ジーニアス・セイジ 単語

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ジーニアスセイジ

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ジーニアス・セイジとは、
ゲームテイルズオブシンフォニア』および『テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士』に登場するキャラクターである。

CV折笠愛
 

概要

出身:シルヴァラント
年齢12歳14歳 / TOS-R開始時)
身長:141cm151cm / TOS-R開始時)
体重:29kg(40kg / TOS-R開始時)
クラス魔術師
武器けんだま
属性:氷(TOS-Rのみ)


ロイドコレット幼馴染の、銀髪が特徴的なエルフ族の少年リフィルと神託のセリアに住んでいる。
セリアで起こったとある事件をきっかけに、既に世界再生の旅へ出立していたコレットリフィルたちを追って、ロイドと共にから旅立つ。
続編『ラタトスクの騎士』では、身長・体重共に大幅に成長している。

TOS-Rとの統合移植版『ユニゾナントパック』で追加された歴代コス衣装は、ルーク・フォン・ファブレ(TOA)。
 

人物

シルヴァラントでも名門の学術機関であるパルマコスタ学問所から特待生として招待を受けるほどの頭の持ち趣味も勉強で、12歳ながら知識は豊富であり、なんと物理学重力速度の計算も暗算で行えてしまう。
学力面に秀でている一方で、運動は苦手でコレットほどではないがよく転ぶ。論それでを突き破ることはない。
 
また、事が大変得意で、この年齢掃除洗濯料理など大概のことは一人でそつなくこなせる。
中でも、料理パーティ内で最も上手い。その腕前は、最高熟練度が7であるTOS料理システムにおいて3以下のレシピが存在せず(4のレシピは二つだけある)、7のレシピが全24種類の半分以上を占めるという圧倒ぶり。……恐らく、力――殊に料理関連が壊滅的であるがために開した才だと思われr……おや、こんな時間に宅配かな?
好きな食べ物ミルクで、好きなメニューグラタン。嫌いな食べ物ニンジン
 
仲間には気安く接し年相応の生意気さを垣間見せるが、基本的には繊細かつ臆病で引っ込み思案な性格をしている。
そのため、イセリアに来る以前はと共に各地を転々としていたことも手伝い、友人と呼べる存在はロイドコレットくらいしかいない。ロイドのことは特に慕っており、以外で初めての本当の仲間、大切な友達だと感じているようだ。
TOS-Rでは、同性で歳が近いエミルと知り合い友達になれたことを喜んでいた。
 
仲間の一人であるプレセアには初対面時に一目惚れしている。彼女と仲良くなるために彼なりに日々アプローチを積極的に試みているが盲目」を地で行き彼女の前では緊してしまい盛大にどもったり、周りが見えなくなって回りしたりと、あまり上手くはいっていない。プレセアの方もジーニアスに対してそういう感情を抱いてはいないためにジーニアスの好意に気付いておらず、彼のが報われる気配はない。それは二年後も特に変わらない……。
リーガルがプレセアのことを気に掛けているのを(リーガルの囚人兵という立場も相俟って)当初勘違いし、警心・敵対心を剥き出しにしていた。旅を続けて事情が明らかになるにつれて態度は軟化し、仲間として認め打ち解けてもいる。
ちなみにゼロスのことも、第一印が最悪だったこと・自分を子供扱いして何度もからかってくることなどもあってかあまり好きではないようで「アホ神子」呼ばわりしているが、なんだかんだで互いに悪態を吐きあう仲。特にロイドをからかう時は息が合っている。
 
戦闘では、剣玉魔術を使って戦う。
かつてロイドからプレゼントでもらった剣玉で遊んでいた際に、飛んで行った玉がロイドにぶつかって気絶してしまったのを見て、武器としての用途を思いついたのだとか。本当は、魔術詠唱を行う時に剣玉を持っていると集中できるから、というのが実際の理由らしい。
的な後衛魔術キャラクターだけあって術の種類は豊富で、技を一切覚えない代わりに、育て方によっては全8属性のうち闇以外のすべての属性の攻撃術を使うことができるようになる。TPと知力(魔法攻撃・防御)は突出しているが魔術キャラの宿命として攻撃・防御は非常に低く、物理的な攻撃には打たれ弱い。
 
余談だが、シリーズ次作品『リバース』の主人公ヴェイグが幼少期、ジーニアスにそっくりの容姿だったことが判明した。
もしかしてTOS-Rでの属性が氷なのはそこから来ているのだろうか……。
 

生い立ち

 ※ネタバレ注意/以下反転
エルフ族を自称しているが実際にはハーフエルフであり、が丸人間もしくはハーフエルフの特徴。エルフのみ)なので、それを隠すためにを伸ばして隠している。イセリアに辿り着く前の各地を転々とする生活ハーフエルフから逃れるためのもので、上述の引っ込み思案な性格はその中で形成されたものである。
本人は生まれて間もなかったため記憶がないが、実際の生まれはシルヴァラントではなく異世界テセアラにあるエルフの里ヘイムダールである。
 
幼いころからハーフエルフへの差別にさらされて生きてきたために人間嫌いに陥っているが、人種や生まれに偏見を持たず年齢も種族も関係なく常に本気で接してくれるロイドに対しては特に心を開いており、人間だけどロイドは好きだと度々口にする。
また、ハーフエルフという種族ゆえの長い寿命生きることになる自身の将来を憂いてもおり、人間であるロイドプレセア達にいつかは必ず置いていかれてしまうことに恐怖を抱いている。
 

少年ミトスとの出会い

 ※ネタバレ注意/以下反転
コレットを救うべく訪れた繁栄世界テセアラで、ジーニアスはミトスという名のハーフエルフ少年と出会う。
同年代かつ同種族の存在に初めて出会った二人は、の代わりにに育てられたという遇が似ていることもあってすぐに打ち解け、互いに友情を築いてゆく。
しかしミトスの正体は、千年王を理想に掲げる最高機関クルシスの支配者“ユグドラシル”を名乗ってマーテルのために二つの世界の仕組みをめた本人であり、4000年前に起こった古代大戦を終結に導いた四大英雄の一人でもある堕ちた勇者ミトス・ユグドラシルだった。
自分だけが気付いたミトスの正体に動揺しながらも彼を信じたいと思い、友達としてミトスに接するジーニアスだったが、ミトスがジーニアスを裏切るという最悪の形で決別の時を迎えてしまう。
その後もロイドとミトス、両者との友情の間で揺らぎ、どちらとも友達でいたかったのだと後悔していた。その悲しみの中でジーニアスは、ロイドの励ましも受けて、友達としてミトスの暴走を止めることを決意するのだった。
 

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