メリダとおそろしの森(原題:Brave)とは、2012年に公開されたアメリカ合衆国のコンピュータアニメーション3D映画である。
| メリダとおそろしの森 | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 監督 | マーク・アンドリュース ブレンダ・チャップマン |
| 脚本 | ブレンダ・チャップマン アイリーン・メッキ |
| 音楽 | パトリック・ドイル |
| 製作 | キャサリン・サラフィアン |
| 配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
| 公開 | 2012年6月22日(米国) 2012年7月21日(日本) |
| 上映時間 | 94分 |
| 映画テンプレート | |
10世紀頃のスコットランドのハイランド地方を舞台とするフェアリーテイル。
一国の王女が厳しい母に反発して自由に生きたいと願い、魔女から魔法のタルトを授かり、それが原因で国の存亡にかかわるピンチに陥る中で母と娘の確執、そしてその運命と絆を描く。
第85回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞した。全世界で興行収入5億ドルを超えるなど商業的な成功も収めたが、日本では最終興行収入が9億円にも届かないなどピクサー作品としては大ゴケした。
これまでのピクサー作品に比べ作風は暗め。中盤のモルデューのシーンは大人が見ても恐怖を覚えるだろう。[1]
厳しく雄大な自然やケルト色の濃い音楽、当時のスコティッシュたちを再現した愉快な人々なども特徴。
ヴァイキングの襲撃が盛んだったころのスコットランドのダンブロッホ王国。
自由を愛する王女・メリダは、自分の人生が母・エリノアに全て決められているように感じ、ある日、馬に乗って森の中へ家出。
そこで、鬼火に導かれるまま奥へ進むと、木彫りのクマを掘る魔女と出会う。
魔女なら運命を変えてくれると思い立ったメリダは、店にある木彫り全てと魔法一つを注文。
「私の運命が変わるようにお母様の運命を変えて」というメリダの願いを受けた魔女は一つのタルトケーキを作って渡し、城に帰ったメリダは仲直りの印としてエリノアに食べさせる。
まさかクマになるなんて思ってもみなかったメリダは魔女を捕まえて元に戻してもらおうと彼女の家があった場所まで引き返すが、そこにはウィッカーマンフェスティバルで春まで不在であることと、2日目の夜が開けると魔法は永遠に解けないという伝言が残されていた。
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最終更新:2025/12/06(土) 07:00
最終更新:2025/12/06(土) 07:00
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