マインスイーパとは、マイン(地雷)の スイーパー(掃除人)をするパズルゲームです。
ここでは、「マインスイーパ」の検証のツールなど、「マインスイーパの便利ツール」の解説をします。
※なお、【マインスイーパと仲間たち】は、概要+9編の「全10部作」になっています。
0:【概要/記録編】…マニア級レベルの記録と、コミュニティ紹介。
1:【解説/基本編】…「自分でプレイする」 初めての基本ルールガイド。
2:【解説/戦略編】…「自分でプレイする」 上級者向けの戦略ガイド。
3:【解説/仲間編】…「自分でプレイする」 マインスイーパの亜種ガイド。
4:【観戦/用語編】…「他人のプレイを見る」 マインスイーパ観戦用語。
5:【観戦/流儀編】…「他人のプレイを見る」 マインスイーパ観戦流儀。
6:【観戦/道具編】…「他人のプレイを見る」 マインスイーパ観戦道具。 ←今、ここ!
7:【資料/初手編】…「他人と協力プレイする」 序盤・初手の戦略資料。
8:【資料/法則編】…「他人と協力プレイする」 中盤・確定の戦略資料。
9:【資料/確率編】…「他人と協力プレイする」 終盤・確率の戦略資料。
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▼【スクリーンショット】…「スクリーンショット」の使い方。 |
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1:【記憶する】…今見ている画面をそのまま記憶する。 |
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4:【設定する】…貼り付けた画像を、形式を決めて保存する。 |
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7:【記録する】…「隣接最少」と「空白最大」を記録する。 |
※このページでは、【観戦・道具編/マインスイーパの便利ツールの解説】と題して、
・【その1】 パソコン画面を記憶する、「スクリーンショット」の使い方を解説する 【SS編】
・【その2】 画像を加工・編集・保存できる、「ペイント」の使い方を解説する 【ペイント編】
・【その3】 残数からの空白計算をメモする、「メモ帳」の使い方を解説する 【メモ帳編】
の3つに分けて、「マインスイーパ関連の便利ツール」の解説をします。
m9(^Д^)「パソコン画面を記憶するスクリーンショットの使い方を、説明するコーナーでございます」
★【スクリーンショットの使い方とは?】
「スクリーンショット」とは、ウィンドウズのパソコンにある「今見ている画面を記憶する機能」です。
ここでは、「スクリーンショット」を使った、「マインスイーパ」の「画面の記録の仕方」を説明します。
今見ている画面をそのまま記憶する「スクリーンショット」のやり方の説明です。
ウィンドウズのパソコンを使用している場合の、【スクリーンショット】は、
キーボードの右上の方にある[Print Screen(プリントスクリーン)]キーを押せば、
今見ている画面をそのままの画像として記憶します。
※ノートパソコンなどの省スペースキーボードの場合、[Fn]キー+[Print Screen]で記憶できます。
大画面のモニターを使っている場合、そのままスクリーンショットすると、画像が大きくなりすぎます。
その場合、「マインスイーパ」の画面だけを記憶する、
【アクティブウィンドウのスクリーンショット】をします。
ウィンドウズのパソコンを使用している場合の、【アクティブウィンドウのスクリーンショット】は、
「マインスイーパ」の画面上で、
キーボードの左下の方にある[Alt]キーを押しながら、[Print Screen]キーを押せば、
「マインスイーパ」の画面だけを記憶できます。
※ノートパソコンなどの省スペースキーボードは、[Fn]+[Alt]+[Print Screen]で記憶できます。
[Print Screen(プリントスクリーン)]キーを押しただけでは、画像をデータとして残せません。
記憶した画像を保存するには、「ペイント」を開いて、画像を「ペイント」に貼り付ける必要があります。
次に、スクリーンショットした画像の「ペイント」での保存の仕方を説明します。
「ペイント」とは、ウィンドウズのパソコンにある「画像を加工・編集するためのソフト」です。
画面左下の「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「ペイント」で開けます。
