京都2歳ステークスはJRA(日本中央競馬会)が京都競馬場で開催する、2歳限定の芝2000mの重賞競走である。格付けはGⅢ。
前身は1959年に始まったオープン特別競走の京都3歳ステークス(旧年齢表記)で当初は1400mであった。その後1500m、1600m、1800mと徐々に距離を伸ばしていき2002年に現在と同じ2000mに、2014年に重賞に格上げされた。
オープン特別時代の勝ち馬からは、キーストン、タニノムーティエ、ダイゴトツゲキ、シャダイカグラ、エルウェーウィン、ナリタブライアン、アドマイヤドン、エイシンチャンプ、ヴィクトワールピサ、マーベラスカイザー、エピファネイア、トーセンスターダムと、中山大障害勝ちのマーベラスカイザー、オーストラリアに移籍してからG1勝ちしたトーセンスターダムを含めると12頭が後にG1/G1級を勝利している。
また勝てなかったものの馬券圏内に入った馬ではザッツザプレンティ、ヴァーミリアン、アンライバルト等がいたりする。
重賞格上げしてからは歴史が浅く勝ち馬からはまだG1馬になっていないが、複勝圏内からタイムフライヤー、ワールドプレミアがのちにG1を勝っている。
ほぼ京都競馬場の開催のこのレースだが、1979年のみ改修工事の都合で阪神競馬場開催になり仁川3歳ステークスとして行われた。
社杯が省略されて記載される事が多いが、レース名は重賞に格上げされた2014年から「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」である。2013年までは長らく12月の阪神競馬場で「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」(GⅢ)が行われたが、2014年からGⅡに格上げし、ホープフルステークスに名称変更され中山競馬場に開催地が変更されたことに伴い(現在はGⅠ競争)、同年ラジオNIKKEI杯の冠競争が京都2歳ステークスに移動し現在に至る。
回数 | 開催日 | 勝利馬 | 性齢 | 騎手 | タイム | 動画 |
---|---|---|---|---|---|---|
第10回 | 2023年11月25日 | シンエンペラー | 牡2 | J.モレイラ | 1:59.8 | sm43068716 |
第9回 | 2022年11月26日 | グリューネグリーン | 牡2 | M.デムーロ | 2:00.5 | |
第8回 | 2021年11月27日 | ジャスティンロック | 牡2 | 松山弘平 | 2:03.3 | |
第7回 | 2020年11月28日 | ワンダフルタウン | 牡2 | 和田竜二 | 2:01.6 | |
第6回 | 2019年11月23日 | マイラプソディ | 牡2 | 武豊 | 2:01.5 | sm35993272 |
第5回 | 2018年11月24日 | クラージュゲリエ | 牡2 | J.モレイラ | 2:01.5 | sm34222381 |
第4回 | 2017年11月25日 | グレイル | 牡2 | 武豊 | 2:01.6 | sm32318830 |
第3回 | 2016年11月26日 | カデナ | 牡2 | 福永祐一 | 2:02.6 | |
第2回 | 2015年11月28日 | ドレッドノータス | 牡2 | 武豊 | 2:01.3 | |
第1回 | 2014年11月29日 | ベルラップ | 牡2 | W.ビュイック | 2:04.8 |
掲示板
2 ななしのよっしん
2022/11/26(土) 22:09:54 ID: RfH9DCDXcH
2歳重賞勝ち馬がその後パッとしないのはよくある話だけど、
京都2歳ステークスは特にその傾向が強い。
19年オールカマーで3着に入った直後に骨折して引退、種牡馬入りしたその数日後に他界したグレイルはその極
3 ななしのよっしん
2023/11/25(土) 15:44:52 ID: M88MySQ36t
シンエンペラー前に壁できて終わったと思ったのになんだあの脚
モレイラも騎乗上手すぎでしょ
4 ななしのよっしん
2023/11/25(土) 17:28:39 ID: 8O9zLXtLxj
個人馬主が東西メインダブル制覇というのは何気にすごいのではないのだろうか
金子でもそうそうないぞ
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最終更新:2024/05/12(日) 21:00
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