大阪市を管轄する消防本部であり、大阪市の部局として設置されている。
西日本最大の規模を有する消防本部であるため、大阪府内のみならず近隣の府県にも出動することがある。国内の大規模災害時には東日本など遠方にも派遣される。国の機関である総務省消防庁に講師を輩出しているほか、日本国外の消防当局との交流もある。
消防ヘリコプターは本来の管轄の大阪市内のみならず大阪府内全域を活動範囲としている。
部隊 | 任務内容 | 部隊数 |
救助隊 | 救助活動の1次対応を行う。 その特性状、救助工作車ではなく 救助用資機材を塔載したポンプ車を運用する。 |
13 |
指定消火隊 (STR) |
救助事案の中でも住宅内事故(特に独居者)に 対応した救助隊を補完する消火隊。 後述のスモールタンク車で運用。 |
12 |
水難救助隊 (DR) |
字の通り、河川や沿岸地域での 水難救助を行う。 |
2 |
航空救助隊 (AR) |
航空隊=ヘリコプターに同乗して 救助活動を行う。 ただし、救助工作車を使っての 一般救助活動も日常的に行う。 |
3 |
都市災害救助隊 (BR) |
一般救助資機材に加え、震災用 高度救助資機材、原子力災害用 資機材も保有して対応可能なので 単体でも高度救助隊要件を満たす。 |
4 |
化学災害救助隊 (CR) |
字の通りの化学災害だけでなく、 生物系(ウィルス・新型感染症)にも 対応する救助隊。 |
4 |
本部特別高度救助隊 (ASR) |
消防局本部付の救助隊。 元々、大阪市消防局では有事の際に AR、BR、CRを中核に他の支援部隊 を組み込んだ『特殊災害機動部隊』を 特別高度救助隊としていたが、その 参謀部隊として編成されていた 『救助指揮支援隊』を改変した部隊。 |
1 |
2012年からタカラトミーと連携して展開している公式キャラクター。
近年のトレンドである『CD‐1(2tから3tのキャブオーバートラックベースポンプ車)に1t未満の水槽を装備したポンプ車』の先駆け。大阪市の入り組んだ地域特性を考慮して以下の特徴を持つ。
サイズ | 一般的なCD‐1ポンプ車が全長5.7m、全幅1.9mに 対し、スモールタンク車は5.2m、1.7mに抑えて いる。 |
吸水管 | 積載スペースを節約するため片側はロープラック状 に収納し、もう片側は短い吸水管に大型送水ホース を接続している。 |
水槽 | 積載水槽は800Ⅼが基本だが1200Ⅼに引き上げた型は 『ミドルタンク車(MT車)』と呼称される。 |
搭載機材の振り分け | 危険物火災に対応するため泡消火に対応した型や 搭載する梯子の種類が違う型(折り畳みないし3連式) が存在する。 |
ハイルーフ | 元々サイズ上、キャブの居住性で不評が聞かれていたが 東日本大震災など広域応援で遠征が増えてきたことから 平成28年度配備分から導入。 なお、3連梯子搭載型は居住性に問題がない範囲で梯子 積載部の屋根を削っている。 |
救急車 | 創設当初から日本の救急車の象徴である『赤帯』が 入れられていないが概ね『赤=あかん』繋がりで入れられ ていないというのが見方である(正確には不明)。 但し、2000年代前半からバックドアに視認性向上の為 色帯が採用された。 同じ理由で側面には無色の反射材も追加されている。 |
無人放水車 | コンビナート災害用に配備され現場までは大型化学消防車 に積載されて出動する。 |
救助支援車 | 排煙高発泡+(ボンベ用)空気充填を兼任するハイブリッド 消防車。 |
大型水陸両用車 (レッドヒッポ) |
総務省消防庁から貸与された装軌式車両=『レッドサラ マンダー』の亜種[1]。一般公募で決まった『ヒッポ』とは カバの事。 |
耐煙救出車 | 1970年代に地下街火災での要救助者搬送用として 配備されていたバッテリー駆動式の6WDカート。 煙が充満した状態での走行を想定して各種センサーが 取り付けられていた。 |
耐水ポンプ車 | 1960年代に配備されていた1m程度の浸水地域なら 走行できるポンプ車。 |
あいりん地域仕様 | 乗車席部分の窓に金網を装備できる消防車。 |
掲示板
1 ななしのよっしん
2018/01/27(土) 11:10:30 ID: 5mJb1SoLQ3
出初式は毎年ATCでやってるんだっけ
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/01(金) 09:00
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