SCP-026-JP 単語


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ゲンダイノハイヌウェレ

1.6千文字の記事

SCP-026-JPとは、シェアード・ワールドSCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。

名は『現代のハイヌウェレ』。

概要

SCP-026-JPは10代の日本国籍の少女徳島県のとある町で誕生した。この少女の分泌したものは液・尿血液は飲料または液体の食物に、吐瀉物・便・体組織は固形の食物に置換される。これらは一般的な食器と同形状の『食器』の上に、調理済みの『料理』として出現する。彼女健康状態と料理の出来具合は例しており、健康であればおいしくいただけるが、風邪を患っていると酷い味になり、生命の危機している等の場合、強い性などを持つこともある。SCP-ENでいうなれば、SCP-3275に近い特性といえよう。

非常に実験に協力的だったこのオブジェクト実験に関与していた井沼博士は、当初Dクラスオムレツ・山かけ月見そば(SCP-026-JPの大便)やアイスミルクそら豆ポタージュスープ(SCP-026-JPの尿)をうまいうまいと言いながら食っているのを見て、法則はあるのだろうかと考えていた。メスで皮膚片を引き剥がすとっぽいチキンカレーに、脚部の筋組織を摘出すると致死性の食中毒ポークカツレツに変化した。

財団はこの時点で「ちょっと井沼博士やりすぎじゃない?」と井沼博士に担当を変更することを通告したのだが、井沼博士全に実験に取り憑かれており、なんと麻酔しで脊髄を摘出する行に及んだ。その脊髄は自己増殖し触れた有機物を自身に置換するシチューに変化し、井沼博士を含む22人の財団職員を死に至らしめ、更にSCP-026-JPも障害こそ残らなかった[1]対人恐怖症と恐怖症に陥り、メンタルセラピーを受けている。

井沼博士は財団に時々現れるクソ博士ひとりだが、SCP-1337(幽霊ヒットイカー)に登場するLなんとか博士SCP-682の終了実験でただの子供実験室に放り込んだW博士べても半ば狂気を感じさせる男であり、「SCP-026-JPには井沼博士実験に駆り立てる何らかの精神もあったのではないか」と考察する者もいる。

ハイヌウェレとは?

ハイヌウェレとはインドネシアはウェマーレ族神話に登場する女神であり、彼女はさまざまな宝物を便として排出することが出来た。しかし気味悪がられて村人に殺され、埋められてしまう。彼女は掘り出した死体を切り刻み、あちこちに埋めるとそれはさまざまなとなり、人々の食となったという。

このように、殺された神様死体から食物が産まれたとされる食物神話の類ハイヌウェレ型神話と呼び、日本では読尊が、保食神が口からを吐いて自身を歓待したのを見て、吐いたものを食べさせるなど気持ちが悪いとり殺してしまったというものがある。その後読尊は、保食神から出てきたを外殻にカリフォルニアロールを握り、稲荷神のいなり寿司を弾き飛ばして勝利している。

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脚注

  1. *財団の治療が功を奏した。
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最終更新:2025/12/30(火) 04:00

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