「ペイント」を開いたら、画像を貼り付けますが、 下記の3つのやり方があります。
「ペイント」画面の左上のメニューにある「編集」を選んで「貼り付け」を選ぶ。
この方法は、左クリックだけでできる貼り付け方です。
画像を貼り付けたら、名前を付けて保存します。
「ペイント」画面のキャンバス上で、
キーボードの一番左下にある「Ctrl」キーを押しながら、「V」キーを押す。
この方法は、ウィンドウズのパソコンについている、「ホットキー機能」の1つです。
画像を貼り付けたら、名前を付けて保存します。
「ペイント」の機能にある【選択】を選んだ後、キャンバス上で右クリックして「貼り付け」を選ぶ。
「ペイント」のツールボックスにある「点線の長方形のマーク」を選ぶと、機能を【選択】にできます。
画像を貼り付けたら、名前を付けて保存します。
次に、「マインスイーパ」の画面を、部分的にスクリーンショットする方法を説明をします。
たとえば、「マインスイーパ」の【スマイルマーク】の部分だけを「スクリーンショット」したい場合、
専用ソフトの「キャプチャーソフト」を用いて、「トリミング」という作業をします。
【キャプチャーソフト】とは、今見ているパソコン画面の画像を、そのまま編集できるソフトです。
グーグルなどで「キャプチャーソフト」のキーワードで検索すればたくさん出てきますが、
ここでは、【WinShot(ウィンショット)】という無料ソフトを紹介します。
・【WinShot(ウィンショット)】のダウンロードページ。(※利用者の評価が読めます)
http://www.vector.co.jp/soft/cmt/win95/art/se075666.html
ダウンロードしたファイルを右クリックして、「解凍」を選べば、ソフトのインストールが完了します。
次に、具体的な「トリミング」方法について説明します。
【トリミング】とは、画像から余分な部分を削除したり、画像の一部を切り出す加工をすることです。
「キャプチャーソフト」を使えば、
今見ているパソコン画面の画像を、そのまま「トリミング」することができます。
ここでは、無料ソフトの【WinShot(ウィンショット)】の使い方を説明します。
※ダウンロードは→ http://www.vector.co.jp/soft/cmt/win95/art/se075666.html
(1) まず、【WinShot(ウィンショット)】のソフトを立ち上げます。
(2) ソフトを立ち上げると画面の一番右下の方に、ネコの顔が表示されます。
(3) ネコの顔を「左クリックで、ダブルクリック」すると、【環境設定】ができます。
(4) ネコの顔を「右クリック」すると、【詳細メニュー】が表示されます。
(5) ネコの顔を「右クリック」して、【クリップボードコピー】で、「記憶する範囲」が選べます。
・【アクティブウインドウ】…今使っているソフトの画面だけを記憶する。
「Shift」+「Ctrl」+「F5」同時押しでも、【アクティティブウィンドウ】が選べます。
・【デスクトップ】…今見ているパソコン画面を、すべて記憶する。
「Shift」+「Ctrl」+「F6」同時押しでも、【デスクトップ】が選べます。
・【矩形範囲指定・くけいはんいしてい】…範囲指定で、画面を記憶する。
「Ctrl」+「Alt」+「F5」同時押しでも、【矩形範囲指定】が選べます。
(6) ネコの顔が表示されている状態なら、「Ctrl」+「Alt」+「F5」キーを同時押しで、
「矩形範囲指定」ができます。
・【矩形範囲指定・くけいはんいしてい】の「トリミング」が始まったら、
・1回目の「左クリック」で、「トリミング」したい範囲の、一番左上を指定します。
・2回目の「左クリック」で、「トリミング」したい範囲の、一番右下を指定します。
・「トリミング」が終わったら、「ペイント」に貼り付けます。
(7) あとは、「ペイント」に画像を貼り付けて、保存すれば完了です。
※パソコンの電源を切れば、ネコの顔の表示が消えますので、
次に、パソコンを立ち上げた時には、【WinShot】のソフトを立ち上げる必要がありますが、
ネコの顔が表示されている状態で、「Ctrl」+「Alt」+「F5」キーで、「トリミング」ができるので、
「マインスイーパ」以外の、インターネットのサイト閲覧でもとても便利なソフトです。
次に、「トリミング」した画像を、「ペイント」で保存する方法の説明をします。
