プロキオンステークスとは (プロキオンステークスとは) [単語記事]

プロキオンステークスは、JRA(日本中央競馬会)が開催する中京競馬場の重賞競走である。格付けはGⅢ。

2025年からはこれまでのプロキオンステークスと同条件の競走が東海ステークス(GⅢ)に改名され、これまでの東海ステークスと同条件の競走がプロキオンステークス(GⅡ)に改名されることが発表されている。

概要

1996年 4月に第1回プロキオンステークスが阪神競馬場で行われ、その後2000年の第5回から6月に移動し、2006年の第11回から7月に移動、2012年の第17回から中京競馬場に移動し現在に至る。(第11回、第16回は京都競馬場での開催)

開催時期の変更や、開催競馬場の変更があるものの距離はダート 1400mで固定されていたが、2021年は京都競馬場の改修工事の日割りの都合上、小倉競馬場ダート 1700mになった。

歴代の勝ち馬の中には、ゴールドティアラ、スターリングローズ、ブルーコンコルド、ベストウォーリア、アルクトス、サンライズノヴァといったG1/Jpn1を勝利した馬がいる。
また、ブロードアピールが勝利したレースの一つでもある。

レース名のプロキオンはこいぬ座のアルファ星の事である。

歴代優勝馬

年齢表記は2000年以前も現在の年齢で表記
第1回～第15回は阪神競馬場、(第11回、第16回は京都競馬場)、第17回から中京競馬場
第26,27,29回は小倉競馬場ダート 1700m

回数	開催日	勝利馬	性齢	騎手	タイム	動画
第29回	2024年 7月7日	ヤマニンウルス	牡4	武豊	1:42.7
第28回	2023年 7月9日	ドンフランキー	牡4	池添謙一	1:23.0	sm42462318
第27回	2022年 7月10日	ゲンパチルシファー	牡6	川田将雅	1:43.7
第26回	2021年 7月11日	メイショウカズサ	牡4	松山弘平	1:40.9
第25回	2020年 7月12日	サンライズノヴァ	牡6	松若風馬	1:21.8
第24回	2019年 7月7日	アルクトス	牡4	田辺裕信	1:21.2
第23回	2018年 7月8日	マテラスカイ	牡4	武豊	1:20.3 R	sm33492815
第22回	2017年 7月9日	キングズガード	牡6	藤岡佑介	1:22.9	sm31539774
第21回	2016年 7月10日	ノボバカラ	牡4	M.デムーロ	1:22.1
第20回	2015年 7月12日	ベストウォーリア	牡5	福永祐一	1:22.5
第19回	2014年 7月13日	ベストウォーリア	牡4	戸崎圭太	1:22.6
第18回	2013年 7月7日	アドマイヤロイヤル	牡6	四位洋文	1:21.9
第17回	2012年 7月8日	トシキャンディ	牝6	酒井学	1:22.6
第16回	2011年 7月10日	シルクフォーチュン	牡5	藤岡康太	1:22.1	sm15237931
第15回	2010年 7月11日	ケイアイガーベラ	牝4	岩田康誠	1:21.8
第14回	2009年 7月12日	ランザローテ	牡6	武豊	1:22.7	sm7613164
第13回	2008年7月13日	ヴァンクルタテヤマ	牡6	赤木高太郎	1:22.0	sm12054288
第12回	2007年 7月8日	ワイルドワンダー	牡5	蛯名正義	1:22.7	sm3178698
第11回	2006年 7月9日	メイショウバトラー	牝6	佐藤哲三	1:22.0
第10回	2005年 6月19日	ブルーコンコルド	牡5	幸英明	1:21.9
第9回	2004年 6月20日	ニホンピロサート	牡6	小牧太	1:22.3
第8回	2003年 6月22日	スターリングローズ	牡6	福永祐一	1:23.0
第7回	2002年 6月16日	スターリングローズ	牡5	福永祐一	1:22.9
第6回	2001年 6月17日	ブロードアピール	牝7	K.デザーモ	1:22.9	sm32834153
第5回	2000年 6月18日	ゴールドティアラ	牝4	武豊	1:21.9
第4回	1999年 4月17日	タヤスケーポイント	牡4	加藤和宏	1:23.2
第3回	1998年 4月18日	テンパイ	牡5	横山典弘	1:22.7
第2回	1997年 4月12日	バトルライン	牡4	武豊	1:22.9
第1回	1996年 4月13日	ナムラコクオー	牡5	上村洋行	1:23.6