野火マリエとは (ノビマリエとは) [単語記事]

野火マリエとは、革命機ヴァルヴレイヴのロリ要員登場キャラクターである。　CVは福圓美里。

概要

咲森学園2年学籍番号/BO907　部活/水泳部（飛び込み）　誕生日/2月27日　星座/魚座　血液型/B型
 身長/144 cm　バストサイズ/AA　好きな食べ物/クリームコロッケ　嫌いな食べ物/ピクルス　趣味/カメラ
苦手なもの/流行

指南ショーコの親友で前髪はパッツン、ふわふわした黒髪をポニーテールに纏めた非常に幼い体型、顔立ちをした少女。
しかしその見た目の幼さとは裏腹に精神的には大人であり、普段は力の抜けた気だるげな表情を浮かべているが気配り上手で何かと暴走しがちなショーコを補佐し、言葉数は少ないながらも鋭いツッコミを入れていることが多い。そりゃあもう別キャラにしか聞こえないほどに声の張りとか変わる。
ショーコとハルトの恋愛感情もわかっており、彼女自身焚き付けるようなことは無かったがその思いを見守っていた。しかし、ドルシアの初侵攻以降、マギウスとなったことでショーコを急に避けるようになり始めたハルトをその真相は掴めずにいたものの訝しみ、彼へ不審感を募らせることとなった。

セクハラ魔の一面も持ち、一話でハルトの活躍へと意識が逸れていた七海リオンの巨乳を揉みしだくわ、顔を合わせたばかりのアキラの胸を揉み、負けた（アキラ=Acup）と肩を落とすわとやりたい放題であった。また、暑いからと水着で徘徊するなど自身の羞恥心も薄いようである。いいぞもっとやれ。

苗字にヴァルヴレイヴと同じ「火」という漢字が使われていることから重要人物だと予想もされていたが果たして…

～2期、まさかの活躍～

そんな主要キャラクターの友人＆ロリキャラ枠のポジションでしかないと思われていた彼女だが、14話からまさかの物語のキーパーソンであったことが発覚する。

まず前提として彼女は記憶喪失であり、ここ2年以前の記憶を全く持たず自分の親族もまるで覚えていないありさまであった。親友であるショーコの元を離れハルト達と「地球降下作戦」に同行を申し出たのも、一向に思い出す気配の無い自分の記憶の手がかりを見つけ出せるかもしれないという淡い期待によるものであった。
その過程でショーコに面倒を見るよう頼まれていたダンボールアキラと友達になった。

だが、地球降下途中で眼に酷い怪我を負ったハルトの傷が瞬く間に治癒した事を垣間見たことで上述の彼への不審感が爆発し、ヴァルヴレイヴを独自に調査する中で「ピノ」と出会ってしまう。
ピノが言うには自分とピノは記憶に無い5年も前に今とは違う形で出会っている事、自分が忘れたと思っていた記憶はピノに喰われた事などが明かされ理解出来ずに困惑する。そこをハルトに見つかり、彼へ傷の治癒の件についてまくし立て、彼が人間を辞めたことを聞き出すも直後、機密保持のためとエルエルフに眉間を撃ち抜かれ殺されてしまう。

しかし彼女は虚ろな表情を浮かべ、まるで1話のハルトの如く立ち上がった。彼女もまた人間ではなかった…
未来のサキの言葉より第三銀河帝国初の11歳でマギウス化した人物とは恐らく彼女であろうことが示唆されている。マギウスは契約時から肉体が老化しなくなるため彼女の幼い外見はロリ体型とかではなく本物の11歳の少女の肉体のままであったのだった。
なぜ彼女がマギウスとなっていたのか、ピノが彼女を知っていたのか…その理由は、ヴァルヴレイヴのテストパイロットだったからである。
11歳を危険な秘匿兵器のテストに使うとは、ジオールも大概アレである。

16話では、ドルシアの前に大ピンチに陥った皆のため一号機を駆り出撃。操縦に必須の知識の注入を受けたとはいえ、初めて乗ったとは思えないほど現在の正規パイロットであるハルトが使っている時よりよっぽど自在にかつ華麗に操ってみせた。
しかし戦いの中で高校入学からの記憶、失った後に積み上げたものまで失っていく。そう、彼女の記憶喪失はレイヴとの接触が原因だったのである…。
記憶を次々に失いながら、それで引き出した一号機の性能でもってドルシア陸軍の軍勢を久々に硬質残光を最大限生かして薙ぎ払っていき殲滅に成功。
かつてハルトが放ったそれを超える凄まじい威力のハラキリ・ブレイドを放つなど、一号機を限界まで使いこなし激しく戦った結果、マリエは皆を守った代償というにも大きな代償を払ってしまう…。