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ドゥーガル・ディクソン(1990年ごろ)

ドゥーガル・ディクソン(Dougal Dixon、1947-)とは、スコットランド人の地質学者、古生物学者、サイエンスライターである。
 
 
 

概要

「アフターマン」(1981年)など、現在生きている(あるいは過去に生きていた)生物から進化した、架生物を取り扱った著作で有名。2005年2006年に来日している。

の話でありながら、地質学(プレートテクトニクス)の見地から未来大陸配置と気を予想した上で、時代や生物の種類が違っていても環境に合わせて似通った姿に進化する(収斂進化)といった、進化の原則を織り交ぜて考察しているため、著作に登場する生物には非常にリアリティがある。
しかしながら地球生物を取り扱ったり、テレパスを持った生物ガンダムネコミミメイドスイーツ(笑)など普通に登場させるなど、常識に囚われないユーモアも織り交ぜられている。

また、環境破壊など、自然界と人類との関わりについてが著作のテーマの根幹を成している事が多い。

上記の通り、純生物学や地質学を学ぶ本としては向かないかもしれない。しかし、SFとして読むには大変面い作品ばかりなので、古生物などに興味のある方は読んでみると良いだろう。

ちなみに、著作に載っている挿絵は氏のデッサンを元に、プロイラストレーターが描いたもので、非常にリアルかつ、場合によってはかなりグロい。人によっては読むとSAN値が下がる可性もあr

近年は、「人類は弱い存在で生き残るく簡単に滅亡する」「知的生命は地球では人間が最初で最後」という考えらしく、下記のマンアフターマンが絶版になった理由かもしれない。

著作(関連商品)

ここでは特に代表的な著作を紹介する。


アフターマン(1981年

人類滅亡から5000万年が経過した地球で、現在生物から進化した生物とその生態を紹介している。

過去の人類の活動によって多くの生物群が絶滅しており、空白になった生態的地位(ニッチ)に、生き残った生物が進出している。代表例はウマレイヨウのニッチに進出したウサギラバック)や、食のニッチに進出したネズミプレデターラット)、クジラのニッチに進出したペンギンヴォーテックス)など。

日本では「鼻行類」、「植物」とともに生物系三大奇書の1つとして数えられている。

1990年テレビ朝日開局40周年の特番でストップモーションなどの特撮によって映像化された。ちなみに、ドゥーガル・ディクソンの解説吹き替えは故・山田康雄が担tばかもん!そいつがルパンだ!追えー!

また、1994年に放送されたNHK教育の「みんなのうた」で、本書をテーマにした同名の歌を岡村明美が歌っている。ジャンジャングルグルジャンジャングルグルパックンチョ♪という歌い出しを覚えている方も居るのではないだろうか。

同じくNHK教育で放送されたアニメ、「ジーンダイバー」に、アフターマンの生物に酷似した生物達が登場するシーンがある。

2019年8月29日学研プラスから児童書版が出版された。


新恐竜1988年

6500万年前に恐竜絶滅せずに現在まで生き残ったという仮定で、現代の地球環境に合わせて独自に進化した恐竜を紹介している。

恐竜には分類や生態など、いまだに未解明の部分が多いため、20年以上前に執筆された本書の内容と、現在情報とには若干の食い違いがある点に注意されたい。

「アフターマン」と同じく、2019年8月29日学研プラスから児童書版が出版された。

 

マンアフターマン(1990年

現在絶版

テーマ副題の「未来の人類学」であり、遺伝子操作などを駆使して、変化する自然環境に適応した人類の姿をイラストと共に紹介している。アフターマン、新恐竜が人類の存在しない世界で起こる進化考察しているのに対し、本作ではホモ・サピエンスという種の進化の可性を取り扱っている。

今から200年後、滅亡の危機した人類は、生き残りをかけて選択を迫られる。あるものは宇宙立ち、あるものは義体化し、あるものは世紀末な生活を送り、あるものは自らの遺伝子を変させて自然環境に適応した。義体化した者たちと、ヒャッハー!な者たちの子孫(現生人類)はその後絶滅。一方、人為的な進化によって自然環境に適応した人類の末裔達は、空白のニッチに進出して様々な種族に進化していく。

それらの様子が、200年後、500年後、1000年後・・・100万年後、500万年後と複数の時代にまたがって、各種族個人の視点られている。

 

フューチャー・イズ・ワイルド(2003年

人類滅亡から500万年、1億年、2億年が経過した地球で、現在生物から進化した生物とその生態をそれぞれの時代に分けて紹介している。

元々はイギリステレビ番組として企画され、プロデューサージョンアダムスとの共著として出版された。そのため他の作品と異なり、本書のイラストCGで描かれている。

500万年後の世界ではアフターマン同様、過去の人類の活動によって空白になった生態的地位(ニッチ)に、生き残った生物が進出しているが、1億年後、2億年後の世界では大陸の形や地球環境が大きく変化しているために、非常にユニーク進化を遂げた生物が多数登場する。

ちなみに2億年後の世界では、頭足類(イカ)が全に陸上生活に適応し、ある種は高度な知も獲得している。しかしながら、本書にも関連動画DVDVHS版)にも青い触手が生えた女の子は登場しないのであしからず。


グリーンワールド2010年

舞台は多数の生物が生息する地球惑星、「グリーンワールド」。そこに暮らす生物と、自らの行いで廃墟となった地球を捨て移住してきた人類との関わりをその後1000年に渡って追っていく。上下巻構成。

日本でのみ出版されており、英語圏のディクソンのファンの中にはそのことを惜しんでいる人もいる。

 

日本語版出版社公式HP(立ち読みアリ)exit

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最終更新:2021/07/25(日) 20:00

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