ミライ(けものフレンズ)とは、メディアミックス作品『けものフレンズ』シリーズに登場するキャラクターである。
サンドスターの力で人の姿となった動物・フレンズが暮らす動物園「ジャパリパーク」で働くスタッフの1人で、パークガイドを務める女性。パーク内に突如セルリアンという謎の生命体が出現し、パーク中枢部を奪われる「セントラル襲撃事件」など数々の被害を受け休園状態に追いやられてしまう。セルリアンの調査・撃退のためにプレイヤーやフレンズと一緒に冒険する。画面上では「パークガイド」と表示され、他者からは「ガイドさん」と呼ばれるため、名前が出る事は少ない。なお、後にカードゲーム「ChaosTCG」に登場した際は「パークガイド兼調査隊長」という役職になっていた。
動物・フレンズを何よりも愛する愛溢れる性格。愛が溢れ過ぎてフレンズの事になると興奮して語り出したり、涎を垂らしながらスキンシップを図ろうとする。仕事に自らの趣味を挟みまくっているが、セルリアンの調査・討伐も忘れずに行うなど、仕事はしっかりこなすキャリアウーマン。大人なのでジャパリバス(ゲーム版)を運転出来るぞ。各動物について詳しく、習性など多くの情報を把握している。本人曰く、カコという人物の影響で詳しくなったらしいが、カコからは自分と出会う前からかなりの動物好きだったと言われている。
黒色のアンダーウェアの上から探検服を着込んだ女性。幅広帽子には赤色と青色の鮮やかな羽根飾りが1対付いている。腰にはポシェットを付けている。ハイソックスの色は黒。
メガネ装備キャラ。メガネは外見上は一般的なモノと変わらないが、セルリアン分析機能が組み込まれたハイテク機。ポシェット内には通信機が内蔵されている。
黄緑色のロングヘアーを動きやすいよう1つに纏めた髪型。瞳の色は青。
主人公・菜々の直接の上司として登場。新人である菜々に担当フレンズとしてキタキツネとサーバルを紹介、悩み多き新米飼育員である菜々にアドバイスを送りつつ暖かく見守る。この三人を中心とした話が多いので、ミライさんが主役の回はあるものの全体ではあまり登場しない。
アニメにおいては、人はかばんちゃん以外に登場しないためミライさんも出演しないが、ラッキービースト(ボス)の記録音声として登場する。
かばんちゃんの特徴の1つである帽子はミライさんが被っている帽子とソックリな形状(ミライさんのモノよりボロくなっている)で、飾り羽根が付いている事・そのデザインも共通している。ただし、かばんちゃんの帽子には青色の羽根飾りしか付いておらず、赤色の羽根飾りはアライグマ(アライさん)が所持している。アライさん曰く、かばんちゃんと思われる人影が落ちていた帽子を拾って被ったらしい。また、羽根飾りを見たラッキービーストは普段と違う反応を見せ、後述の録音音声を流した。
まだ試作段階だったラッキービーストを記録媒体として使用していたようで、冒険の過程を記録していた。サバンナ地方やオープン前の地下迷宮に訪れた事があり(地下迷宮に入った際の「ようこそ地下迷宮へ。君は無事に出口までたどりつけるかな?」というナレーションも彼女のよう?)、ゆきやまちほーの温泉を見つけ、まだピカピカだった頃のロッジにも訪れている。
第9話「ゆきやまちほー」で録音主がミライさんである事が判明し、第10話「ろっじ」にて記録映像として遂に登場。「ロッジアリツカ」を騒がした幽霊の正体はミライさんのホログラムだった。セルリアンの攻勢の前にジャパリパークからの完全退去寸前にまで追い込まれた状況とその心境を吐露していた。また、この記録映像に本アニメのサーバルとは別個体の、ゲーム版登場の個体と思しきサーバルが映り込んでおり、この姿を見たアニメ版サーバルは本人も理由が分からない涙を流している(9話でも声を聴いて反応していた)。
ゲームを進めると通信が入ってくるようになり、別班で復旧活動をしていると自己紹介する。こういう紹介にも関わらず画面上ではネクソン版に準じて「パークガイド」と表示される。そして第2世代のフレンズを観察できるようになると、けもトーク内でフレンズ個人の特徴を通信越しに説明してくれる。フレンズからは当初はネクソン版に準じて「ガイドさん」と呼ばれていたが、その後に追加されたフレンズからは「ミライさん」と呼ばれるようになった。
「いつも凪のように静かな私の心にも わずかなさざ波が立つこともあるのですね…」
「どこまでも常識的で良識に満ちた私のどこが変なのでしょう…フシギです」
ゲームを始めると一番最初に登場する人物。配信前までは登場することが明言されておらず(匂わせる表現はあった)、少々サプライズという形になった。配信前に公開されたオープニングムービーにも登場していなかったが、ゲーム内のオープニングムービーには追加されている。
セルリアンの調査・撃退のためにジャパリパーク保安調査隊、通称探検隊の隊長を務めていたが、巨大セルリアンに輝きを奪われたサーバルの看護をするために、隊長の役目をプレイヤーに譲り、支援する側に回る。本作では画面上でも「ミライ」と表示されており、他者からも基本的に「ミライさん」と呼ばれる(マンモスからはちゃん付け)。本編以前の時系列のシナリオだと「ガイドさん」「隊長さん」と呼ばれる場合もある。
パークにやってきた客員研究員、カレンダと意気投合するが、彼女の言動に違和感を覚える…。
アプリ1周年で追加された「セーバルぶらり旅」では調査のついでに旅に出たセーバルをストーク 影から見守る、はずが温泉に入るフレンズに唐突に混じったりといった煩悩たっぷりのいつもの姿を見せた。その際に髪の色はパークに来てから今の色になったと説明している。
メインストーリー・シーズン2から探検隊に復帰。隊員は主にサーバル、アライグマ、フェネックの3名。ネクソン版と同じくハイテク装備に身を固めているようだが、通信も録画もラッキービーストが行うせいか使われないことが多い。ポシェットの中の通信機に至っては、シーズン1で存在を忘れていたシーンがある。
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最終更新:2024/12/01(日) 19:00
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