深海浮き輪とは (シンカイウキワとは) [単語記事]

深海浮き輪とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん～艦これ」に登場する浮き輪のようなナマモノである。

概要

2018年冬の期間限定イベント「捷号決戦！邀撃、レイテ沖海戦（後篇）」にて登場した、敵キャラクター・護衛棲水姫の腰にぶら下がっている浮き輪状の何か。手足と角と口があり、ただの飾りではなく生き物のようである。
初出は白い個体と赤い個体で、後に何かのイベントのたびに複数種の色や柄の個体が現れた。
深海浮き輪は仮称であり、公式からは「浮輪さん」と呼ばれている。

登場時はイベントそのものの話題が豊富すぎて大して注目されていなかったが、イベント終了後に徐々にその冗談のようなおちゃめなフォルムが提督たちの間で話題となり、護衛棲水姫と浮き輪を描いたアキラ氏の艦これ五周年記念イラストで人気が沸騰。同年春の佐世保市とのコラボイベントやゲームの主計科任務ミニイベントに関連したファンアートが幾つも描かれた。
主計科任務イベントでは鎮守府から糧食を奪って逃げるgif 動画が投稿され、その妙な中毒性が人気を呼び、海外の艦これ wikiのミニイベント特設ページのトップを件のgif 動画が飾った。

そして艦これ公式サイドも浮き輪の人気に悪乗り目をつけ、よみうりランドとのコラボイベントに登場して以降、公式からも深海棲艦側のトリックスター的マスコットとして位置づけられ、コラボやイベントの度にお茶目な姿を見せている。護衛棲水姫から改心（？）したガンビア・ベイとも引き続き仲良しの模様。

コミカライズ「おねがい！鎮守府目安箱」21話でも主人の護衛棲水姫を差し置いて海上を練り歩き、「トレンディな敵」という評価も得ている。

深海側の艤装（？）ではあるが、浮遊要塞（艦これ）などと違い、どう転んでも浮輪…つまり「救命用具」であることから比較的無害なのかもしれない。

種類

白い個体
護衛棲水姫の通常形態に付属していたタイプ。
最もポピュラーなタイプの深海浮き輪で、どこにでも現れる神出鬼没のニクい奴。
潜水新棲姫が持っているのもおそらくコイツと思われる。
赤い個体
護衛棲水姫・壊(最終形態)に付属していたタイプ。
こちらも白い個体の次によく見るタイプで、家具「謎の夏作戦地図」にはコイツを模したピンが複数刺されていた。
黄色い個体(大・中・小)・水色の個体
2018年夏追加の「瑞穂」の水着グラフィックが初出。
黄色い個体の大と中は他の深海浮き輪に比べて大きめで、目と思しき物もある。
通常状態ではリラックスした表情が特徴的だが、瑞穂が損傷すると黄色い個体・中は体色が赤くなり、獰猛な牙を剥く。
また瑞穂が損傷すると現れる水色の個体と黄色い個体・小はそれぞれ手にスイカや水鉄砲を持ち、夏を楽しんでいた。
ミントグリーンの個体・ミントグリーン縞の個体・青縞の個体・青縦縞の個体
2018年秋のローソンコラボの特典タペストリーが初出。
前三者は白い個体と一緒にガンビア・ベイの抱える箱の中に収まり、Lチキを満足気に貪っていた。
ローソン柄青縦縞の個体はLチキにありつけなかったらしく、ガンビア・ベイの足元でよだれを垂らしながら彼女の足を引いていた。
浮き輪ドローン(仮称)
2018年秋のイベント「抜錨！連合艦隊、西へ！」で確認された個体。白い個体の頭にタケコプターがごとく二重反転ローターを突き刺した形状のドローン。
集積地棲姫(バカンスMode)の付き添いのPT小鬼群が深海浮き輪型のプロポで操作して遊んでいるが、損傷状態ではプロポが壊れ、PT小鬼たちの焦る姿が見られる。
ローソン浮き輪(仮称)
2019年冬のローソンコラボにてついにイメージリーダーに抜擢。商品購入特典のクリアファイルとしても登場。赤と白の個体が現行の縦縞制服を着て「うきわ」のネームプレートを身に着けている(途中で間違えたみたいで修正あるのはご愛敬)カントリーマアムの包装やオマケ、からあげクンを持って大いにアピールしている。あの姿で業務をこなせるのか疑問だが、上記個体を総動員すれば出来るのかもしれない(レジ打ちはどうかと・・・)