バーテミウス・クラウチ・ジュニア

バーテミウス・クラウチ・ジュニア（バーティ・クラウチ・ジュニア）とは、ハリー・ポッターシリーズの登場キャラクターの一人である。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に登場。英語のスペルは「Bartemius "Barty" Crouch , Junior」。

映画ではデイビッド・テナントが演じる。吹き替え声優は桐本琢也。

概要

ヴォルデモートに最も忠実で彼からの信頼も厚く、その復活に多大なる貢献をした死喰い人。純血の魔法使い。

魔法省の大物、バーテミウス・クラウチ・シニアの息子。堅物な父親に反発し10代で死喰い人に参加。
直後にベラトリックス・レストレンジと共に、フランク・ロングボトムとアリス・ロングボトム（ネビルの両親）にヴォルデモートの居場所を吐かせるために磔の呪文をかけた罪で逮捕。父親の手でアズカバン送りとなる。

だが病で余命僅かとなった母親の願いでポリジュース薬で入れ替わり脱獄。シニアに服従の魔法をかけられ透明マントを被り生活させられていたが、世話係の屋敷しもべ妖精ウィンキーと共にクィディッチワールドカップに行った際に、闇の印を打ち上げてヴォルデモートの復活と自らの存在をアピール。これは成功し、ヴォルデモートによって服従の魔法から解放される。

その後完全なるヴォルデモートの復活に必要なハリー・ポッターを三大魔法学校対抗試合に優勝させるため、マッド・アイ・ムーディになりすましホグワーツで闇の魔術に対する防衛術の教師を務める。偽物ではあったが授業の質は高く人気で、ハリーの良き相談相手であり進路を決めるきっかけにもなった。

外見

茶色の髪で色白。顔にはそばかすがある。映画版では蛇のように舌なめずりをする癖が追加。

演じたデイビッド・テナントが後にドクター・フーの10代目ドクターとして有名になったため、テレビ放送時に実況で「ドクター何やってるんだ」というツッコミが飛ぶことも。なおシニア役のロジャー・ロイド・パックはサイバーマンを開発したジョン・ルーミックの人である。

こらそこ最後のシーンをブサメンがイケメンに変身とか言わない。

関連動画

関連項目

• ハリー・ポッター
• ハリー・ポッターの登場人物一覧
• ハリー・ポッターと炎のゴブレット
• ヴォルデモート
• 死喰い人