画面の部分を切り取る形の「トリミング」をした後に、「ペイント」に切り取った画像を貼り付けます。
例えば、「マインスイーパ」の【スマイルマーク】を、100個、貼り付けたい場合は、
貼り付ける画像の枚数に合わせて、「ペイント」の【キャンバスのサイズ】を変更する必要があります。
(1) 「ペイント」のソフトを立ち上げます。
(2) 「ペイント」画面の上の方のメニューの「変形」→「キャンバスの色とサイズ」を選択します。
(3) 「キャンバスの色とサイズ」で、「幅(はば)」と「高さ(たかさ)」の設定をします。
(4) 普通のサイズなら、「幅500」×「高さ500」にします。
(5) 大きめのサイズなら、「幅700」×「高さ700」にします。
(6) これらを基準として、あとは、大体の感覚で、サイズを決めます。
(7) キャンバスのサイズを決めたら、画像を貼り付けます。
※画像の貼り付け方は、次項で説明します。
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★【ちょっとした備考】 |
ペイント以外にも、 「Word」などの文章作成ソフトにも、画像を貼り付けて保存できますが、
文章作成ソフトに貼り付けた場合、画像の加工・編集ができません。
後で、画像を加工・編集する予定がある場合は、【24ビット ビットマップ】の形式で保存します。
なお、Windows Vistaや7 についている、「Snipping Tool」でも上記「トリミング」ができます。
ただし、Windows Vistaの「Home Basic」版には付属されてないようです。
※図解付きの、もっと詳しい解説は、上記キーワードで検索すればたくさんでてきます。
m9(^Д^)「画像を加工・編集・保存できるペイントの使い方を、説明するコーナーでございます」
★【ペイントの使い方とは?】
「ペイント」とは、ウィンドウズのパソコンにある「画像を加工・編集するためのソフト」です。
「マインスイーパ」での利用法は、「クリア画像の保存」と「地雷の配置パターンの検証」で使います。
ここでは、「ペイント」を使った、「マインスイーパ」の「画像の編集・保存の仕方」を説明します。
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【4】 【形式を、設定する】…貼り付けた画像を、形式を決めて保存する方法。 |
「ペイント」に画像を貼り付けた後、ファイルに名前を付けて画像を保存します。
そこで、画像を保存する際に、【保存形式】(ほぞんけいしき)の設定をします。
後で、その画像を加工する予定がある場合は、この【保存形式】が重要になります。
【保存形式の設定】とは、画像データを保存する際に、どのような規格で保存するか決めることです。
【保存形式】で、「圧縮の仕方」や「色数」が異なり、結果、保存したファイルのデータ量が変ります。
以下は、「ペイント」に標準的に付いていて、保存時に設定できる【保存形式】です。
(1) 【24ビット ビットマップ】…1677万色に対応して保存できるが、データ量が多くなる。
(2) 【256色 ビットマップ】…256色に限定して保存する。 ※マインは色数が少ないのでOK。
(3) 【16色 ビットマップ】…16色に限定して保存する。 ※背景が入ると厳しい。
(4) 【モノクロ ビットマップ】…白黒2色で保存する。 ※マインのタイマーが真っ黒になる。
(5) 【GIF(ジフ)】…256色に限定して保存する。 ※画像が粗くなる場合がある。
(6) 【TIFF(ティフ)】…色数の少ないマイン画面は、全体的に輪郭がぼやけた感じになる。
(7) 【PNG】…色数の少ないマイン画面は、拡大すると輪郭がぼやけるが、全体はきれいに見える。
(8) 【JPEG(ジェイペグ)】…1677万色に対応で保存するが、マインは逆に粗くなるので非推奨。
★【マニア級レベルの「クリア画像」を保存した際のだいたいのデータ量】
・【24ビット ビットマップ】…「2500キロバイト」 →拡大でも鮮明で編集向けだが、容量が大。
・【256色 ビットマップ】…「850キロバイト」 →デスクトップなどの背景が入ると重くなる。
・【16色 ビットマップ】……「400キロバイト」 →デスクトップなどの背景が入ると色がとぶ。
・【モノクロ ビットマップ】…「100キロバイト」 →白黒で、クリアタイムが分からなくなる。
・【GIF(ジフ)】…………「100キロバイト」 →多少画面が粗くなる場合がある。
