犬マユゲでいこうとは、『Vジャンプ』で1994年8月から連載中の漫画である。作者は石塚2祐子(旧:石塚祐子)。
概要
主に作者のプレイしたゲームのレビューを題材とした漫画。選ばれるソフトは最新作や話題のソフトなことは少なく、ほぼ作者の趣味。また、実在のVジャンプ編集部員もしばしば登場し、よくいじられている。
単行本は2019年4月現在14冊発売(内、最初の2冊は既に絶版)しているが、発売間隔は不定期で、最高で次巻発売まで7年の間隔が開くなど、作者の気が向いた自由なタイミングかつ自由な装丁で発売されている。
また、表紙はお菓子本風、遊戯王GXのコミックス風、辞典風、旅本風、テイルズの攻略本風と毎回巧妙に擬態しているので、漫画コーナー以外におかれていることも少なくない。
なお、絶版している2巻までは「石塚祐子」、それ以降の発売中の単行本は「石塚2祐子」名義で出版している。
登場人物
- 石塚2祐子(旧:石塚祐子)
- 主人公であり漫画の作者。基本的に色々とフリーダムな人。ゲーム歴は長いらしいが、基本的にド下手である。
- 高橋ナマサ
- 初代担当。通称ナマさん。すぐに知ったかぶろうとする。途中で週刊少年ジャンプ編集部へ異動になる。
- イヨク青木
- 2代目・5代目担当。『Vジャンプ』の乗っ取りを企てており、編集長の座を狙っている。
- ヒラ→主任→副編集長と昇進していき、何の間違いか最近編集長へ就任してしまった。
- ケンG岡本
- 4代目担当。キャスティング協会理事で、釣り竿のほうが忙しいためほとんど出番はなく、気がついたら担当を降板していた。石塚に無双のプレイを禁じていたがあまり効果はなかった。
- サイトー
- 6代目担当。むさくるしくてプハプハ言う人。最近茶髪になった。
- コンドウ
- Vジャンプ副編集長→3代目Vジャンプ編集長。『ドラゴンボール』のフリーザのモデルというか本人。
- 熊田
- ピンクの熊のぬいぐるみ。結構毒舌。単行本のおまけで「熊田ぬいぐるみ」が抽選で読者にプレゼントされた。
- ロボ
- 元はナマサの留守番ロボだったが、捨てられて以来石塚の仕事場に居つく。電子回路が1Mしかなく小さいため、動物に食べられたり他の物質に移し替えられたりで、ウンコやタマネギやネコなど度々姿が変わる。
- エミリオ
- 元はナマサの留守番ロボだったが、捨てられた所を石塚が『DQ3』の商人に改造し、現在は仕事場を仕切る執事に昇格。特技は留守番と鑑定。怒ると等身が上がりムキムキになる。最近は行方不明。
- 赤い水性(コードネーム)
- 組織のエージェントだったが、現在は組織を止めて石塚家に居候している。現在はほぼ行方不明。
- 青き油性(コードネーム)
- 組織のエージェント。初登場話が単行本でカットされた可哀想な人。最近念願のTSUTAYAの会員になった。現在は行方不明。
関連動画
1990年代半ばに石塚先生が描いたFFやロマサガのイラスト
「犬遊戯でいこうGX」まとめ
関連商品
中古で定価以上の値段になっていることがありますが、絶版にはなっていないので焦って買ってしまわないように!
在庫が無い場合は書店で注文しよう。
旧版
既に絶版しています。かなり希少なので、見かけたら即ゲット推奨。
関連項目