コケカキイキイ 単語

コケカキイキイ

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コケカキイキイとは、

  1. 関西地方で作られた紙芝居
  2. 水木しげる漫画、及び作中に登場するキャラクター。本項で解説する。

概要

実業之日本社刊の週刊漫画サンデー1970年8月1日号から9月5日号まで連載された。その後同誌に1970年10月10日号から1971年2月27日号にかけて『コケカキイキイ外伝』が連載された。

庶民の不満を食べる新生物「コケカキイキイ」の活躍を描いた風刺性の強い作品である。
外伝』では川島次郎三島由紀夫など当時の著名人が随所に登場している。また、下ネタがかなり多い。

あらすじ

コケカキイキイ

四つの生物の臨終が期せずして同じ場所で同時に訪れた時、四生物の「生きたい」という願望から新たな生物「コケカキイキイ」が誕生した。

コケカキイキイはやがて東京へ向かい、暴利を貪る者達を襲い、貧しい庶民には住居や金を与えるのであった。

コケカキイキイ外伝

黒神魔女ハンザキなど人間の手に負えぬ事件の解決にコケカキイキイが乗り出す。

主なキャラクター

『コケカキイキイ』から登場

  • コケカキイキイ
    コケカ、コケカ神とも呼ばれる。に捨てられた老婆、に捨てられた児、飼いに捨てられた、そのにたかっていたシラミという四生物の臨終が重なった時に生まれた庶民の不満を食べる新生物であり、神。
    「コケカキイキイ」と鳴く。最初はわけのわからない言葉を発していたがやがて片言で喋るようになり、『コケカキイキイ外伝』の頃になると普通に喋っている。
    戦車を持ち上げるほどの怪力を持ち、自衛隊の攻撃を物ともしなかった。また、音楽を奏で植物を操る、焼かれてになってもそのから小さなコケカキイキイとなって復活するなど不思議な力を持つ。
    庶民の不満を食べ終えると生まれた地に戻り姿を消したが、『外伝』では再び姿を見せ様々な怪事件の解決に乗り出すことになる。
    ちなみに鳥取県境港市水木しげるロードにはコケカキイキイのブロンズ像がある。
  • 太吉
    コケカキイキイを直感的に神であると感じ取った少年。コケカキイキイ誕生の地に鳥居を建ててった。

『コケカキイキイ外伝』から登場

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