ソナー
SONAR (Cakewalk SONAR)とは、米国Cakewalk社により開発・販売されていたDAWである。
2018年2月より、Cakewalkの知的財産はシンガポールのBandLab Technologies社に移っており、[1]新たに「Cakewalk by BandLab」として無料公開されている。
初代Cakewalkより一貫してMS-DOS / Windows専用。なおCubase、Vision、Logic、Live、Reason等はクロスプラットフォームである(Logicは過去形)。
他社製品より比較的バージョンアップ頻度が高く、Calewalk時代から累積で9+8+3=20のバージョンを数える。これはLogic(10バージョン)、Cubase(5+6=11バージョン)に比べ2倍前後。このため、バージョンアップ代金(お布施、年貢とも)は他社製品より高くつく傾向がある。
他社製品に搭載された新機能の取り込みにも積極的であり、「出来ること」という点では非常に多彩なのが大きな特徴。
但し、「LogicのHyperDraw」「CubaseのASIO/VST」のように、先鞭となってその後普及したようなエポックメイキング機能は特に存在しない(失敗例はある)ため、基本的にはフォロワーソフトである。またWindows上での一貫した開発のため、Windowsとの親和性が高めであると言われる(実際は不明)。2016年6月、多くの「MAC版SONAR」を求める要望に答えた「SONAR OS X Alpha」が発表された。
他社のDAWと同じく、基本的には最上位版が先にバージョンアップし、順次下位バージョンに移植される(同時の場合もある)。また下位バージョンは付属音源や機能に制限が付くが、最下位のLEであっても一通りの作業が可能である点はCubaseと同様。
SONAR LEについてはCubase AIやCubase LEと同じく、ハードウェア製品にバンドルされる製品。2014年6月現在X3ベースとなっている。
今シリーズでは同一グレードへのアップグレード価格が一律になりX2シリーズ以前の過去バージョンからのアップグレードがしやすくなった。
また、SONARのエントリーユーザー向け製品としてMusicCreatorがある。一万円を下回る価格だが、ほとんどSONAR LEと遜色ない高性能ぶりである。ただし、現在の日本の代理店であるTASCAMが販売する予定がないためか、日本語には対応していない。
2015年4月時点でのMusicCreatorの最新版はMusicCreator7である。
これらのSONARシリーズ及びMusicCreatorシリーズはSteamでも配信されているが、なぜかArtistだけは「おま国」扱いとなっている。
他社で出来ることは取り込みまくって、「うちもできますよ」にするよー
だって自社で独自のもの作ると失敗するんだよ
しかも無計画に後追いしまくったら「ごちゃごちゃで解りづらすぎる」とか「後追いばっかり」とかいわれるんだ。
でもそれが俺たちのジャスティス!何でも出来るんだからいーじゃない!ヽ(`Д´)ノ
組曲『ニコニコ動画』の作者であるしも氏も愛用しており、組曲や流星群はこのソフトで製作したとブログに書き込んでいる。そのほか、OSTER project氏などもSONARを使用している模様。
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最終更新:2021/03/05(金) 13:00
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