧に書かれているが、ひとつのパーマネントが2つ以上の強請を持っている場合、誘発条件を満たせばそのそれぞれが個別に誘発する。故に片方だけ起動してもう片方を起動しないなんて芸当もルール上適正なのである。

AA

私、オルゾフの御曹司 Teysa が次スレにご案内いたしますわ        
                                                           ,,‐==ニ二ヽ 
 >>アソ    真面目で献身的なのは秀な僕の才能ね                 / // / '"ヘヽ 
 >>ディミーア    似ているからこそ取り込むか潰すかしないと危険だわ             | 小/ \,    >>イゼット     あのお子様達だて忠誠心を持てば役に立つのだけど       <{胆ツⅥ  て)  rァ'.韻}> 
 >>ラクドス     何もかも危険だから支配しなくては                    ヘ:胆ン{{ゝ、″ _ ツ韻/ 
 >>ゴルガリ    思想は理解でるけ、虫とか茸とか汚くて貧乏臭いのよ_        _≧≠"ゞ==aEチ≦ 
 >>グル    リーダーシップが無いとああなるっていう教訓ね      \\     人_ノ^ゝ 廴..:.__.ハヽ 
 >>ボロス     情熱を利用すれば簡単に操れるわ                \\..∧/ / /⌒丶__ノヽ/`フ 
 >>セレズ   統一された世界を目指していてもあのドライアドじゃ駄目ね  ヽ| {_≠1  ヽ:_(( ))ゾir′ 
 >>シミック     生命ばかりに気を取られいるようでは未熟だわ          .弋<\../z;;/: : ̄ゞ-く) 
 >>ラヴニカ市民 オルゾフはあなたの加を歓迎します(営業スマイル)          丶〃::::::‐- 、 / / 
                                                       〃`.:::::::::::::::::ヽヾ 
                                                     /{ ..::::::::::::::::::::: 丶、

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関連項目

脚注

  1. *何故天使リアメイトするデッキがこの名前なのかと疑問に思った人は《絶望天使》のイラストを見てみよう。おそらくすぐ由来がわかるだろう。
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