ネタ 単語

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ネタ

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ネタ(ねた)とは、寿司ご飯と一緒に握る具材全般をさす言葉である。
すし屋の大将今日はいいネタ()が入ったよどうだい?

寿司には仕込みがいるのでそこから取って、笑いの要素を仕込んだ場合などにも使われる言葉である。

概要

元々は「種(タネ)」と呼ばれていたものを逆さまにしたものである。

種(タネ)→ ネタ

タネとは植物の種子を原義として、物事の一番大事なものや中核に存在するものを表す単語である。(例:タネを隠す。悩みのタネ。ご飯のタネにする。

そこから江戸時代あたりに、「寿司のタネ」のことを「寿司のネタ」などと逆さまに呼び始め定着した形になる。江戸時代は一部で逆さま言葉が流行っていた。例を上げれば新しい(あたしい)を新しい(あらしい)などと呼び現在に定着したものもある。

基本的にはネタはタネと同じく「物事の一番大事な部分」の意味で使われている。「手品のネタ」「新聞のネタ」「漫才のネタ」など。犯罪拠、特定情報す場合もある。一番大事とあって、衝撃の結末などを「ネタバレ」と呼ばれるのも頷ける。

創作・表現としてのネタ

また「漫才のネタ」や「お笑いのネタ」の意味から生して、「ネタ」は「あらかじめ考えて置いた笑える内容」「ギャグ・冗談」等の意味でも使われている。(例:怒るなよネタだよネタ。

必ずしも笑わせる必要はないが、雑学トリビア)など豆知識を披露するネタをす場合もある。

お笑い芸人の他、イラストレーター絵師漫画家脚本家など創作活動を行うクリエイターの方々が頭を悩ませるものでもある。(後述)

ネタが無いのだけど…

創作活動をする際は、よほど知識経験・発想に秀でた方でもない限り
「続きやネタが出てこない…」「発想が必要なのに思い浮かばない」という状況珍しくない。

「頭の引き出し」「知識のレパートリー」と呼ばれる事があるように、経験や知識が少ない・既存のネタを応用するい、気前よく無駄遣いしているとあっという間に底を突き(ネタ切れ)大きな不安に苛まれる事になる。しかも締め切りなどが迫っていた時の恐怖絶望は計り知れない。連載打ち切りなど。

 ネタは日常突然大量に浮かんでくるものでもないため、よく「ネタ帳」と呼ばれる小さな手帳を持ち歩き、思いついたら適宜メモしていく方式なども取られる。(スマホメモ帳でも良い)インターネットがあるとはいえ「何を検索すればいいか分からん」という事態もあるため、モチーフのある現場に赴いたり図書館や書店で適当な本・雑誌を読んでみるといった様々な方法がある。見識も広がって割と面い。

「現地や書店、図書館に行くのは面倒」「こんな深夜に開いてない」「検索するのが面倒」という方でも、ランダム文字や単語を組み合わせてくれるサイトなどもあるため、見てみてはいかがだろうか。もちろん発想・応用は必要なのだが…

→ ネタ切れ の記事末尾を参照。

似たもの・その他

類義語として「アイデア」が使われる場合もある。(例:何かいいネタはないか?)
そちらは問題・事の打開策・解決策に用いられる場合もある。
→アイデア)

特に秀逸なネタは話題を集めてバズる××ホイホイとなったり、
その発想はなかった予想外予想の斜め上ハイセンスといった評価をもらえることも。

twitterなど、でも描きやすい白ハゲ漫画のようなイラストで表現される場合もしくない。

言い訳としてのネタ

「ネタ」と言う言葉は上記のように基本的にポジティブな意味合いを含み、特に物事を冗談めかして緩く表現するのに向いた言葉となっているが、それが転じて不快な言動や迷惑行為を正当化する逃げ口上として扱われることも増えてしまっている。

お笑い漫才などのネタにおいても少なからず侮辱的・攻撃的な部分を含むこともあり、それがまた評判を生み出すことは多々あるが、その度合いを誤ってむしろ非難を浴びてしまうという自体も少なからず存在する。

また「ネタ」として「いじっている」つもりの行動が対やその周辺にとっては不快であったり、次第にエスカレートしていじめ同然の状況へ陥ってしまうという展開も散見される。

そのような状況で「ネタをネタと」などと言いっても状況が好転するどころか逆に悪化の一途を辿るばかりである。ネタが滑った原因を他者にめる事は間違いであり、ネタを扱う者としての責任が重要であると言える。

224 : ななしのよっしん2015/01/04(日) 06:08:48 ID: KPXPgXs6vV
そもそもネタは性質上、反応が負にも正にもなるんだから
「これネタだから」ってさも相手が空気の読めない、常識のない人間だと言うような逆切れすること自体おかしい
行動自体が矛盾している

 極端な例えをするなら
包丁を相手の喉元に突き付けながら、「こいつは料理具だ、人殺しとは何の冗談だコラ」とマジ切れする狂人のようだ

ネタは正しい場、正しい相手を選んで使うべきだ
自虐ネタや罵倒ネタ、荒れやすいネタは特にだ
そんなの気にせずにむやみやたらにネタを振り回すこそ買ったばっかりのおもちゃ悪戯をする常識のない子供

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