キャプテン・クロウとは、ドラゴンクエスト8で登場した伝説のエロオヤジ大海賊である。
かつては世界の全ての海を渡り、全ての宝を手に入れたとされる伝説の大海賊。
主人公が出会う頃には既に死亡しており、亡霊となって出現する。ただ、姿かたちははっきりしており、正気も保っているためあまり亡霊らしく見えなかったりする。
伝説の大陸「レティシア」へ向かうための「ひかりの海図」を手にれることに成功するが、手に入れた頃には彼自身の寿命が尽きかけており、そのまま未踏の地を踏むことなく無念のうちに死亡する。
その後は亡霊となって「海賊の洞窟」でひかりの海図を守護し、自らの遺志を継ぐ者を待ち続けている。
海賊の洞窟の最深部で主人公と対峙し、ひかりの海図を受け継がせるための試練として戦うこととなる。
完全2回行動で、主にテンションをためてスーパーハイテンションにしてから真空波で全体攻撃という行動をとることが多い。こちらがスクルトで身を固めてきた場合は凍てつく波動も使用してくる。
スーパーハイテンション状態での真空波は全体に200以上の大ダメージを与えてくるため驚異。が、ほとんどの場合においてスーパーハイテンションになってから攻撃に移るためタイミングを読みやすく、テンションが上がり切ったら防御し、溜めている間に回復と攻撃をしていればよい。ただ、完全に行動が固定されているわけではなく、テンション+5の時点で攻撃してくることもあるため、油断は禁物。
ボスだけあって正攻法で倒すには少々頭を使う必要があるが、こいつにはあらゆる意味で致命的すぎる欠点が存在する。
実はこいつ、ゼシカのぱふぱふに弱いのである。ぱふぱふが効くと動けなくなるだけでなく、せっかく上げたテンションが元に戻ってしまうため、一気に弱体化。骨抜きにされてフルボッコされる羽目となる。
さらに「おいろけ」スキルを最大まで上げていた場合、ぱふぱふを使わなくても見とれて動けなくなることがある。
当然のことながらこの失態はプレイヤーに散々ネタにされており、今日ではそちらの意味で伝説を残すこととなってしまった。戦闘前のセリフにはなかなか威厳があるというのに台無しもいいところである。あるいは伝説の大海賊ですら虜にしてしまうゼシカの色気が凄いのか・・・・・・。
あまりにネタにされ過ぎたのか、スマートフォン版リメイクでは効きにくくなったが、3DS版ではまた元通りに弱くなった。
また、3DS版では強化版である「追憶のクロウ」が登場したが、こっちもぱふぱふに弱いのは克服していない。
そんなわけでただひたすら骨抜きにしてしまえば楽に攻略できる。追憶の回廊のボスでは弱い部類に入る。エスタークを倒すまではこいつを倒しまくって命の木の実を稼ぐのもいいだろう。
なお、こちらはモンスター図鑑でぱふぱふに弱いことがしっかり明記されており、完全に公式ネタとなってしまった。
ドラゴンクエストモンスターズジョーカーでも登場。こちらでは出現方法が特殊なレアモンスターとなっている。亡霊とはいえ一応は人間なのにモンスター扱いされていたり、複数体入手できたり、転生の杖を使って配合すると♀になったりすることがあるけど気にしないでおこう。
中盤まで冒険を進めると海賊の出現情報が出回り、特定の海域で出現するとの情報がG-Pitに貼り出される。その海域を夜に移動すると出現することがある。
DQ8のものと比べ、執念深く主人公の命を狙ったり、負け続きでヘタレ化したり等、より情けない姿を晒すようになっている。
この海賊イベントで彼の海賊団を倒し続け、最後にキャプテン・クロウ本人と戦闘し倒すことで仲間にすることができる。
自身のステータスも高く、状態異常への耐性も備えていて優秀だが、竜王やガルマッゾの配合素材にもなっている。しかし、通常プレイでは1体しか入手することができないため、そのままではどちらか片方しか作れない。2匹目を入手するにはすれ違い通信をするか、Wi-Fi通信によるジョーカーズGP(現在は終了している)を勝ち抜いた際の景品として入手するしかない。
