ジエ・リヴォース 単語

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ジエリヴォース

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ジエ・リヴォース(Jie Revors)とは、ゲームスターオーシャン1』に登場するキャラクターである。

概要

ネタバレ注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

スターオーシャン1』(以下SO1)及び、そのリメイク版である『スターオーシャン1 First Departure』(以下SO1FD)のラスボス
声優井上和彦SO1)、速水奨SO1FD)。

地球ムー大陸人間が何らかの事故で飛ばされた惑星ファーゲット大帝で、その荒した厳しい環境に適応すべく生み出された強化人間地球に対する破壊本遺伝子に植えつけられており、思想の相違もあって地球連邦を憎んでいた。また自らを生み出したファーゲット人をも憎み、ファーゲットに圧政を敷いていた。地球連邦を滅ぼすために惑星ロークに石化ウイルスをばら撒くなどの工作を行うといったウィルス事件の黒幕である。

このように書くと一見普通ラスボスに思えるのだが、「最弱のラスボスは?」と聞くと確実に例に出される存在になってしまうほど弱いラスボスである。

生身で近接格闘を仕掛けてくる第1形態と、「ネオ・リヴォース」と名前を変えモビルアーマーの様な巨大ロボに乗り込んで闘う第2形態があるが、この第2形態が異様に脆い(第1形態も十分脆いが)。画面の約左半分を占拠している為ほとんど動けず、当たり判定が大きい的同然で、最大HPも第1形態から1,000しか増えていない(31,000→32,000)という見たに似合わぬ紙装甲である。

一応攻撃は高く、初めて戦う時のレベルで攻撃をまともに喰らえば前衛キャラでも死にかけるほか、こちらの攻撃を効化しつつ回復するなど、ラスボスらしい点もあるにはあるのだが、よそ見しながら適当に攻撃ボタン押してるだけで開始数で終わるという事実がそれらをませてしまっている。

メンバー必殺技・装備によっては数で撃墜できるために、プレイヤーからは5ボス(ひどい時は3ボス)とまで呼ばれてしまう可哀想な人。シリーズファンにはジエ様と呼ばれている。

なお、第2形態との戦闘終了後に主人公ラティは「やったか?」と言葉を発する。よくある流れとしては全に「やってない」フラグっぽいのだが、このジエ様は本当にそのままやられてしまう。

更に、ラストダンジョン直前になってやっと存在が明かされるために「弱い」という事くらいしか印が残らない。また、主人公達からは、「かわいそうな人」「この人も犠牲者だったんだ」といったように同情されたり、熱弁した思想について「それはお前妄想だ」と一両断されてしまっており、ストーリー上から見ても全にヘタレ扱いされている。

ちなみに、続編である『スターオーシャン セカンドストーリー』(以下SO2)に登場する十賢者や、クリア後の隠しダンジョンで登場するトライエース作品恒例の隠しボスが強者いなのは、あまりに弱過ぎるとの意見が殺到したこの人のせいだったりする。

リメイク版

SO2ベースに全面的にリメイクされたSO1FDでは、性格と設定が異なっており、戦闘の前後の会話も別の内容となっている。その上、第2形態である「ネオ・リヴォース」の容姿はオリジナル版から変更されており、自身の体が変質し、悪魔を連想させるような怪物の姿となる。

オリジナル版とはべものにならないほど強化されており、少なくとも攻撃方法と言う点においてはラスボスにふさわしい性となっている。

第1形態(最大HP 55,500)では全属性に耐性をもっており、周囲にいるキャラを吹き飛ばす「ペインフィールド」や、広範囲攻撃である属性の「イモータルテンペスト」といった強な技を使用してくる。さらに全体攻撃な上に味方全員を一箇所に集める闇属性の「アビスカスケード」は闇属性の対策をしていないと一撃で戦闘不能になることがあるほどの強なものとなっている。

第2形態である「ネオ・リヴォース」(最大HP 92,500)は、第1形態と同様に全属性に耐性をもっているが、攻撃が属性体となり、さらに強ダメージを与えてくるようになる。特にヴァルキリープロファイルシリーズの大魔法と同名である属性の全体攻撃「セラフィクローサイト」は、SO2ルシフェルの技である「亡びの風」と同様に発動準備に入った時点でダメージを与えることができない強な技となっている。また、オリジナル版ではただの動かない大きな的であったが、リメイク版ではサイズが小さくなったうえに第1形態よりもさらに素く動きまわるため、より攻撃を当てにくくなっている。

ただ、ドラクエFFなどとは違い「ターン」や「ATB」などの、味方の行動頻度を制限するものが存在せず、4ケタのダメージを絶えず叩き込む事が可な本シリーズにおいて10万以下というHP明らかに少ない。そのため、一度際に追いやってハメてしまった場合、手も足も出ずに秒殺されるという撃たれ弱さはリメイクされてもされていない。

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