・【TIFF(ティフ)】……「200キロバイト」 →全体的に輪郭がぼやけた感じになる。
・【PNG】……………「100キロバイト」 →拡大すると輪郭がぼやけるが、全体をみるならOK。
・【JPEG(ジェイペグ)】…「400キロバイト」 →色数の少ないマインは、輪郭が粗く感じる。
※上記は、色数が少ない「マインスイーパ」画面の場合の結果です。
※色数が多い写真などは、写真に適した【保存形式】があるため、これとは違う結果になります。
後で、画像を加工する予定がある場合は、【24ビット ビットマップ】で保存します。
加工する予定がないなら、保存形式の【PNG】が、データ量と画質的にオススメです。
次に、保存した画像の加工方法の説明をします。
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【5】 【画像を、加工する】…貼り付けた画像を、範囲を決めて加工する方法。 |
盤面が大きな「マインスイーパ」の場合、スクロールバーが表示されてしまい、
クリア画像の盤面全体を撮るには、2枚以上のスクリーンショットが必要になります。
その場合、あとで、その2枚以上の画像を加工して、1枚の画像にする作業をします。
その加工作業のやり方をここで説明します。
「ペイント」の画像の、部分を切り取る方法の説明です。
(1) 「ペイント」で、画像を開きます。
(2) 「ペイント」のツールボックスにある「点線の長方形のマーク」で、機能を【選択】にできます。
(3) 【選択】機能中に、切り取る部分の、一番左上になる部分で、左クリックを押したままにします。
(4) 左クリックを押したまま、マウスを移動で、「点線の長方形」ができ、切り取る範囲を決めます。
(5) 左クリックを離すと、「点線の長方形」が確定し、範囲内を右クリックで、「切り取り」します。
(6) あとは、切り取った画像を、「ペイント」に、「貼り付け」をします。
・ふつうは、「ペイント」をもう1つ開いて、「貼り付け」をします。
・そのまま「ファイル」→「新規」→「保存しない」を選んで、
「ペイント」の新規キャンバスに貼り付けるやり方もあります。
次に、貼り付けた画像の、部分を合わせる方法を説明します。
盤面が大きい場合、クリア画像の全体を写すために、2枚以上のスクリーンショットを撮りますが、
あとで、その2枚以上の画像を加工して、1枚の画像にする作業をします。
(1) 合成する2枚以上の画像を用意します。
(2) 別に、【キャンバスの色とサイズ】で、「幅1000、高さ1000」で、「ペイント」を開きます。
(3) まずは、左上側になる「ペイントの画像」を、範囲指定して切り取ります。
(4) その画像を、「幅1000、高さ1000」で開いた「ペイント」に、左上を合わせて貼り付けます。
(5) 次に、「もう一方の画像」を開き、一枚目と重なりができるように、範囲を指定して切り取ります。
(6) その切り取った部分を、最初に貼り付けた画像の、重なりに合うように調整して、貼り付けます。
・貼り付けた画像の「点線の枠」内で、左クリックを押したままで、マウス移動で調整できます。
・その際、「ペイント」の「虫メガネマーク」で、「8倍の拡大」で、画像が合わせやすくなります。
(7) 画像の合成が終わったら、キャンバスサイズの調整をします。
次に、できあがった画像の、キャンバスのサイズを調整する方法を説明します。
2枚の画像の合成が終わったら、キャンバスの余白部分をなくして、データ量を少なくします。
(1) 「ペイント」の画面の右下に、【893.5014】のように、数字で座標が表示されます。
(2) 左側の数字が【幅の座標】を表し、右側の数字が【高さの座標】を表します。
(3) 「ペイント」の画像上で、余白部分の座標を確認します。
(4) 「ペイント」画面の上の方のメニューの「変形」→「キャンバスの色とサイズ」を選択します。
(5) 「キャンバスの色とサイズ」に、「幅」と「高さ」を設定して、余白部分をなくします。
※調べた座標数に、プラス1をした数を入力します。
(6) キャンバスのサイズを決めて、余白がなくなったら、名前を付けて保存します。
次は、赤色と青色の2色を使って、地雷の配置パターンを検証する方法を説明します。
ここでは、マイン画面の部分を切り取って、地雷の配置パターンを検証する方法を説明します。
(1) 「ペイント」のソフトを立ち上げます。
(2) 「ペイント」画面の上の方のメニューの「変形」→「キャンバスの色とサイズ」を選択します。
