連坊小路アキラとは、革命機ヴァルヴレイヴの登場人物である。 CVは悠木碧。
咲森学園2年 学籍番号/B0841 誕生日 /2月2日 星座/水瓶座 血液型/A型 身長/155cm
バストサイズ/A 好きな食べ物/ジャンクフード全般 嫌いな食べ物/フルコース料理(待つ時間が苦手)
趣味/ハッキング・・・趣味? 苦手なもの/会話
ヴァルヴレイヴⅥのマギウス。過去のトラウマから重度の対人恐怖症を患っており学園の敷地内にダンボールハウスを建てそこに引きこもって暮らしていた故に共感を持たれるのか視聴者からの目は優しい。コンピューター関連に明るく卓越したハッカースキルを持っており、学校内のシステムの掌握はおろかARUSの軍事用最新式暗号回線をクラッキングし傍受してみせた。またハルト達も使用しているSNS「WIRED」の創設者でもある、凄すぎである。
彼女が使用しているHN「RAINBOW」は姓の連坊(レンボウ)小路と虹を引っ掛けたものと思われる。
第1話から登場しシーンこそ少ないが重要キャラクターのように扱われ、ハルトの初戦闘をWIREDを通じて全世界へ生配信し、彼が「世界と戦う少年」として知られるようになる一端を担った。(ただし彼の個人情報を流出させたのはサキである。)所詮重度の引きこもりである彼女が今後どのようにして世界と関わっていくのかは本作品における注目の的となった。
公式サイトのキャラクター紹介や第1話などでは姓を書かれずに「アキラ」とだけ表記されていたが、あちこちのサイトやアニメでもまだ誰にも名乗ってすらいない3話のEDクレジットなどでフルネームが「連坊小路アキラ」であることが発覚しており、全く似ていないながらも生徒会長である連坊小路サトミと兄妹であろうことは容易に想像されていた。なお兄弟仲は過去のある事件により非常に拗れた物となっている。
一期では指南ショーコ以外の人物とまともに交流を果たしていないが、二期PVにて他のパイロットのメンバーと肩を並べるシーンがあり今後の動向に注目を集めている。
余談だがジャンプSQ.19で掲載されている土屋彼某版ヴァルヴレイヴの彼女は酷いネラー、まさに「女版お前ら」であり、アニメのおどおどした小動物的な彼女とは全く異なるヤバイ薬でもヤってるんじゃないかと疑うほどに躁鬱の激しい、もこっち的な性格に描かれている。正史じゃなくて本当に良かった・・・
ショーコとの初めての出会いは第3話「エルエルフの予言」にて。モジュール77からARUS艦に乗り脱出を図ろうとしていた中でまだ校舎に残る生徒の人影を発見(この人影自体は山田サンダーのもの)したショーコが校内を散策するなかで偶然に彼女の住処を発見し遭遇した。
対人恐怖症の彼女は突然の侵入者に取り乱し、自分の存在を他言無用と懇願しショーコを追い払ってしまうが上述の軍事回線へのクラッキングは彼女へARUSの裏切りを報せることとなり、結果的には咲森学園の独立国家化というエルエルフの予言をも超える事態へと発展することになった。アキラがいなければ学園の生徒達の命は無かったかもしれないのである。
独立後もショーコはアキラの元へ足を運び、交流を重ねる中で余計な詮索をせずに裏表なく自然体で接する彼女にアキラは徐々に心を開いていくこととなる。櫻井アイナの死に涙する彼女を見た際には狼狽しながらも必至に慰めようとし、空気を読まずに現れたサトミを蹴り飛ばし誰にも見られたくないという彼女の意思を遵守した。今まで甲斐甲斐しく保護してきたであろう兄貴(´・ω・) カワイソス。ショーコとの会話は食べ物の話が多かったようで彼女独特の味覚センスに疑問を持ちながらも餌付けされて「月に着いたらスーパーに行こう」と遠回しながら引きこもりを辞める約束をするまでに至った。デレアキラはカワイイ!
