サリエルとは、エルシャダイに登場する堕天使である(CV:中尾隆聖)。
グリゴリの堕天使ではセムヤザ、アラキエルに続いて3番目に堕天。蝙蝠を使役する。
グリゴリの天使の一人であったが、人間の男女の愛の美しさに魅了され堕天した。神に背いて堕天したわけではなく、堕天した後も神への敬意と畏怖の念を持ち続けている。また、ああ見えても人格者であり、男を見ると闘争心を露わにし、女を見ると愛を囁く、という性分に加え堕天使(=天界から地上へ英知をもたらした存在)というカリスマ性から、男女を問わず数多くの信奉者・寵愛者が存在する。
自分たちが作り上げた理想郷と愛する人々を守るため、確たる信念を持ってイーノックと対峙するとされ、心情的に「戦いづらい」相手といえる。
…などと書くとすごくいい人に聞こえるのだが、「人間の男女の愛の美しさに魅了され」というのは要するに「○○は俺(=サリエル)の嫁」ということであり、つまり(以下検閲
なにしろゲーム中でも他の堕天使達と比べても彼を慕う寵愛者の数は多く、サリエルの寵愛者は通常の寵愛者以上にライフも高い(もっとも気に留める程の差でもないが)。
自由の民の書記によれば、簡潔に内容を要約すると「母も姉も妹も愛しの恋人も、全員揃ってサリエルの嫁」という凄い有様で、家族全員をサリエルに寝取られたヒトがいる。そのためサリエルのいる階層では長年かけて人間の女性達と設けた夥しい数のネフィリム達に出迎えられる事に。その一見ファンシーな雰囲気にも見える有様は、ミカエル達のみならず多くのプレイヤーがサリエルの絶倫ぶりに驚かされた。
さて、既に外見が明らかになっているアザゼルやエゼキエルと比較すると、ウォッチャースーツはおおむね同様のデザインであり、テーマカラーは赤紫となっている。一方相違点としては、両者と比べてかなり若くグラムロック風で、また病的なまでに体が細いことが挙げられる。そのため、「堕天すると老化したりガリガリになったりして健康に良くなさそう」ともっぱらの評判である。
なお、中の人はバイキンマンの声優としても知られる。他の堕天使と同様、サリエルも悪魔に付いていそうな尻尾(のようなもの:正確には翼の残骸)を持つため、スタイリッシュばいきんまんなどと呼ぶ向きもあるようだ。
サリエルというキャラクター以外にも、ゲーム中でサリエルとの戦闘時に流れるBGM「悲壮なる叫び」「暗黒の飛翔」もあわせて人気が高い。
イーノックに追い詰められたサリエルが、自らの創り上げたハーレム世界と愛する人々を守るために闇の力を全て開放し、巨大な蝙蝠の怪物と化した形態。
冥界の王ベリアルの力添えによる変身で、二度とヒトへ戻れなくなる代わりに天使をも超えた強大な力を得る。ルシフェルに曰く「天使としての誇りも理性も捨てた」姿。
元々サリエルと互角の勝負だったイーノックにとっては明らかに力の差が歴然の戦いで、実際ネザーサリエルが覚醒するとイーノックは手も足も出ないまま一方的にやられ続けてしまうのだが、天使ウリエルの力を借り受け復活・一番いいパワーアップを遂げたイーノックに倒され、この形態は消滅しサリエルはヒトとして浄化され魂の牢獄へ送られた。
この「ネザー形態」は他の堕天使にも共通している力だが、作中最初にイーノックの前に披露されるネザーはサリエルとなる。
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最終更新:2023/04/02(日) 06:00
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