サムネ杯とは (サムネハイとは) [単語記事]

サムネ杯とはマリンカリンPが企画の主催(運営)を務めるニコマス合作(?)企画である。本項では、突如現れたこの企画について、筆者が知る限りの事を記し、読者と共有する次第である。

発端

この企画が実施される事となった発端はマリンカリンPのtwitterである。9月18日（木）にマリンカリンPが

#思いついたけど主催しないニコマス合作ネタ

というハッシュタグを利用し、この企画を発表したのがきっかけ。その後の何やかんやがあり（割愛）、結局の所マリンカリンPが企画を10月4日（土）に告知動画を投稿するに至る。主催者が代表作のトライアドプリムスシリーズ等で一定以上の知名度を誇るため、この企画の存在はtwitterの恐ろしい伝達力を介して様々な人(P)達へ伝わっていった。その中で、P達は企画に対して意欲的な参加姿勢を見せ、『レギュレーションに違反してそうだから』や『サムネ杯没作品』等の理由で告知動画が投稿される前に既にtwitterで画像投稿をしているPさえ存在した。今回用意するものが動画ならばこうは行かなかったかもしれないが、画像はtwitterとも相性の良いために起きたのだと思われる。普段からその姿勢で動画制作をしろなんて無粋な事は、決して言ってはいけない。

つまり、この時期から色々下準備をし、そして10月4日に暖めた企画を実行に移したのである。twitterを見れば、本人が如何に計画してきたか分かる。告知動画でもスタッフと呼ばれる謎の人物(集団？)の存在が確認されており、マリンカリンPのリアル友人も一枚噛んでいる様である。実際、企画告知動画投稿から丸一日経過した時にマリンカリンPが26作品のエントリーを確認したツイートを投下しており、もしこれがマリンカリンP一人で運営や管理を行なっていたら手が回らなくなっていたであろう。見上げた準備の手際良さである。しかし、twitterでの以前のサムネ杯関連のツイートはレギュレーション等に含まれないと明言されているので注意。告知動画やブロマガの情報と混同してしまわない様に気をつけたい。

企画の趣旨

では、今回の企画を何を目的として開催されるのだろうか。これまでの登場した数ある動画企画や合作と違い、用意する物は飽くまでサムネイル画像のみである。(厳密には、これ以外にもいくつか添えてマリンカリンPに送付しなくてはいけないので注意)動画製作し、出力し、エンコードし、ニコニコ動画にアップロードし……という従来の参加方法と比べて、画像一枚で軽々気軽お手軽に企画へ参加出来てしまうのだ。

マリンカリンPが言うにはサムネ杯は普段からニコマスPとして活動している人達はもちろん、最近忙しくて動画制作に手が出ていないPやこれから動画を作ってみたいPのために企画を実行したという部分もあるという。これを機に、動画作りの楽しさをほんの少しでも味わい（或いは思い出し）、沢山のP達に参加して欲しいものである。

サムネ杯について

本筋と参ろう。今回はマリンカリンPの企画告知動画とブロマガを参照しながら解説していく。

サムネ杯とは誰もが思わずクリックして動画を視聴したくなってしまう様な魅力的なサムネとそれに添える動画タイトルを各々で考え、それを楽しもうという物である。アイドルマスターに関する物ならばジャンルを問わず、PV、ノベマス、MMD、架空戦記、手書き等、自分の持つセンスや素材を全て出し切ってサムネという一枚の画像に表現する事が出来る。逆に、普段はノベマスPでそれ以外触った事が無くても画像一枚を作成するという事で他の分野にも手を出しやすいのだ。P達の可能性を広げ、いつしか開拓の手伝いをしているのだ。まるでマリンカリンPがとても良い人のように思える。汚い。流石、マリンカリンP汚い。

因みに、この企画の応募期間は既に決まっており、10月4日から10月19日23:59:59まで。20日からは結果発表動画の制作に入り、10月末に投稿する予定だという。遅刻。ダメ絶対。

参加するために必要な物は

①横960縦540のサムネ画像。動画の拡張子はPNGと指定されているので注意しよう。

②タイトル。サムネ画像をもし動画にした時に付けるタイトルで良いだろう。視聴者にも分かり易く伝わるために創意工夫する事が大事である。

③動画説明文。これも動画には欠かせない要素である。タイトルと組み合わせて、より魅力的に仕上げよう。タイトルもそうだが、あまり長いと主催者に省略されてしまうそうなので気をつけよう。ルイズコピペとかやるなよ！絶対だぞ！

④再生時間。②や③と同じく、もし実際に動画化したと仮定してその動画の再生時間を書こう。動画は短いほうが観やすく、また目も疲れないというが言うだけならタダである。普段、短い動画のみ制作している人はここで敢えて長時間に設定してちょっとした達成感と優越感に浸るのもありっちゃありである。おススメはしないが。

⑤投稿者名。結果発表動画のエンドロールに載せる名前をここで記入する。正直に自分の名前を書きましょう。

⑥代表作の明記（動画の場合はsm ******など）。ニコマスにおいての自分の代表作を書こう。もし、デビュー済みならば他方面のPに知ってもらうチャンスでもある。これに関しては、他の物と違い任意だ。画像を作って動画の再生数アップに繋がる。こんなおかしい（おいしい）話もなかなか無いだろう。普段絵師等をしている場合は、マリンカリンPからニコニコ静画やPIXIV等の代表作はOKかアナウンスを待とう。

