pixiv「現代アート」タグ祭りとは (ピクシブゲンダイアートタグマツリとは) [単語記事]

pixiv「現代アート」タグ祭りとは、pixiv 運営陣がカオスラウンジのパクリ、コラージュを推奨したことにより発生した祭りである。

概要

2011年に7月頃に認知されるようになった「カオスラウンジ問題」において、『pixiv上に投稿された他人の作品をパクリ・コラージュして金稼ぎをするなどの問題行為を繰り返すカオスラウンジへの擁護』『カオスラウンジ以外のコラージュは削除・垢BAN対応を行うダブルスタンダード』『明確な削除基準を設定を避ける』など、カオスラウンジを優遇するような行動をとっていたpixiv 運営陣への不満を発端として起こった祭りで、祭り開催時にはpixiv上にて「現代アート」タグを付けたコラージュや絵などの作品が一隻投稿された。

発端はふたばのマジスタンス達であったが、やがて２ちゃんねるのVIPPERやツイッター利用者、その他無関係な絵描き達を巻き込む大規模な祭りに発展した。
特に2011年 7月20日の深夜に起こったアンドリューW.K.祭りは、伝説となっており、一説によると投下された絵の総数が一晩で数万に及ぶと言われている。その殆どが「運営」されたようだ。

当初はコラージュ画像ばかりが投下されていたが、元々ふたば住人にはプロアマ問わず絵描きの者が多く
特に運営批判とも関係なく規約違反もしていないはずの手描き絵も大量投下される流れになった。
しかし、pixiv 運営はこれらをも徹底的に削除、垢BANする一方でカオスラウンジだけは最後まで不自然な擁護を続けた。

その後の2011年 7月27日にpixiv 運営からカオスラウンジにまつわる声明が発表されたが、不信感は解消されることがなく、pixivから退会して別サービスへと活動の場を変えるユーザーが後を絶たなかった。

関連用語

アンドリューW.K.
「パーティー馬鹿」の異名を持つアメリカのミュージシャン。ﾊﾟﾘﾊｰ!!
2006年テレビ東京で放送されていた「ROCK FUJIYAMA」での「祭りと聞いて我慢できずに駆け付けたアンドリューW.K.」という画像が
ふたばでは有名であり、祭りではこれに便乗した様々なキャラや物が駆け付ける絵、画像が大量に投下された。
まさにパーティ・ハードである。
運営される
削除、垢BANされること。
現代アート祭りにおいては運営されるまでが一つのアートとされるらしい。
ヨクシラ騎士（ヨクシラナイト）
事情をよく知らないまま迂闊な言動を行ってしまう人たちの事。
特にpixiv 運営自体がコラージュを推奨するような行動をしているという事を知らないまま
投下された絵の多くは特にpixivの規約違反をしていないことを知らないまま祭りを非難する人たちが多い。
主力武器はブーメラン。
マジスタンス
狂気をまとうネット上の流浪の民。詳しくは「マジスタンス」の記事を参照
彼らが生み出した「白瀬」「プハプハ鳥」「アート犬」「くゎみ」「なほるる」「ウソガエル」等のキャラ達も
ここで解説されている。
腐の方々から萌えキャラ妄想されてるとか・・・
ファッキンホット！（クソ熱い！）
祭り参加者達の合言葉。楽しんだ者勝ちという、ふたばの「E&E」思想に通じる言葉である。
ジャミラ
祭りで見かける事の多い、水をかけると死ぬことで有名なウルトラ怪獣。
なぜネタにされるのかは不明。カオスラウンジの水かけアートへの皮肉なのだろうか？
現れてはすぐ「突然の死」を迎える。
おにぎり、パフェ
いずれもカオスラウンジメンバーがtwitter上で食べるなうとつぶやいた食べ物。
マジスタンス達の手により早速マケドニア背景にされたりHIRAかれたり打ち上げられたりした。
フタバミン
騒動の発端・・・なのかもしれない、お前（カオスラウンジ）が喧嘩を売った俺（フタバミン）がそれを買った、だからボコル徹底的にだ！
だったはずが美術手帳問題が明るみに出て以降はことの成り行きを見守るだけの存在、もともと深淵を覗きすぎて精神崩壊中だったとも。だからヤギコンは一般性癖じゃねーって言ってるだろ！
何となく語感がフミンバインと似ているため、「おのれフミンバイン！」とフミンバインにとばっちりがいった。
ツボミン
フタバミンより前からカオスラウンジをオチしてた人たち。
もともとフタバミンとは仲がいいとはいえなかったが今回の件に関しては共闘状態。
特に意見交換などしてないがお互いが自分のやるべきことを理解し実践している
最近は深淵を覗きこみすぎて引きずり込まれかけてる･･･だからnov民＝マジスタンスじゃねーって！
シブミン
ヨクシラ騎士予備軍、あるいは情弱とも。
いつお気に入り絵師や東方ランカーが現代アートに魅入られるか気が気でないご様子。
もともとふたば植民地とか言われたピクシブにふたば関連の絵師がいるとは思わなかったらしい
高橋けんじ
ネット上に真偽不明な武勇伝が残ってるいろいろとやばい人。「おっさん」の愛称で恐れられている。
プロの身でありながら今回の祭りに初期から参加し、twitterでpixiv 運営やそれを擁護する人達を散々コケにする。
自分のプロフ絵や自分が描いたジャミラの絵を「無断転載・改変おｋ」と投下して祭りを煽るなど
鬼神の如き荒れ狂いっぷりを見せる。高橋けんじさんは人の心が無いんですか。
今回の祭りには彼の他にも何人かのプロの参加が確認されているようだ。
10点爆撃
twitterなどで迂闊にこの問題に突っ込んだヨクシラナイトの絵に対して、一斉に10点を入れて晒しあげる行為。
これが発生すると、だいたい数千から数万点ほどの点数をあっという間に入れられてしまう。
ヨクシラナイト達はpixivで点数至上主義に洗脳されている微妙絵師が多い為、
いきなりの桁違いの高得点を前に混乱、精神崩壊するものが多い。
おあしす運動
- おれじゃない
- あいつらじゃないの？
- しらない
- すんだこと
…の頭文字をとったカオスラウンジ問題に対する東浩紀の態度を皮肉った言葉。
転じてマジスタンスたちの暴れっぷりに対するふたば住人の言い訳にもなっている。