(3) 「キャンバスの色とサイズ」で、「幅」と「高さ」の設定をします。
(4) 普通のサイズなら、「幅500」×「高さ500」にします。
(5) 大きめのサイズなら、「幅700」×「高さ700」にします。
(6) 「トリミング」で切り取った、マイン画像を地雷の配置パターンの数だけ、並べて貼り付けます。
(7) 「ペイント」のツールボックスにある【ブラシ】を選び、【四角形】を選びます。
(8) 次に、カラーボックスにある【赤色】を左クリックし、続いて、【青色】を右クリックします。
(9) 後は、地雷マスに左クリックで【赤色】、空白マスに右クリックで【青色】で、配置を検証します。
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★【ちょっとした備考】 |
自分のパソコンを、「マインスイーパ」に最適化する方法もあります。
グーグルなどで、【スタートメニューの変更】のキーワードで検索すれば、やり方がわかりますが、
1:スタートメニューを 【クラシック [スタート]メニュー】 へ変更。
2:スタートメニューのカスタマイズで、
【[スタート]メニューに項目をドラッグ/ドロップできるようにする】に設定。
3:スタートメニューのカスタマイズで、
【[スタート]メニューに小さいアイコンを表示する】に設定。
この3つの設定をすれば、
画面左下の【スタート】で出るメニューに、ソフトのショートカットを、簡単に追加できます。
「マインスイーパ」 「ペイント」 「メモ帳」 「電卓」 「WinShot」のアイコンを、
左クリックを押したまま移動させて、画面左下の【スタート】の追加したい部分に挿入すれば、
【スタートメニュー】に簡単に追加できます。
これで、デスクトップのアイコン以外から、簡単に、関連ソフトを立ち上げられるようになります。
※図解付きの、もっと詳しい解説は、上記キーワードで検索すればたくさんでてきます。
m9(^Д^)「空白計算でのメモ帳の使い方を、説明するコーナーでございます」
★【メモ帳の使い方とは?】
「メモ帳」とは、ウィンドウズのパソコンに標準的についている「文章を作成するためのソフト」です。
ここでは、「メモ帳」を使った、「マインスイーパ」での「空白計算」のやり方を説明します。
「マインスイーパ」の終盤で、
確定がまったく無くなった状態を、「確率の段階」(かくりつのだんかい)といいます。
その「確率の段階」に入ってから、
数字にまったく隣接していない、空白地帯のマスを開けて、【高利益】を狙うという戦略があります。
そこで、「空白地帯の地雷確率」を求める計算を「空白計算」(くうはくけいさん)といいます。
以下に、「メモ帳」を使った、「マインスイーパ」の「空白計算」でのメモの仕方を説明します。
(1) まずは、【数字に隣接している全マス】に、最少で何個の地雷があるかを数えます。
これを、「隣接最少数」(りんせつ・さいしょうすう)といいます。
・【隣接最少】(りんせつ・さいしょう)…数字に隣接しているマスに、最少で何個の地雷があるか。
(2) 島ごとに、数字に隣接する全マスの地雷を、最少配置パターンで数えて、地雷の数をメモします。
(3) 全部数え終わったら、それらをすべて合計して、「隣接最少数」を求めます。
┏━━━━━━━━━━━━【隣接最少数の メモのやり方】━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 島別最少:A B C D E ←左側&上側から順に、島別の【隣接最少数】をメモする。
┃ 隣接最少:?個 ←すべての島の【隣接最少数】を合計する。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(4) 「隣接最少数」を、【地雷残数カウンターの地雷数】から引けば、
数字にまったく隣接していない、未開封の全マスに、最大で何個地雷があるのかがわかります。
これを、「空白最大数」(くうはく・さいだいすう)といいます。
・【空白最大】(くうはく・さいだい)…数字に隣接していない未開封マスに、最大何個の地雷があるか。
┏━━━━━━━━━━━━【空白最大数の メモのやり方】━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 地雷残数:?個 ←左上の【地雷残数カウンターの数】。