ジョーカー2でも海賊イベントを発生させて出現する。今作では海上を移動するイベントが存在しないため「海賊」とは言いがたくなっている。そのせいか平原のいたずらもぐらからは「髭のオッサンが出没して荒らしまわっている」などと言われてしまっている。
今作では雨天時にランダムで出現するようになっているが、それ以外はほぼ前作と同じ。
負け続けていくうちに落ちぶれてしまうのも同じで、しまいには「海賊をやめようと思う」などと言い出してしまう。
こちらでも通常では1体しか入手できず、ガルマッゾや竜王の素材になっているのは同じ。後にDSステーションで配布され、複数体入手が可能となった。
プロフェッショナル版では魔王ジェイムの素材になるだけとなっているが、その魔王ジェイムが更なる上位モンスターを生み出すために複数体必要になるため結局1体だけでは足りないことが多い。
が、こちらでは自宅のプレゼント配信でも入手できるようになったため、Wi-Fiを接続できれば入手はかなり楽になっている。
余談だが、DQ8の名残でマインド系への耐性がなく、特性の「ラブリー」で動けなくなることがある。ピピットやモーモンといったかわいいモンスターはもちろん、果てはカ ン ダ タ ワ イ フの魅力にも負けてしまう。ついでに言えば相手が♂でも・・・・・・だらしねぇな
テリーのワンダーランド3Dでは「うらみの扉」の主として出現する。
前作までで見せた情けなさを払拭し、なんとか威厳を取り戻した。
ただ、お供にゆうれい船を連れているのだが、そのゆうれい船がギガボディなので存在感で負けてしまっている。しかもそのゆうれい船が「つねにアタックカンタ」持ちで対策必須なのに対し、こいつ自身は特にこれといった対策が不要。やっぱり情けない・・・・・・。
今作では「めぐりあいの扉」で何体でも入手可能となったため、配合素材としても使いやすくなった。
前作とはうってかわって配信限定のモンスターとなりものすごく入手が難しくなった。
Sランクのモンスターなので引っ越しアプリも使えないため、配信している場所から遠い所に住んでいる人には辛い話である。
1体でも入手できれば「めぐりあいの扉」で量産できるのは今作でも同じ。すれ違い通信などを活用してなんとかデータを入手したいところである。
なお、DQ8の影響でモンスター図鑑には「可愛い女の子には弱い」と書かれている。公式にも完全にネタにされてしまった。
更に余談だが、今作では「新生配合」のシステムにより全てのモンスターに「ラブリー」を付与できる。なので「くさったしたい」や「マルチアイ」や「ガルマッゾ」らにまで骨抜きにされるキャプテン・クロウを目にすることができる。もちろん♂同士でも。ほんとだらしねぇな
こんな醜態を晒したくなかったら「マインドガード+」で耐性を上げてやりましょう。
掲示板
12 ななしのよっしん
2019/05/09(木) 17:00:16 ID: sK8n6UQtJf
亡霊になっても体は正直なおっさん
13 ななしのよっしん
2019/09/29(日) 14:08:11 ID: C9DXRG7/ar
一ターン休みに弱いのか、ならぱふぱふにスキル降らなくてもいいんかなぁ
14 ななしのよっしん
2022/07/04(月) 20:41:40 ID: q7vauA4/cc
1ターン目でいきなりゼシカに見惚れて動かなくなったから笑っちゃったけどアレ足払い系の技が効くって事だったのか。気付かず普通に倒しちゃった、ぱふぱふで骨抜きになる船長見たかった。
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最終更新:2024/04/20(土) 14:00
最終更新:2024/04/20(土) 14:00
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