しかし、ショーコ内閣総理大臣就任後に彼女へ賛辞の言葉を届けた際に周囲にいた大勢の声に戸惑う中、ショーコの不用意な一言にトラウマを刺激され錯乱してしまい、彼女と兄を拒絶してしまう。直後のドルシア軍の攻撃により絶体絶命のピンチになっても「死んだ方がマシ」と拒絶の姿勢を崩さず、自身を助けようとするショーコへ妨害工作をしてしまうがそれでも自分と”友達”であると語ったショーコが命の危機に立たされてしまった際、かつての凄惨なイジメの記憶に苦悩するものの約束を、彼女を守るためにダンボールハウスから跳びだした。
彼女の名を叫び救助に向かう道中でヴァルヴレイヴⅥとまさに運命的とも言える出会いを果たしマギウスの契約を行ったことでモジュールを貫いていたドリルをハッキングして押し返し、彼女とモジュール77を救い出した。
まさに、ショーコはアキラのヒロインである。もうハルトはサキとしっぽりしてればいいんじゃないかな。
脱・引きこもりから2か月が経過したものの隠れ家がかつてのダンボールハウスからVVVⅥに変わっただけでなかなか他人と打ち解けることはできず、結局ショーコとサトミ以外は誰も顔を知らないありさまだったが、たまたま彼女の姿を見かけた人物から「謎の赤髪の美少女」と噂を流されるなどその存在は全校生徒の耳に入ることとなった。
ショーコの力になる為に「地球降下作戦」への同行を決意し、その道中にてサトミと和解をする、マリエやサキと交流を交わすなど一期と比べても格段にコミュニケーションの幅が広がっており彼女の成長が伺える。
また14話にて彼女と兄「連坊小路サトミ」との確執、虐めの原因も明かされた。以下、本編ネタバレにつき反転
原因は両親からの過剰な重圧により中学受験のプレッシャーに押しつぶされていたサトミを助けたい一心で受験校の試験問題をハッキングで手に入れてしまい補導されてしまった事である。当時アキラ11歳。本来ならあり得ない、やってはいけない発想とそれを成し遂げてしまう力があったが故の悲劇であった。(ただし、アキラがハッキング後のあまりにも早すぎる警察の対応とハッキングに成功したことにアキラ自身が驚いているかのような描写から当時のハッキング技術の未熟さでは本来は不可能な事象でありわざと証拠を掴まされ罪を与えられた可能性がある)
この事件によりアキラは「カンニング女」として小・中学校時代に渡って苛烈な虐めを受けることとなった。サトミへ助けを求めるも、彼はアキラへ手を伸ばすことが出来ず、見て見ぬふりをしたためアキラは彼へ辛く当たるようになり、サトミは彼女へ贖罪のつもりで見当違いの過保護をするという歪な兄妹関係が築いてしまった。
咲森学園地下の格納庫に保管されていたヴァルヴレイヴの中の一機。メインカラーは紫。電子戦に特化しており、全身にローブのように施されたセンシズ・ナーヴから魔法使いのような印象を受ける機体。アキラがショーコの危機を救いたい思いから躊躇せずに契約しマギウスとなった。まるで機体がアキラの為にやって来たと思える熱い演出は主人公の時よりもカッコいいともっぱらの評判。
その性能は一言でいえば「ハッキング(物理)」。特能装備はヴァルヴレイヴ特有のセンサー「センシズ・ナーヴ」を全身に施したマルチセンサーアーマー、「森羅万象」。これにより非常に高い戦況把握能力を有している。主兵装は武器である魔法のステッキ「ハミング・バード」の先端を相手に叩きつけることによって「浸食回路」を埋め込み、森羅万象の力で敵機の操作系統を掌握し自らの支配下に置くという人知を超えたハッキング能力。多数の無人機を使用しているドルシア軍機にとって触れられたら即死かつ手駒として使われるというなかなかにえげつない機体。その性能にはアキラの卓越したハッキング能力も後押しており、正にアキラ専用機といえる機体である。その能力を垣間見た彼女は「私の武器」であると満足げな表情を浮かべた。
また物理的な武装として「ファン・タロン」という手のひら側に直接装着して使用する扇状の大型クローを持つ。刃部から硬質残光を放射させることも可能な遠近両用の便利な武装である。
余談だが機体特性の特殊さからか武器の使用の際にはVVVには珍しく説明書きが入ったのだが・・・
[1]支配対象物に対してハミングバードの先端を強く突き刺してください。
[2]自動的に先端部から侵食回路が埋め込まれます。
回路が緑色に明滅しない場合は失敗の可能性がありますので再度お試しください。
[3]侵食回路の定着が完了すると本機体に同調用ハッキングコードが発行されますので
搭乗者による最終登録作業を速やかに行ってください
[4]登録・同調が完了次第、森羅万象からハミングバードを介して支配対象物の操作が可能となります。
お疲れ様でした。
[5]支配対象は複数に対しても同時に有効ですが各対象によって支配可能時間は異なりますのでご注意ください
とニンゲンヤメマスカ?の高圧的かつ一方的な文体とは異なり、まるで家電製品の案内書きのごときフランクな文章はシュールな笑いを誘う。お疲れ様でしたって・・・
12話放送時には、ショーコとアキラの移動経路の描写により、そこから考察できるアキラのダンボールハウスの場所について解釈がわかれたが、 小説版においては『ショーコとアキラのいた場所はそれぞれ校舎の両端に位置しており、以前の侵攻で破壊された瓦礫によって廊下が通れなかったために地下を通って行った』と説明された。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/04(水) 17:00
最終更新:2024/12/04(水) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。