『黄昏酒場 ~Uwabami Breakers~』とは、酔っ払い集団サークル「呑んべぇ会」が制作し、コミックマーケット73において「D.N.A. Softwares」および「上海アリス幻樂団」のスペースで頒布されたWindows用シューティングゲーム。通称『黄昏酒場』。名前から誤解されることがあるが「黄昏フロンティア」とは特に関係は無い。
現在、フリーでWeb配布されており、黄昏酒場のHPからダウンロードすることができる。
「冬コミ直前2週間という超短期間で作られた」という恐ろしい逸話を持つ。ZUN氏曰く「酔っ払いたちが2週間酔っ払い続けて作ったような封印されるべき呪われたゲーム」。そう言っている割には、ラスボス曲のアレンジを『東方儚月抄』のおまけCDに付けたりしている。いわゆるZUNデレである。
ビールやつまみが弾幕を掃射するので、それを酒ながら倒しまくるゲーム。(避けるのではなく酒る)
※ このゲームには、ZUN氏が正式に提供した東方Project作品のゲームエンジンが使用されていますが、内容としては東方Project作品との関係は全くありません。
※ 店のマスターがスペルカードっぽいものを放ってきますが、スペルカードではなく「特別メニュー」です。
――黄昏酒場。
ウワバミも眠るこの世の楽園。
ここでは如何なる酒豪であろうと潰してみせると豪語する居酒屋のマスター達がいた。
「ウワバミブレイカー」と呼ばれた彼らは日々新メニューの研究に余念がなかった。
彼らのメニューの前に多くの猛者が敗れ去っていった。
潰されたウワバミ達は毎日二日酔いに悩まされながらも、刺激的な新メニューに挑戦せざるをえない。
それはマスターの思う壺であった。
この酒場では「ウワバミブレイカー」に逆らえる者はないかに思えた。
―――ただ一人の呑んべえを除いて。
呑む為に起き、呑む為に会社に行き、呑む為に寝る新人OL。
酒代とウコン代が余りにも嵩む為、仕事を変えなければいけないかと悩んでいる。
そんなある日、上司からウワバミが集まる酒場の話を持ちかけられ、興味を持った。
その酒場では朝まで呑むと「世にも不思議な弾幕の世界」が見えてくると言われていた……。
人を斬りたくて自衛隊に入ったのに願い敵わず。
生き物を斬る目的で料理人になったが、今は料理の道に目覚め、多くの創作料理を生み出している。
子供の頃のあだ名はアリコー。
きつい性格と客を罵倒する口癖を持つ。
いつまでもツケを払わないお客には容赦なくけりを入れる。
それがその手の人に話題を呼んでしまい、今ではお金を払う客は居ない。
齢80にして最高のダンサー。
彼の姿は最上級の客にしか見せる事はない。
彼のダンスと料理は、黄昏酒場では既に伝説と化している。
若さの秘訣はお酒とダンス。
彼の口癖は
「これが弾幕? 先の大戦の方が遙かに酷かったわい」
(特別メニュー説明とキャラ画像以外のキャラクター説明は
ZUN氏後書きより引用)
酔生夢死「空飛ぶ呑んべぇのレムリア」に至っては酒でも食い物でもない気がするが気にするな! 神のごときパワー(主に酒と踊り)を持つ甘粕だからこそ許される技なのだ。
ビール1リットルの酔いが醒める分だけ、口から前方に何かを噴射する。
何かを浴びせられた店のマスターらは怒って良いと思う。
「Valse Alcholique」は曲の長さに対してステージが短すぎ、且つこのゲームにはMusic Roomもないので最後まで聴けなかったりする。東方でいうところのHard~Lunatic級の難易度だといわれ、easyなどの難易度調整もないので、「chase the Twilight」「呑んべぇのレムリア」「絶対大丈夫だよ!!いくら飲んでも朝が来るよ!!」を聴くのも難しい。
有志により音楽切り出しツールが配布されているので、個人で音楽を(いわゆる著作権法の範囲内で)楽しみたい場合は、それを使うのも有りだと思う。
惨事会ボスの甘粕・バーレイ・天治は、東方幻想麻雀にも出演。プレイヤーキャラとして幻想神主と対戦する。
という訳(?)で、甘粕さんは神主の未来の姿というわけではないらしい。
……などと言っていたら結局全員が参戦してしまった。辰巳の登場が異様に遅かったのは気にしてはいけない。
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最終更新:2025/12/11(木) 09:00
最終更新:2025/12/11(木) 08:00
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