脊索動物 単語

2件

セキサクドウブツ

1.4千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

脊索動物とは、動物の分類群の一。脊索動物門。

概要

々が眼で「動物」として認識しているもののうち、「」の仲間と「イカ」の仲間を除いたほとんどすべての動物がここに分類される (例外はクラゲヒトデ仲間くらい)…あくまで知名度の高い動物では。全てが多細胞生物であり、内蔵等の器官をもつ。

分類名に冠されている「脊索」とは、この群の動物において受精後の発生段階で現れる軸様の組織である。原始的な脊索動物はこの脊索がいわば背のような役割を果たすが、進化の進んだ脊索動物は発生の段階で脊索とは別に脊椎が出現し、脊索は次第に追いやられて消滅する。

紛らわしいが脊動物は脊動物の中の一分類群である。ただし後述するように脊椎動物門を認める場合もある。

脊索動物は半索動物(ギボシムシ等)や棘皮動物(ヒトデウニナマコ等)とともに後口動物に分類されている。要するにヒトはどちらかと言えば昆虫タコよりはヒトデに近い生き物なのである。

脊索動物の下分類

ここではに脊索動物門の亜門とされうるものをあげる。なおそれぞれを門に格上げすることもある。

なお原始的な脊索動物として有名なピカイアは頭索動物に属する・脊椎動物の直系の先祖だ、などと言われてきたが、単に当時(カンブリア紀中期)のに生きていた脊索動物の1つに過ぎないという説が有

頭索動物 (とうさくどうぶつ)

すべての脊索動物の先祖形と言われている。ナメクジウオやゲイツナメクジウオといった棲の生物がこのカテゴリに分類され、今日でも生存はしているものの個体数は少なくなってきているとも言われている。

頭索動物の一種であるナメクジウオは、物と言っておき乍ら普段はの中に埋もれて全く動かない。食いもんとなる微生物が口元にくれば食す、居心地が悪くなったりから掘り起こされたりしたら気持ち悪いくねり方で泳ぐ、あとは何もしないという見事なテータラクである。ある意味では、々の先祖と聞いて首肯せざるを得ぬと感じるかもしれない。

尾索動物 (びさくどうぶつ)

棲。有名なものでは味としても知られるホヤが該当。上述頭索動物な方に進化したものであり、ついに泳ぐことすらしなくなった (といっても幼生、つまり子供の頃はそれなりに運動を持っている。またホヤ以外の尾索動物(サルパ等)では終生自ら流を起こして移動しようとするものもいる。流に勝てないけどね) 。これでもナメクジウオより人間に近縁である。

脊椎動物 (せきついどうぶつ)

上述頭索動物幾分マシな方に進化したもの。理科で習った「ほ乳類は虫類両生類」の全てが該当。

ちなみにヤツメウナギヌタウナギは一応脊椎動物に分類されてはいるものの、がない・脊椎が発達していない (脊索が残り続ける) 等他の脊椎動物とは異なる特徴を持っている。ゆえに先に挙げた理科のメンツとは幾分違う分類 (円口類) におかれている。

顎口類 (がくこうるい)

上述のヤツメ・ヌタを省いた理科メンツの称号。伝統的には上綱としてほ乳類は虫類などの上位分類とされてきたが、英語版Wikipediaでは「Infraphylum (下門)」としている。

これまた紛らわしいことに動物という分類群があるが、こちらはサナダムシや回に近縁ではないかと見られている寄生虫グループであり脊椎動物ではない。動物は大では概要で述べた「イカ」の類に入る。

関連動画

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

急上昇ワード改

最終更新:2024/07/21(日) 09:00

ほめられた記事

    最終更新:2024/07/21(日) 09:00

    ウォッチリストに追加しました!

    すでにウォッチリストに
    入っています。

    OK

    追加に失敗しました。

    OK

    追加にはログインが必要です。

               

    ほめた!

    すでにほめています。

    すでにほめています。

    ほめるを取消しました。

    OK

    ほめるに失敗しました。

    OK

    ほめるの取消しに失敗しました。

    OK

    ほめるにはログインが必要です。

    タグ編集にはログインが必要です。

    タグ編集には利用規約の同意が必要です。

    TOP