Chromebookがあれば、
やり方が変わる、生活が変わる。
Chromebook(クロームブック)とは、Googleのオペレーティングシステム「Chrome OS」を搭載するノートPCの総称である。
ChromebookはASUS、SAMSUNG、HP、acerなどのメーカーから発売されている。ChromebookはノートPC製品を指す名称であり、Chrome OSが搭載されているデスクトップPCはChromebox(クロームボックス)と呼ばれている。
動作が軽く(秒単位で起動)、自動アップデートで最新の状態を保ち、6週間ごとに更新が行われて最新の保護機能が適用されている。 [1]
動作の軽さ、快適な速度、低価格、管理のしやすさ、共用しやすさなど様々な理由から、教育現場での使用にも適していて、アメリカの初等・中等教育機関で最も多く購入されているノートパソコンである。 [2] [3]
Googleのサービスと結びつけて工夫次第で様々な使い方ができる。
というかその性質上、インターネット接続とGoogleアカウントの使用が必須・大前提である。
2016年5月からは「Google Playストア」をネイティブで導入したことでAndroidアプリをダウンロードしてインストールすることもできるようになり、実質的にAndroidをPCで使うのと同じような事ができる。 [4]
Googleアカウントを切り替えて複数のユーザーが共有することもできる。ファミリーリンクを使えば利用時間の上限やお休み時間を設定することも可能。
仕事で使用する場合は「Gmail」はじめ「Googleカレンダー」や「ドキュメント」「スプレッドシート」「スライド」などのオフィスツールを使用して共同作業を行なうことができる。
個人や家族で使う場合は、Googleドライブの無料ストレージに大量の画像が保存できるので便利である。データはGoogleドライブに保存できるので、紛失時にも安心である。
最初に書いた通り低スペックでも比較的快適に動くのが利点なのだが、CPUが新しい世代だと場合によってはRAMがボトルネックになって動作が逆に不安定になることもある。特に最新のCPUやSoCなんかを積んでいたりすると、RAM4GB以下の場合はロースペックの機体以下の動作状態に陥ってしまうことがあるという事例(特にインテル第12世代のエントリーCPUであるN100搭載機で報告が多い)もある。古い機種の場合はともかく、最新の機種を選ぶ場合はやや高くなるがRAM8GBの機種を選んでおけば、ボトルネックに悩まされることはないはず。
また2023年に「Intel第12世代以降のCore i3以上 or AMDのZen2以降のRyzen 3以上、かつRAM8GB以上でROM128GB以上」の全てを満たした機種が上位版であるchromebook+となることが発表された。+限定の限定機能がいくつかあるほか、オフラインでも通常版より制限なしで利用可能になっている。
2024年に入るとチラホラChrome OSをAndroid OSに統合させることを進めているという話が出てきているため、将来性が乏しくなってきている。普通に使う分での両者の最大の違いは「フル機能のChromeブラウザを使えるか否か」なので、このアドバンテージを失った場合のChrome OSの需要は激減が予想される。
掲示板
29 ななしのよっしん
2024/08/08(木) 16:35:57 ID: 3wTVdiSP2h
2024年KADOKAWA・ニコニコ動画へのサイバー攻撃事件は日本企業を震撼させただろうな
ランサムウェアに強いと言われているChromebookだったら大丈夫なのかは要検証だけれども
高度なセキュリティリテラシーを備えているはずのドワンゴ社員ですら社用PCにN高生徒の個人情報をローカル保存したり野良の画像生成AIのEXEファイルをダウンロードしてしまう始末なので従業員に自由度の高いPCを配布するのは結構リスクあるなと思った
30 ななしのよっしん
2024/08/17(土) 10:23:09 ID: 22+pI4HppH
>>26
近年のWindowsはローカルで使わせたくない&自社サービス強制臭をプンプンさせているからChromebookとそう大差ないぞ
多分次期の12(仮)は下手をすると立ち上げ時のMSアカウントを紐づけ&ネット環境必須のみならず常時ログイン&ネット接続必須を強要してきそうな感じだし
31 ななしのよっしん
2025/01/19(日) 02:01:02 ID: OONlHFPK6O
https://
>Windows PCとChromebookでは製品の設計、開発、生産、出荷に至るまでの仕組みが大きく異なる。
Windows PCの場合には搭載するCPUや使用する各種部品、仕様などはPCメーカー側が自由に行ないそれをもとに生産を行なう。
Chromebookでは製品企画、設計、設計検証、妥当性検証といったそれぞれのフェーズでGoogleの承認を得て次のフェーズに進むというプロセスを踏むことになる。
CPUやメモリ、ストレージ、液晶パネル、各種コネクタといった主要部品の選定のほか、オーディオジャックなどの細かな部品、基板レイアウトや筐体デザイン、梱包箱など、約200項目のすべてを、部品メーカーなどの協力を得ながら、クリアする必要がある。
はぇ〜こんな違いがあったんだ
主要部品を選定してるお陰でファームウェアやドライバ管理・更新の工数が減って結果的に長期OSサポートに繋がってる感
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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最終更新:2025/12/25(木) 19:00
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