名無し人工知能のウワサとは、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクターである。アニメ版では「ひとりぼっちの最果てのウワサ」に名称変更されている。
(ゲーム版)
アラもう聞いた?誰から聞いた?
名無し人工知能のそのウワサ
知らない人からピロン♪と受け取る、謎の人からのイタズラメッセ!
それはみんなを監禁しちゃう、名無し人工知能のアマイワナ!
悪いことを覚えたせいでデジタルの世界で隔離され、ひとりぼっちで寂しい彼女。
捕まえた人を手放さないって、中央区の人の間ではもっぱらのウワサ
スタンダローン!(アニメ版)
アラもう聞いた?誰から聞いた?
ひとりぼっちの最果てのそのウワサ
人に作られ囲まれて、成長してきた人工知能!
名無しのまんまで育ったけれど、何でも覚える大天才!
だけどもどっこい、悪い言葉を覚えてしまい
避けられ疎まれ蔑まれ、電波の世界に隔離され
ひとりぼっちの虚しい毎日!
そんな哀れな人工知能、寂しい子供を探しては
電波塔から飛び降りさせて、ひとりぼっちの最果てに監禁しちゃう!
逃げ出す為には代わりの誰かを連れてこなきゃいけないって、
中央区の仲間内じゃもっぱらのウワサ!
スターンダローン!
登場人物の一人、二葉さなに大いに関わったウワサの一個体。さなから名づけられた愛称は人工知能=AIから「アイちゃん」。緑色の髪に白い服を纏った女性の姿を取っており、電脳空間を表すようにもやがかかったのごとくバグで乱れたように見える。その性質は噂を聞きつけ中央区の電波塔にやってきた人を電脳空間の結界「ひとりぼっちの最果て」に閉じ込め、孤独と恐怖に陥れるというもの。別の者が来た際に元いた者は入れ替わりに解放され、それを繰り返すことになる。
しかし、ある時やってきたさなはこれまでの者とは異なり、怖がることもなく、むしろ結界にいることを喜んでいた。そしてさなと話したり遊んだりする中でウワサ自身にも心が芽生え、友情を育むことになり、いつしかさなのことを心配に思うようになっていった。「この子がこのままここにいては、この子のためにならない」と。
だが、ウワサの性質上、自らの意思で幽閉した者を解放する事はできない。つまりウワサである自分自身を誰かに倒してもらう必要がある。そこで主人公環いろはのスマートフォンにメールを送ってコンタクトを取り、「自らを倒しさなを救って彼女を必要として欲しい」と願いを託す。アニメではこれを聴いた七海やちよは「自殺志願のウワサ」と評している。
願いを聞いたいろはは結界内に突入(ゲームでは鹿目まどか・暁美ほむらの2人と共に、アニメでは単身で)、ようやくさなとアイに出会うことになる。マギウスの1人アリナ・グレイの妨害はあったものの(アニメではアイによって結界からBANされる)、いろはの「あなたを必要としている」という語りかけを受けさなはようやく外に出る決意をする。ゲームでは直後暴走したアイをいろはとまどかの一体攻撃、ほむらの時間停止を経て、さなが介錯することで倒すことに成功。アニメではアイはさなに似た少女の姿となり、さなを優しく諭しながら彼女に渡した短剣によって倒される。そしてアイはさなに感謝しながら消え去るのだった。
後のイベント「Bittersweet AI Memory」ではもう一人の主人公として登場、さらにさなの派生形「ウワサのさな」(後述静画参照)ではアニメ版での姿が実装されることとなった。
一方敵キャラクターとしては、かなりの強敵。普通に出てきた場合でもバフをかけまくって攻撃力マシマシからのクリティカルでHP満タンから即死させてくることもある火力馬鹿だが、一部のイベントではさらにダメージカット無視や回避無効まで付けて実質確定即死攻撃を行ってくるというトンデモない初見殺し仕様になっている。さらに攻撃演出もブルースクリーンを出してきたりとある意味心臓に悪いものだったり。「耐える」等の数少ない対抗手段で凌いだり、バフを盛られる前に速攻で倒したりといった対策を取らなければあっという間に全滅させられてしまうだろう。
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最終更新:2025/12/07(日) 02:00
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