59
31 ななしのよっしん
2017/11/24(金) 01:17:35 ID: nHW7OZw76U
ラインハルト家みたいに、一度はなくなったけど名門だから名前だけ復興させたという可能性も
32 ななしのよっしん
2018/02/19(月) 23:05:39 ID: FHR7H9DPgN
実はランズベルクの著作が作中より更に遠い未来に、TOKUMAのアーカイブから発掘され、作中世界における銀河英雄伝説の資料の一部になったとか…
33 ななしのよっしん
2018/02/20(火) 13:36:08 ID: hMpIerDYqa
TOKUMAはともかく、後世の歴史家がゴールデンバウム王朝史、エルウィン・ヨーゼフ本紀書くにはランズベルクの著作は最重要史料(どこまでが真実でどこからが虚構かという論争は発生するだろうけど)だろう。
リップシュタット戦役史にしても、戦役中、後の創作のために手記はとってただろうし。
34 ななしのよっしん
2018/07/28(土) 23:07:39 ID: NsYnIjJp+T
それにしても彼といい、グリルパルツァーといい、ヴィンクラーといいアルフレットという名前とローエングラム王朝はとことん相性が悪いな
35 ななしのよっしん
2018/09/15(土) 15:23:03 ID: oMywJcAYHk
この人、自分の願望を満足させる為だけに幼児を誘拐して外国まで連れ去って、来客への体面が悪いから大人しくしてほしいと薬漬けにして、銀河のどこにも居場所を失わせた挙句、最後は生死すら不明というある意味死ぬよりひどい結末を迎えさせ、彼の人生そのものをぶち壊した人なんだよね。
この人のやったことをよくよく考えたら、銀英世界屈指の邪悪度になるんじゃないか?
プッチ神父じゃないけど「自分が悪だと気付いていない、もっともドス黒い邪悪」というか。
36 ななしのよっしん
2018/09/24(月) 08:17:54 ID: +tHqU7hfA9
薬漬けはレムシャイドの仕業じゃないか?
ランズベルクにはそんな権限無いだろうし、あっても本人の気質的にやらんだろう
37 ななしのよっしん
2019/06/06(木) 23:48:42 ID: Dq3FuydUgs
38 ななしのよっしん
2019/10/05(土) 22:50:32 ID: oMywJcAYHk
DNTの帝国って軍籍がないものや退役したものが軍服を着用するのは石黒版や道原版より厳格に禁じられてそう(引退したミュッケンベルガーも私服だったし、星乱編2章では私服姿で艦橋にいる貴族がいたし)だけど、そこから逆算すると、ランズベルク伯も軍籍あるという事になるのでビックリしてる。しかもあの軍服だと将官だよね。
まあ、現役だとしても前線勤務でなく軍務省の広報部とかだろうけど。
39 ななしのよっしん
2019/11/01(金) 20:58:50 ID: 92xn+Q5FfL
ラインハルトはランズベルク伯をへぼ詩人呼ばわりしたけど、ラインハルトに詩才はなさそうなので・・・本当にへぼかどうか、メックリンガーに判定してもらいたいところ。
40 ななしのよっしん
2020/02/04(火) 18:28:37 ID: MsXrbK75qm
原作ではフェザーン商人に駄目だし食らうレベルなので、少なくとも商業では食っていけないレベルではあるみたい
まぁ、ネット投稿家レベルなんじゃないかな
内輪だけ受けがいいレベルでは有るようなので
41 ななしのよっしん
2020/02/04(火) 19:46:51 ID: hMpIerDYqa
人あたりがよく性格に裏表がないので、心底楽しそうに自作の詩を発表してるのを見てると、それだけでたいしてうまくないけど許せちゃう感じなんじゃないかと。
一応、フェザーン編集者は美点も見出してるし、問題にしてるのは記録としての客観性なんで、詩才に関してはまだ作家としてのワンチャン……最終的に歴史に残ったのは、偽書作家としての才能だったけど。
42 ななしのよっしん
2020/06/04(木) 01:58:50 ID: ANf7Y5Oat+
どちらかというとだれだれの関係者で食っていくタイプの人間なんだろうな
そんであのラインハルトにも嫌われないという恐るべき人柄の良さだし
43 ななしのよっしん
2020/08/18(火) 20:25:51 ID: dk1Ee/h4ly
本文が「アルフレットとエルウィン・ヨーゼフはフェザーンを経由して帝国へ亡命。」になってる
帝国に戻ってどうするんだ
44
2020/10/27(火) 13:43:17 ID: MsIMogGKeG
逆に可能性としては、詩才自体はどの程度かは別として本物だが、例のロマンチシズムを発揮して、
旧帝国貴族たる己がその終末であるリップシュタット戦役の華麗にして悲哀に満ちた顛末を書き上げる事に崇高な使命を感じていたのかもしれない。
彼としてはそれが誰しもの心を打つものであると信じて疑わなかったが故に、出版社にそれを否定されて大きなショックを……という可能性もある。
45 ななしのよっしん
2020/12/13(日) 18:26:35 ID: lbX26J0YEQ
選民思想に凝り固まった門閥貴族の中でも、異端的と言えるほどに清廉な善良人。時代に翻弄されたというか、あの凄惨な末路には同情する。
46 ななしのよっしん
