クルース(アークナイツ)

「はいは～い。クルースですよぉ～。未熟者ですが、これから頑張りますよぉ！」

クルース(アークナイツ)とは、タワーディフェンスゲーム『アークナイツ』の登場人物である。

概要かぁ、これはいい夢だねぇ～。あれ？夢の中じゃない？

コードネーム
クルース Kroos
基本情報
所属	ロドス・アイランド
タイプ	狙撃
レアリティ	☆☆☆
CV	田所あずさ
イラスト	下野宏铭
プロファイル
性別	女
戦闘経験	一年
出身地	レム・ビリトン
誕生日	11月22日
種族	コータス
身長	154cm
鉱石病 感染状況	感染者に認定。

行動予備隊A1の一員で、弓使い。常にマイペース。
いつも眠たそうで実際眠りたいとよく口にするが、戦う前の準備が寝ることだそうだ。

「ドクター？こんないい天気だし、少し眠ろうよぉ～。」

ーーーー公式Twitter・オペレーター紹介より

ロドス・アイランドに所属するレアリティ☆3の狙撃オペレーター。アドナキエルと双璧をなす☆3狙撃であり、向こうが序章/TR-2のクリア報酬であるのに対し、こちらは第1章/TR-8のクリア報酬である。また公開求人で「狙撃オペレーター」のタグを選択し、8時間以上公募時間をかけることで高確率で入手できるため、ダブりの重ね掛けによる潜在強化もしやすい。

ロドスが擁するオペレーターチームの一つ、行動予備隊A1の一員で同チーム狙撃手を務める。いつも笑顔を絶やさず人当たりは良いものの、その一方で極度の面倒くさがり屋。武器にボウガンを選んでいる理由も、戦場での行動量を減らせるからという理由である。常にのんびりしていて我関せずといった態度をしているが、気に障ることがあると性格が一変して毒を吐くという二面性を持ち合わせており、普段においてもゆる～い口調で平然と不満を口にしていたりする。

同じメンバーであるフェンやビーグルとは、ロドスに所属する前からの仲。共にクルビアと呼ばれる国の辺境警備隊に務めていたが、警備中に発生した天災に巻き込まれ、三人揃って鉱石病に感染してしまった。住民の避難支援のため、被災地に長く居残ったことが原因だったのだが、非情なことに同じ警備隊の人達から鉱石病を理由に差別されてしまう。それにブチ切れたクルースは、警備隊を怒涛の勢いで怒鳴り散らした後に二人を連れ出し、鉱石病の研究・治療を行っているロドスへと加入。ドーベルマン教官の厳しいシゴキを乗り越え、晴れて正式オペレーターとなった。

そんな経緯もあって三人は強く固い絆で結ばれており、フェンとビーグルはクルースの狙撃の腕に信頼を寄せ、クルースはそれを一度も裏切ったことはないという。ちなみにフェンとビーグルとは三すくみのようなパワーバランスが構築されており、生真面目でせっかちなフェンは彼女にかなわないが、一方お人好しで頑張りやなビーグルにクルースは強く出られないようだ。

なお彼女は常に目を細めており、ゲーム内でその瞳を見せてくれたことは一度もない。理由を尋ねても「私が目を細めてる理由？目を見せたくないのよね。誰にもぉ～」とはぐらかすばかりであるため、その真相は今のところ不明である。

（ゲームの性能は）こーこーだーよ～

「こーこーだーよ～」はレユニオンの間では「死」を意味する。

素質1：精密射撃・初級
攻撃時、20%の確率で150%(+10%)のダメージを与える

スキル1：2点・バースト
次の通常攻撃時、2回連続で攻撃力の140%の物理ダメージを与える

基地スキル1：のんびり
製造所配置時、最初の1時間製造効率+15%、その後まで1時間ごと更に+2%、最終的に+25%になる

基地スキル2：一人きり
自身のスタミナ回復+0.7

狙撃オペレーターの基本的な性能を持ち、☆3特有の育てやすさと強さのバランスに優れているオペレーター。昇進に必要な素材は龍門幣10,000のみであり、昇進後のレベルMAXも非常に楽。また配置コストも軽く、火力に特化した性能もあって、序盤の戦線維持や飛行ユニットの急襲にも対応しやすい。高レアオペレーターが揃った後でも活躍の機会は多いだろう。

攻撃4～5回ごとに2回攻撃になるスキル「2点・バースト」を持ち、更に昇進すると素質「精密射撃・初級」を習得、確率でダメージが上昇するようになる。このため防御力が低い敵が一定のペースで来るような場合に有用であり、持ち前の火力で次々と敵を撃破してくれる。戦闘開始の序盤にとりあえず設置するだけでも、十分に活躍してくれるだろう。一方で瞬間火力に乏しいため、敵ラッシュや対ボスにおいては押されがちになるという難点がある。火力が足りないと感じたら大人しく撤退させ、別のオペレーターに交代しよう。

また素質の特性上、オペレーター育成による自動指揮（オート戦闘）の戦線崩壊に繋がりやすい。これは育成により乱数の参照が変わってしまい、素質の確率要素が再現されなくなってしまうのが原因。クルースに限らず、乱数の影響を受けるオペレーターを自動指揮に参加させる場合は注意が必要である。

このように序盤から長い間活躍してくれる汎用性の高いオペレーターであり、スキル発動時の特徴的なイントネーションの台詞が耳に残るせいか、ドクターの間では「ここだよ（ｺｰｺｰﾀﾞﾖｰ）ちゃん」の愛称で親しまれている。日本のみならず、何故か海外でも「kokodayo chan」で通じることがある。

基地スキルは製造所の生産効率を上げる「のんびり」と宿舎でスタミナ回復量が増える「一人きり」。「のんびり」は製造所配置時における生産効率が初期は+15%からスタートし、時間経過とともに効果が強化され、最終的に+25%になる。その性質上、効果を十全に発揮するには長時間の配置が必要であるため、製造効率のムラが気になるならフェンの基地スキル「せっかち」で相殺するといいだろう。「一人きり」は宿舎配置時のスタミナ配置速度が自身ののみ+0.7%されるスキル。同じ宿舎にいる他のオペレーターには影響を与えないが、他のオペレーターの基地スキルとは重複しないため、相乗効果によりスタミナの回復が非常に早いメリットがある。

しかしこう書くと、長時間労働させられた挙げ句少ない休息ですぐ連れ戻されるということになるわけだが、ロドスの労働環境は一体どうなっているのだろうか？患者に労働させてる時点で今更とも言えるが。

関連イラスト

関連項目

• アークナイツ
• アークナイツのキャラクター一覧
• ドーベルマン(アークナイツ)：教官。彼女の素質との相性が抜群にいい
• 行動予備隊A1
  • フェン(アークナイツ)
  • クルース(アークナイツ)　　　←今ここ
  • ビーグル(アークナイツ)
  • ハイビスカス(アークナイツ)
  • ラヴァ(アークナイツ)