画像、そしてその他諸々が準備できたら後は送るだけである。宛先は samunehai01@excite.co.jp まで。

参加者の皆様が送信したサムネ画像とetcはスタッフ（マリンカリンPと協力者）が加工し結果発表動画として紹介するという。告知動画にサンプルらしきシーンがあるので、そちらを参照するように願いたい。告知動画では、ニコニコ動画の動画ランキングのページが再現されたような演出がされているが横についている数字は順位ではなくエントリーナンバーだという。つまり、参加した順に上で紹介されるという事だ。トップバッターは誰なのか？一体どのようなサムネ画像を飾っているのか関心が高まるばかりだ。

上記の画像はマリンカリンPの動画に登場したニコニコ動画のランキングページに似せているサムネ画像紹介シーンの画像。今回は急ごしらえの画像であるためにかなりぼやけているが、動画ページではとてもしっかりした作りとなっているためご安心を。

サムネにおいて一番大事なのは他を魅了するインパクト。ニコニコ動画のランキング風に小さく表示されるのならば尚更である。画像を小さく表示され、そして縦にいくつ並ぼうとも、一際異彩を放つ強烈な印象を残すサムネ画像を参加者の皆様には期待したい。

サムネ杯でのレギュレーション違反行為について

twitterでは割と前から企画の存在を匂わせ続けたサムネ杯。時間を掛け、綿密に計画してきたサムネ杯ではどの様な物がレギュレーション違反（ルール違反）として扱われるのだろうか。

①サムネ画像が黒一色（または白一色）など、企画意図に反する場合。BBやGBはセーフかアウトかグレーゾーンなのか確かではないため、マリンカリンPからのアナウンスを待とう。

②サムネ画像が異常に小さく認識に困難な場合。そもそも、画像サイズは横960縦540と決まっているので、これを守っていれば起きない問題である。

③タイトルや動画説明文の文章にニコニコ動画で使用できない文字が含まれていた場合。いわゆる絵文字等の事だろう。使用できるか定かではない特殊記号や特殊文字の使用も避けるべきである。

④メールを送信する際に画像や文章が抜けている場合。準備物が整っていなかった場合。RPGの防具外し縛りの様な舐めプをしていい場ではないので、メールを送信する前には必ず全て揃っているか確認しよう。一つのミスで全てが台無しになる。流石に、この悲しさは優しさに変換できないので注意しよう。

⑤画像やタイトル、動画説明文等が一般的なモラルに反する物の場合。アイドルを陥れるのを目的とする、視聴者の気分を害するのを目的としたサムネ画像等をマリンカリンPへ送信するのは単純に迷惑行為の一端である。……この記事？この大百科記事はある人に頼まれて筆者が好き勝手書いてるだけだからセフセフ。

⑥ニコニコの削除基準に当てはまる場合。ハハッ！生存戦略、しないかい？

⑦一線を超えたエロ・グロを内容に孕んだ作品である場合。KENZENなPならこの部分は問題ないだろう。羽目を外し過ぎると選考から外されてしまうので気をつけるべし。誰の目にも魅力的に映るサムネ画像を作るためには誰の目にも触れても問題の無いサムネで在るのが絶対条件なのである。

⑧同一人物による大量の作品の送信や同じ作品の大量送信する場合。一応、ブロマガでは一人一作、合作の場合はチームで1作として扱う方針となっている。個人であれ団体であれ、同じ名義で複数のサムネ画像を用いて参加するのは禁止という訳である。個人で参加し合作でも参加するという手は使って良い様なので、積極的に利用していこう。

サムネ杯のQ＆A

ここではマリンカリンPのブロマガに載っているガイドラインのQ＆Aをそのまま表記する。これは飽くまで手抜きではなく、読者に質問と回答が誤解して伝わらないように配慮してのことである。

Q.どのアイドルを登場させてもいいの？

A.アイドルマスターならどのアイドルでもOKです。

Q.サムネに絶対アイドル映さなきゃダメ？

A.あえて風景のみ！とかでもOKですよ。

Q.アイマス以外の作品のキャラ登場はOK？

A.OKですけど、アイドルマスターを匂わせる作品にしてくださいね？

Q.送った作品の内容を更新したい！

A.その旨記載の上、再度お送りいただければ更新いたします（期間内のみ）。

Q.PNG画像の透過あり？

A.透過の場合白背景になります。ご注意ください。

Q.960×540以外のサイズはどうなるの？

A.こちらでリサイズいたします。上下左右に黒枠が設けられる場合もあります。

Q.メールアドレスを用意できないです！

A.フリーメールからでもOKです。お手数おかけしますがよろしくおねがいします。

Q.自分の過去作、これめっちゃ伸びたから提出しよう。

A.新しく作って参加してください。

Q.他の方と合作して投稿してもいいですか？

A.OKです。複数P名の記載も可能です。

Q.一人何作まで？

A.１作でお願いします。合作の場合はその限りではありませんが、合作も１チーム１作です。

Q.タイトルに【ノベマス】とか【MMD】とかつけるの？

A.自由です。

Q.誤字

A.誤字でもそのまま載せます。こちら側のスタッフが誤字した場合は全力で謝ります。

Q.この企画で投稿した作品を、後に動画にしてもいい？

A.自分の作品でしたらもちろんOKです。他P様の投稿作品の場合は、双方で話し合って決めてください。