カムラの里とは (カムラノサトとは) [単語記事]

概要

初登場はMHRise。山河に囲まれた山紫水明の地。MHP3のユクモ村以来となる「和」をテーマとしている。

たたらの町で、あちこちから炎と煙が立ち込めていて、製鉄の技術が評価されている。たたら場以外の煙はモンスターが嫌う匂いを含ませたモンスター除けのためのもの。農業、漁業や交易も行われている等、小さな里だが活気がある。

数十年前に数多のモンスターが押し寄せる「百竜夜行」とそれに乗じて出現したマガイマガドによって里が壊滅寸前にまで追い込まれたことがあり、その悲劇が再び起こることのないように里の民全員で百竜夜行に向けて訓練してきた。
これは設定上だけではなく、実際に百竜夜行では狩猟設備として「里守バリスタ」「里守大砲」があり、モブ里民が兵器を操作し自動で攻撃してくれる。また、1クエスト内で回数制限はあるものの強力なネームドキャラクターを呼び出すことも可能。
モブや少年少女に至るまで戦闘慣れしゲーム内で活躍する姿に、プレイヤーからは案の定「戦闘民族」「モンハン世界の薩摩or島津」「チェスト百竜夜行」「カムラの民なら仕方ない」という扱いをされるのであった。

フクロウに似た賢い鳥「フクズク」、狼のような獣「ガルク」をオトモアイルーのようにハンターを支援するよう訓練した「オトモガルク」、強靭な糸で「疾駆け」「鉄蟲糸技」「操竜」を可能とする「翔蟲(かけりむし)」を飼育・使役している。

名物品はうさ団子。大きな団子を三つ刺した串団子で、一番上の団子に顔のような模様がつけられており、飛び出した串の先端が二つに分かれているため兎のように見える。

登場人物

里長フゲン（声優：土師孝也）
かつての凄腕のハンター。口癖は「気焔万丈」。主人公に期待を寄せている。武器は太刀。百竜夜行で呼び出すと周囲のモンスターに大ダメージを与える。
里の受付嬢ヒノエ（声優：佐藤利奈）
受付嬢で集会場の受付嬢ミノトの双子の姉。竜人族。うさ団子が大好物で一日50本以上頬張っている。武器は弓。百竜夜行で呼び出すとミノトと共に連携攻撃を放つ。
集会場の受付嬢ミノト（声優：伊藤静）
姉のヒノエより物静かで無表情。しかし実際は心優しい性格をしている。絵を描くのが趣味。武器はランス。
ウツシ教官（声優：谷山紀章）
カムラの里の教官で主人公の師匠。鉄蟲糸技の考案者。主人公を愛弟子と呼んで可愛がっており、チュートリアルではアドバイスをくれる他、入れ替え技を伝授する。武器は双剣。百竜夜行で呼び出すと周囲のモンスターを操竜可能状態にするが、技発動後の台詞が（愛弟子への愛ゆえに）非常に長い。
ヨモギ（声優：阿澄佳奈）
うさ団子の茶屋を営む看板娘。空中に放り投げられた団子を串で的確に打ち抜き串団子に仕上げる驚異のエイム力を持つ。武器はヘビィボウガン。百竜夜行で呼び出すと近くのモンスターを速射砲で撃ちまくる。
イオリ（声優：花江夏樹）
ハモンの孫。オトモ雇用受付を務める青年。武器はチャージアックス。百竜夜行で呼び出すとオトモと共に周囲のモンスターを属性やられにする。
ハモン（声優：麦人）
鍛冶屋を営む老人でイオリの祖父。無愛想に見えるが不器用なだけ。かつてはフゲンと共に凄腕のハンターだった。イオリへの接し方が厳しいのは、実はガルクが苦手なのが原因なんだとか。
ロンディーネ（声優：小倉唯）
異国の商人の女性。里の者には度々商人っぽくないと言われる。
カゲロウ（声優：梅原裕一郎）
異国の商人で竜神族の男性。常に顔を隠している。依頼サイドクエストをこなすとフィールドのサブキャンプを設営してくれる。
ゴコク（声優：緒方賢一）
集会場でギルドマネージャーを務める竜人族の老爺。語尾に「ゲコ」が付くのが特徴。テツカブラの幼体に乗っている。
フクズク
カムラの里で親しまれているフクロウ（ミミズク）。Riseのプーギー枠だが、伝書や索敵、写真も撮れる万能鳥。Riseで常時マップに大型モンスターが表示されているのはフクズクのおかげ。
主人公
50年ぶりの百竜夜行が迫る頃にハンターとなった新米ハンター。「猛き炎」。ギルドからの派遣などが多い歴代プレイヤーキャラでは珍しく生まれも育ちもカムラという地元民で、里の民とも長い付き合い。