TEAM NACSとは (チームナックスとは) [単語記事]

TEAM　NACSとは、札幌市にある芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」に所属する演劇ユニットである。

概要

北海学園大学の演劇研究会出身の森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5名によって結成。

全国公演やローカル番組をこなす傍ら00年代後半からは個人での全国区の活動も増え劇場動員人数が激増、現在は7万枚のチケットが2分で完売してしまう「日本一チケットの取れない劇団」にまで成長した。

「NACS」の由来は「North Actors Club Special」の頭文字からきている・・・という後付けの設定があるが、実際の「NACS」の由来は、その5人の中でも最年長の森崎がとある芝居で「ノックス」という単語を力を込めて「ヌォァックス！！！！！」と発声したところ、それが「ナックス」に聞こえたことによるものである。

同時にこの「NACS」という名称は、演劇研究会の中でも独特のオーラを放っていた5人が他の所属メンバーからある程度切り離されたポジションに置かれ、他と区別するためという意味合いも込められていた。

メンバー

森崎博之
1971年 11月14日生まれ 178 cm
愛称はリーダー、モリ。リーダー兼脚本・演出家。声と顔が大きい。元証券マン。二男の父。「東京で頑張るより北海道で4人を迎える側になることにした」という理由でキー局への露出は少ない。最近は農業タレント化しつつある。何だかんだでNACSの精神的支柱。最近生え際が危険域。
安田顕
1973年 12月8日生まれ 174cm
愛称はヤスケン。黄色いアレの中身。辛気臭い。元病院勤務(事務職)。一女の父。変態。喋ったり動いたりすると残念な事になるイケメン。ポケバイを直進させるだけですっ転ぶレベルの不器用さ。なのに傷一つ負わない奇跡の男。「水曜どうでしょう」の大泉洋拉致企画でたまたま同じ現場に居合わせたために一緒に拉致されてonちゃんの中身にされたことがきっかけでいつの間にか準レギュラーとなり、気がつけば大泉に次ぐ北海道の大スターになった男。
戸次重幸
1973年 11月7日生まれ 173 cm
愛称はシゲ。サブ脚本・演出家。職歴:これといって無し。本名は佐藤。戸次は亡母の苗字で戸籍上は「べっき」さん。メンバーの中で長年独身だったが、2015年 9月に結婚。ビビリ一号。遅刻魔。安田以上に残念なイケメン。ガンダムとグイン・サーガ好き。実は物覚えの良さはNACSで一番。一時期森崎と不仲だったが現在は非常に良好。
大泉洋
1973年 4月3日生まれ 178 cm
愛称は洋ちゃん。大学在学中からタレントとして「水曜どうでしょう」に出演、今や北海道の大スター。「TEAM NACSの客寄せパンダ」を自認している。教員免許持ち。一女の父。天パ。ビビリ二号。ホラ話といたずらに命を掛けるタイプ。キー局のバラエティに出ると大抵ロクな目に合わない。スープカレー好き。
音尾琢真
1976年 3月21日生まれ 170 cm
通称は末っ子。黒いアレの中身。離れ目。魚顔。元新体操部部長。カレーバカ。既婚。嫁が美人。元弁当屋にして飲み会の食料調達係。立ち位置が大泉の隣なので小さく見えるが170 cmある。Ottey Ott omanのプロデューサー。東京進出はNACSメンバーでは遅い方だったが東京での初仕事がNHKの特番(NACS初のNHK出演者)というシンデレラボーイ。