フィオーネ姫

フィオーネ姫とは、「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」に登場するキャラクターである。

概要

セントシュタイン王国の姫。穏やかで心優しく責任感が強い性格。ライトグリーンのドレスとブロンドの髪が特徴。

最初に出会った時はなぞの黒騎士に狙われており、護衛を求めていたセントシュタイン王は主人公に護衛を依頼してくる。フィオーネは無関係な主人公を巻き込むことに心を痛める。後に黒騎士の正体は黒騎士レオコーンであることが判明し、フィオーネ姫を狙ったのも、フィアンセのルディアノ王国のメリア姫にそっくりだったため。事情を知った姫はルディアノを知ってると主人公に伝え、エラフィタ村のソナばあさんのところに行かせる。

ルディアノでレオコーンを苦しめていた妖女イシュダルを倒した直後、護衛を付けていたとはいえ自ら」ルディアノ城に駆け付け、レオコーンを成仏させた。

重要なネタバレ

詳細

クリア後にはルディアノが絡んでるクエストに登場する。セントシュタイン王が正体不明の魔神の声にうなされるようになり、その声の正体を調べるために古文書のカギを探すことになる。しかしフィオーネ姫は古文書を読み始めた途端に前触れもなく倒れて最初のクエストは終わる。

「帰ろう団にようこそ」では終盤に現れ、自身をルディアノに帰ろう団の一員に加わる。

「第1回ルディアノ会合」ではルディアノ城の玉座で会合を行っていたが、メリア姫の幽霊から指輪を受け取り、彼女を成仏させる。「あの本に書いてあったのは事実だったのですね…」とぼやきながら、とんでもないことを考えていた。

「悪魔の呼ぶ声」でセントシュタインとルディアノの謎が解ける。セントシュタインの井戸の先の空間に先に来ていた姫だったが、巨大な棺桶の前で不気味な笑い方をしている。顔を見れないために尚更不気味さを際立たせる。
姫を心配して現れた父である王にも、ルディアノの経緯を話したうえでまるで他人であるかのように説教を始める。そして指輪を使っていにしえの魔神の封印を解く。ルディアノの国民を生贄としていにしえの魔神にささげたことでセントシュタインが生きながらえたことを知った彼女は、その償いをするために今度はセントシュタインを生贄としてルディアノを復活させるよう魔神に要求する。ところが「同じことを繰り返すのか。愚かな。人間全てを滅ぼす」と一蹴されて動揺。主人公たちはいにしえの魔神を倒すことになる。

全てが終わった後、国王に過ちの詳細を説明し、「罪のないルディアノの人々を生贄としたセントシュタインこそ滅びればいい」という理由で動いていたと話すが、国王からはレオコーンとメリア姫がそれを喜ぶと思うかと一喝。生きて償っていくべき、ルディアノに帰ろう団の活動を国をあげて盛り立てて行こうと父に諭されて、いつもの冷静な姫に戻った。

過去を忘れないようにするため、古文書は歴史研究家のイロホンに預けられる。

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関連項目

• ドラゴンクエスト関連用語の一覧

ドラゴンクエストIX 星空の守り人
キャラクター		主人公 イザヤール　/　サンディ　/　アギロ　/　女神セレシア リッカ　/　ルイーダ　/　ロクサーヌ　/　ラヴィエル ラテーナ　/　グレイナル　/　ニード　/　フィオーネ姫
地名	城・町・村	ウォルロ村　/　セントシュタイン城　/　エラフィタ村　/　ベクセリア ダーマ神殿　/　ツォの浜　/　カラコタ橋　/　サンマロウ　/　グビアナ城 カルバドの集落　/　エルシオン学院　/　ナザム村　/　ドミールの里
	ダンジョン	キサゴナ遺跡　/　ルディアノ城　/　封印のほこら　/　ダーマの塔 海辺の洞くつ　/　ビタリ山　/　サンマロウ北の洞窟　/　グビアナ地下水道 カズチャ村　/　エルシオン地下校舎　/　魔獣のどうくつ　/　ドミール火山 カデスのろうごく　/　ガナン帝国城　/　閉ざされた牢獄　/　絶望と憎悪の魔宮 アルマの塔
	その他	天使界　/　神の国
その他		ルイーダの酒場　/　まさゆきの地図
モンスター		ブルドーガ　/　なぞの黒騎士　/　妖女イシュダル　/　病魔パンデルム 魔神ジャダーマ　/　ぬしさま　/　妖毒虫ズオー　/　アノン　/　呪幻師シャルマナ 魔教師エルシオン　/　大怪像ガドンゴ　/　ゴレオン将軍　/　ゲルニック将軍 ギュメイ将軍　/　暗黒皇帝ガナサダイ　/　闇竜バルボロス いにしえの魔神　/　ギャングアニマル　/　名をうばわれし王　/　フォロボシータ アルマトラ 黒竜丸　/　ハヌマーン　/　スライムジェネラル　/　Sキラーマシン　/　イデアラゴン ブラッドナイト　/　アトラス　/　怪力軍曹イボイノス　/　邪眼皇帝アウルート 魔剣神レパルド　/　破壊神フォロボス
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