マタ・ハリ(Fate)とは (マタハリとは) [単語記事]

マタ・ハリ(Fate)とは、Fate/Grand Orderに登場するサーヴァントの一騎である。

CV:種田梨沙
イラスト：こやまひろかず / 設定制作：東出祐一郎

サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

概要

本名マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ。第一次世界大戦時にフランスとドイツの二重スパイとして行動した女性である。父は経営していた会社を倒産させ浮気を繰り返し、母は彼女が１４歳の時に病死した。家庭崩壊後幼稚園の教諭になるため勉学に励んだものの学長のセクハラにより後見人に学校を追放させられてしまう。19歳でオランダ軍将校ルドルフ・ジョン・マクリード大尉と結婚するも夫の暴力、酒、浮気癖により、息子の死を切っ掛けに離婚した。
その後インドネシアからやってきた踊り子「マタ・ハリ」の芸名で一躍人気ダンサーとして活躍する裏で、高給官僚と夜を共にする機会を増やしてゆく。1917年にスパイ容疑でフランス軍に逮捕され銃殺刑に処された。

聖杯に託す願いは「幸せな家庭生活」。しかし自分の戦闘能力の低さから半ば諦めている。

サーヴァントとしての能力

ステータス

クラス：アサシン
身長／体重：165cm・49kg
出典：史実
地域：フランス～ドイツ
属性：混沌・中庸　　　カテゴリ：人
性別：女性
パラメータ

筋力：E 耐久：E 敏捷：E 魔力：E 幸運：D 宝具：A+

スキル

保有スキル
諜報:A++	気配そのものを敵だと感じさせないスキル。A++ともなれば味方の裏切りさえなければ敵であることに気付くことはできない。直接攻撃を加えた時点でこのスキルの効果は切れる。自身のスター発生率をアップ[Lv.](3T)
フェロモン:B	体内から分泌放出される同種の他個体に影響を与える物質のこと。男女の区別なく警戒心を溶かし会話のアプローチを間違えなければ最高機密の情報を手に入れられる。敵全体[男性]に低確率で魅了付与[Lv.](1T) ＆防御力をダウン[Lv.](3T)
ダブルクロス:B	敵単体にスキル封印状態を付与(1T) ＆防御力をダウン[Lv.](3T)
クラススキル
気配遮断:-	諜報スキルの影響で失われている。

宝具
陽の眼を持つ女（マタ・ハリ）
ランク：A / 種別：対軍宝具 / レンジ：1 / 最大捕捉：100人
カード種別：Arts
敵全体に中確率で魅了状態を付与[Lv.](1T)＆攻撃力を大ダウン(1T)〈OCで効果UP〉＆防御力を大ダウン(1T)〈OCで効果UP〉

マタハリという伝説の具現。洗脳宝具。妖艶な舞踊により思考回路を麻痺させる。精神耐性スキルのないサーヴァントや狂化されていないサーヴァントも男女問わず効果範囲。抵抗判定に失敗すればマタハリの操り人形と化す。効果は朝日が昇るまでで、宝具を使用した形跡が残らないため、同一目標に何度も掛けることができる。また一度効果を受けたものは次回以降、抵抗判定を失敗しやすくなる。