┃ 空白最大:?個 ←【地雷残数】から、【隣接最少数】を引いた数。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(5) 最後に、島ごとに、数字に隣接しないマスをすべて数えて、「空白マスの総数」を調べます。
┏━━━━━━━━━━━━【空白マスの総数の メモのやり方】━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 島別空白:A B C D E ←左側&上側から順に、島別の数字に隣接しない空白マス数をメモ。
┃ 空白合計:?マス ←全ての島の、数字に隣接していない空白マスを合計する。
┃ 空白地帯:?個/?マス ←【空白マス合計】分の【空白最大数】が、空白地帯の地雷確率。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(6) 【空白マスの合計】を、【空白最大地雷数】で割れば、「空白地帯の地雷確率」が分かります。
次に、「空白地帯の地雷確率」を計算する部分だけの方法を説明します。
(1) 島ごとの、隣接歳少数(地雷の最少配置パターン)を求め、最後にそれを合計します。
(2) カウンターの地雷残数から、「隣接最少数」を引いて、空白地帯の「最大地雷数」を求めます。
(3) まったく数字に隣接していない、未開封の空白マスを、すべて数えます。
(4) 【空白マスの合計】を、【空白最大地雷数】で割れば、「空白地帯の地雷確率」が分かります。
空白地帯のマスを開くたびに、確率が変っていくので、そのつど修正していきます。
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【9】 【修正する】…「隣接最少数」と「空白最大数」を修正する。 |
空白地帯のマスを開くたびに、島ごとに、メモの修正が必要になります。
(1) 開いたマスがある島の、最少配置数を修正する。
(2) 島別最少数を合計して、隣接最少数を修正する。
(3) 地雷残数カウンターの地雷残数を、確認して修正する。
(4) 空白地帯の最大地雷数を修正する。
(5) 開いたマスがある島の、空白マス数を修正する。
(6) 島別空白数を合計して、空白合計数を修正する。
(7) 【空白マスの合計】を、【空白最大地雷数】で割って、「空白地帯の地雷確率」を修正する。
┏━━━━━━━━━━━━【空白計算の 修正のやり方】━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 島別最少:A B C D E ←島別の最少数を修正する。
┃ 隣接最少:?個 ←合計数も修正する。
┃
┃ 地雷残数:?個 ←地雷残数を確認する。
┃ 空白最大:?個 ←空白地帯の最大数を修正する。
┃
┃ 島別空白:A B C D E ←島別の空白マス数を修正する。
┃ 空白合計:?マス ←空白マスの合計も修正する。
┃ 空白地帯:?個/?マス ←空白地帯の地雷確率も修正する。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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★【ちょっとした備考】 |
あくまで、これは一例で、自分なりのやり方や、下記のような、シンプルバージョンで十分です。
┏━━━━━━━━━━━━【空白計算 シンプルバージョン】━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ A B C D E ←左側&上側から順に、島別の【隣接最少数】をメモする。
┃ 最少?個 ←すべての島の【隣接最少数】を合計する。
┃ 残数?個 ←左上の【地雷残数カウンターの数】。
┃
┃ 空白最大?個 ←【地雷残数】から、【隣接最少数】を引いた数。
┃ A B C D E ←左側&上側から順に、島別の数字に隣接しない空白マス数をメモ。
┃
┃ 空白合計:?マス ←全ての島の、数字に隣接しない空白マスを合計する。
┃ 空白地帯:?個/?マス ←【空白マス合計】分の【空白最大数】が、空白地帯の地雷確率。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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最終更新:2025/12/14(日) 01:00
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