2021/01/08(金) 13:10:51 ID: nHW7OZw76U
エルウィン・ヨーゼフに関する創作物は、せめて一つくらいは後世に名を残す作品を残してやろう、という同じ物書きの田中芳樹の同情心だったからも知れない
47 ななしのよっしん
2021/01/09(土) 10:11:29 ID: hMpIerDYqa
だとすると「伯爵閣下の作品には多くの美点が見受けられますが~」は、SF作家としては全然売れなかった作者の実体験かな
48 ななしのよっしん
2021/02/09(火) 18:27:28 ID: oMywJcAYHk
>>45
政財界の権力争いに積極的に首を突っ込まないタイプの帝国貴族って、実は概ねランズベルク伯みたいなおっとりしたお坊ちゃんやお殿様気質が多いのかもね。
49 ななしのよっしん
2021/02/18(木) 07:35:08 ID: +sOaY69C3S
およそ物書きの作中にでてくる文筆家って、
ひどい自虐とひどい自己弁護の入り混じった怪物と化してるケース多いから、
そんな中では比較的「マシ」な人物と言える
50 削除しました
削除しました ID: rCGZm8ez2Z
削除しました
51 ななしのよっしん
2021/09/25(土) 14:56:07 ID: mXqdJlXGif
平民のシューマッハに対しても高圧的に接することもないし、苛烈なラインハルトからも悪印象は持たれていない
私人としては良い人なんだろうなあ
52 ななしのよっしん
2021/11/03(水) 23:39:51 ID: ITEJX9fOzC
ランズベルクの手記は出版するのには問題があるかもしれないけど後世の歴史家から見れば門閥貴族側の価値観や視点、内部の動きを見る重要な史料になると思う。どんなに自己陶酔による文学的装飾が行われても断片的な情報を集めれば真実が浮かび上がる。
53 名無し
2021/12/03(金) 09:56:51 ID: +lCf6jUVeP
問題は装飾し過ぎてどこ盛ってんのかわかんねーという辺りだな、嘘がある情報は足りない情報より扱いに困る
54 ななしのよっしん
2022/02/07(月) 14:10:08 ID: 92xn+Q5FfL
閣下のお作には多くの美点が・・・←社交辞令
情熱とロマンチシズムのおもむくままに美文調で・・・←陶酔癖のある貴族たちにウケが良かった部分
筆致をおさえて、冷静に、客観的に・・・←一般人の感覚
平和な時代に、読者層に合わせて書き方を使い分けることを学んでれば、文章家として名を残していたかも。
55 ななしのよっしん
2022/03/20(日) 07:01:17 ID: hMpIerDYqa
「ローエングラム公は切れ者だぞ」って発言から推測するに、公式記録と照合してみると表現は盛ってても話は案外盛ってない、ちゃんと評価すべきところはヘイトにまかせて事実を歪めたりしていないって感じかと <手記
同時に帝国政府を完全に欺いた偽手記があるせいで、概ね事実に見えるが取り扱いが面倒というか……
56 ななしのよっしん
2022/06/12(日) 19:15:36 ID: e0PjrzjYIZ
「で、誰が別働隊の指揮をするのです?大変な名誉と責任ですが」
これ実務はファーレンハイトなり補佐付けるとして名目上のトップはアルフレットにやらせりゃよかったんじゃない!?
陛下の救出は忠臣として当然と考えそれで権力を得ようとは考えないだろう、
それでいて名誉は喜ぶだろうから名誉だけ与えれば済む!
アルフレットが持って帰ってきたケーキの切り分けはあとでゆっくりやれる、仲間割れは起きるにしても金髪に勝ってからに先送りにできる!
57 ななしのよっしん
2022/06/12(日) 19:34:17 ID: hMpIerDYqa
4巻まで読んだ読者はともかく、貴族たちがそこまでランズベルク伯を信用できるか? ってのがネックかな。
シューマッハとの初顔合わせでさらっと書かれてるけどフレーゲルの友人らしいし、普通にブラウンシュヴァイク派と見做されそう。
58 ななしのよっしん
2022/07/15(金) 11:53:04 ID: mRZYSV/+BE
前もって根回ししておいたならともかく、理屈倒れのあの案自体があそこでぽっと出みたいなもんなんで、それを即支持したランズベルク伯を別動隊の主将にとか言い出すと「さてはてめえら裏で繋がってるな?」てなっちゃって話まとまらんのじゃないかな
人畜無害なのは知られてると思うけど、この場合だとそれも「本性現したね」とか「権力にとりつかれて変節した」みたいに歪んで受け取られるだろうし
59 ななしのよっしん
2024/01/04(木) 12:44:42 ID: oMywJcAYHk
正月にWOWOWで風と共に去りぬを見て思ったんだけど、ランズベルク伯の手記って、これの原作小説のような作風だったんじゃないかな。
風と共に去りぬの南部貴族たちを見てると、「こいつら、南北戦争以前の自分の暮らしが何によって維持されてたかとか考えてないだろうなあ」と冷めた気持ちになった(それでも映画としては大変素晴らしい)もんだったけど、そういう自分が搾取する側だったという悪徳にはランズベルク伯もあまり自覚なさそう。
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