西武秩父駅前温泉祭の湯とは (セイブチチブエキマエオンセンマツリノユとは) [単語記事]

西武秩父駅前温泉祭の湯とは、埼玉県秩父市野坂町にある温泉施設である。

概要

2017年 3月に西武秩父駅がリニューアルされた後、4月24日にオープンした2階建ての複合型温泉施設。年間300以上の祭りがある秩父にちなみ、祭をコンセプトとしている。

かつては西武秩父仲見世通りがあったが、2016年に全てを解体したうえで西武秩父駅の駅舎のリニューアル工事と共に建設された。

1階のほとんどのエリア。入館料を支払う必要なく利用できる。以下の施設が属する。

※土休日・盆暮れ正月 GW・秩父夜祭開催日は営業時間が1時間延長され、19:30まで営業。

なお祭の湯内にはもう一つ「秩父湯台所」というレストランがあるが、そちらは下記の温泉エリアに属しているため入館料を払わないと利用できない。

2階のエリア。ただし入り口とレストラン（秩父湯台所）は1階にある。こちらは入館料を支払う必要がある。

温泉エリアは大きく分けて内湯、岩盤浴、露天風呂の3つからなる。

内湯: 高濃度人工炭酸泉、シルク湯、ジェットバス、水風呂、サウナがある。女性のみだが塩サウナもある。
岩盤浴: 2種類の薬宝玉石、ゲルマ鉱石、トルマリンが用意されている。岩盤浴の利用には別料金が必要で、中学生未満は岩盤浴を利用できない。
露天風呂: 岩風呂（温泉）、花見湯、寝ころび湯、つぼ湯の4種類があり、秩父の山々を展望できる。; 岩風呂では本施設名にもある通り「西武秩父駅前温泉」という源泉の湯が利用されている。温泉一般的適応症のほか、泉質の特徴として切り傷、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症などに効能がある。; 花見湯の温泉は全国各地の名湯やオリジナルの変わり湯が期間限定で起用される。

他にも休憩スペースとして畳で寝転べるスペースとリクライニング付きの座席があり、各座席にはコンセントとテレビが設置されている。半個室型のプレミアムラウンジは別料金で2時間まで利用できるほか、特定日に限り20:00から9:00まで宿泊することができる。

2023年 9月時点での情報です。

こどもは3歳以上、おとなは中学生以上。2歳以下は無料。

特定日には盆暮れ正月 GWのほか、秩父夜祭開催日が含まれる。

アソビュー！電子チケット: 館内着セット+岩盤浴のプランが30円引きになる。それ以外のプランは発売していない。
SEIBU PRINCE CLUB会員: 会員証の提示で入館料が50円割引になる。SEIBU PRINCE CLUBはスマートフォンアプリから無料で入会することができるので是非入会しよう。500 ポイントたまれば温泉エリア入館券と交換することも可能。; ※会員割引は入館料のみ。タオルセットや館内着セットには割引が適用できない。
秩父漫遊きっぷ: 西武線各駅からの往復きっぷ+西武線の高麗駅～西武秩父駅乗り降り自由+秩父エリアで利用できるクーポンのセット。発売額は西武新宿駅・池袋駅からの場合2,230円。; 秩父エリアで利用できるクーポンは祭の湯で利用する場合、「温泉エリアの入館券」または「フードコート・物販エリアの950円分（こどもは480円分）の商品券」として利用できる。「温泉エリアの入館券」を選んだ場合は、さらにフェイスタオル・バスタオルを100円でレンタルできる。; なおクーポンの利用は一度きりとなっており、使ったらもう片方や他のサービス（バスの乗り放題など）には使えないので注意。