アルバス・ダンブルドア 単語

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アルバスダンブルドア

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アルバス・ダンブルドアとは、ハリー・ポッターシリーズの登場キャラクターの一人である。

映画ではリチャードハリス(賢者の石秘密の部屋)、マイケル・ガンボン(アズカバンの囚人~)が演じた。

概要

長い白髪頭、曲がった眼鏡をかけた老人。本名は「アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア(albus percival wulfric brian dumbledore)」。

ホグワーツ魔法魔術学校校長をつとめており、ホグワーツ史上でも優秀な校長先生と呼ばれている。魔法使いとしても優秀で、もっとも偉大なる魔法使いの一人とうたわれ様々な肩書きや勲章をもらっており、そしてヴォルデモートが恐れる人物である。

魔法の資質を持つ者全てにホグワーツの門戸を開くという方針をとっており、マグル出身、半純血(混血)、純血をとわず多くの生徒から人望を集めているが、スリザリンをはじめとする一部純血義者たちにはあまり良く思われていない節もある。

何かとハリーを気にかけ様々な助言を行ってきており、ハリーの生き方に大きなを与えている。お茶な性格だが、いざという時、特に闇の魔法使いに対してはの形相で挑んでくる(ハリーいわく「ヴォルデモートが恐れる理由が分かる」)

人物・歴史

※以下の内容には原作ネタバレ要素があります

ダンブルドア家族構成は、アルバスアバフォース、アリアナの5人である。そのうち死亡しており、現在でも生きているのはアルバスアバフォースのみである。

母親がマグル出身者であったためかつてはマグルとも交があった。しかしがマグル少年たちに暴行されてそれに昂した父親少年たちに復讐したため、その罪で父親アズカバンに送られてしまう。さらに「マグルに危を加えた一家」というスキャンダルで今の場所には住み続けられなくなったことから、ハリーたちの住んでいた"ゴドリック"へ家族で引っ越してきたという経緯がある。

暴行されたからは精が不安定になり、感情の爆発と共に魔力暴走する発作が起きるようになる。引っ越し後しばらくは母親介護していたが、後にの発作が再発して母親死亡、残されたダンブルドアとアバフォースの二人で面倒を見ることになる。

しかし、渡英してきた魔法使いゲラート・グリンデルバルドと意気投合したダンブルドアは、"死の秘宝"を探す事に中になって介護を放棄するようになり、それに反対していたアバフォースと対立するようになる。また、その対立中に発作が再発したが亡くなると、グリンデルバルドはイギリスから逃亡、アバフォースは怒りのあまりダンブルドアを素手で殴りつけて骨折させた。その後、二人残されたダンブルドアとアバフォースの仲は、全に断絶したわけではないものの不和が続いているらしい。

文字通りの意味で天狗をへし折られた優秀なダンブルドアは、その気になれば骨折くらい魔法で跡形もなく治せたはずだが敢えてそうせず、折れたのままとなった。かなる野望に中になり、の前にいた家族のことを何も見ようとしなかった、自分の傲慢さへの自かと思われる。

その後、ダンブルドアはホグワーツ教師として就任し、トム・リドルホグワーツスカウトしたり、ハグリッドを番としてホグワーツに残したりした。

1945年に闇の魔法使いとなって勢を拡大していたグリンデルバルドを決闘にて倒す。この時グリンデルバルドが持っていた"死の秘宝"の一つ「ニワトコの」の所有者となる。魔法界の歴史教科書などでは「グリンデルバルドを倒した」と記述されているが、かつて友人同士であった関係からか、グリンデルバルドは倒されただけで殺されてはおらず現在グリンデルバルド自身が生み出した監にダンブルドアの手で収監されている。

その他

  • 現在でこそ義者として知られているダンブルドアだが、実は、かつてグリンデルバルドにされて魔法使いによるマグル支配を考えていた時期がある。がマグルに怯えずに堂々と歩け世界を作るためであったが、それは結果的にの死と家族の不和を招いた。それにより自分のやっていた事を心から後悔するようになり、以降は義へと転じた。
    • 魔法省大臣就任の推薦を幾度となく受けるもそれを固辞し続け、ホグワーツでの教職にこだわるのも、「かつて一度でも奢り高ぶった考えを持っていた自分のような者が、人の上に立つ資格はない」「自分のようにを誤る若者を少しでも減らすために、義を広める教育者として残る」という、自らへのめと決意によるものなのかもしれない。
      トム・リドルという生徒の聡明さと危うさに感付きながらも、結果的にその暴走を止められずに野に放ってしまったことへの責任感も、彼をホグワーツ校長に留めているのだろう。
  • 作者インタビューにより、ダンブルドアは同性愛者であることが知られている。闇の魔法使いグリンデルバルドも、ダンブルドアの愛した相手の一人だという。(関連リンクを参照)

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ネタ・舞台裏

MAD・その他

MAD映像は「インタビューウィズヴァンパイア」のもの

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最終更新:2024/04/19(金) 22:00

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