マジカルラグーンとは (マジカルラグーンとは) [単語記事]

マジカルラグーン（Magical Lagoon）とは、2019年生まれのアイルランドの競走馬である。

概要

その後はフィリーズマイル(G1)に出走するも、荷が重かったのかInspiralの7着に敗れた。

4月23日サルサビルステークス(L)で始動するも2着に惜敗した。

12ハロンに距離を伸ばして、ロイヤルアスコット開催のリブルスデールステークス(G1)に出走。叩き合いを制してグループ競走2勝目を挙げた。

地元アイルランドに戻ってアイリッシュオークス(G1)に出走。大本命だったオークスステークス2着馬 Emily Upjohnが搭乗予定だった飛行機の問題で出走できなかったこともあり1番人気に支持された。レースでは2番手に付けて競馬を進め、直線残り2ハロン標識で先頭に立つと、背後でマークしていた後続馬が内外から挟み込むように追いすがるも、もう一伸びして追いすがるToyを半馬身差で退けて優勝。G1初制覇を果たした。

その後はヨークシャーオークス(G1)に出走するも先頭争いに加われずにAlpinistaの5着に敗れ去った。

次走は日本の阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯。エリザベス女王杯に外国調教馬が出走するのは2011年のスノーフェアリー以来11年ぶり。そして、エリザベス女王杯の結果とレース後の状態次第では、ジャパンカップにも出走するかもしれないとのこと。
迎えたエリザベス女王杯(GI)。陣営は良馬場を望んていたが、当日は雨が降って重馬場となっていた。ゲート入りを渋る仕草を見せるも係員に促されて渋々入った。ゲートが開くとローザノワールの2番手に付けて競馬を進めるも第4コーナー付近でフィーリー騎手の手が激しく動き直線に入るころには馬群の中に沈んで結果は最下位。
レース後、フォーリー騎手は「好スタートからいいポジションが取れましたが、馬場が悪化したことでこの馬の力が出せず、終盤に押していきましたが反応がありませんでした」と敗因に馬場を挙げた。また、ゲート入りを嫌がった理由は分からないとしつつも普段と違う状況が影響した可能性を指摘した。

流石にこの状態でジャパンカップに挑むことはなく回避。日本からの出国予定は未定。