JR西日本岡山支社とは、JR西日本中国統括本部傘下の支社である。
岡山県と広島県東部、それに鳥取県智頭町の一部地域を管轄する支社で、JR四国にとってはとても大事な相手でもある。エリアは近畿統括本部・山陰支社・広島支社・JR四国と接している。
民営化と同日に発足し、旧国鉄時代の岡山鉄道管理局を前身組織としている。
福塩線の府中以北を広島支社に移管したかと思えば因美線の智頭以南を米子支社から移管されたりしているが、移管分と瀬戸大橋線が新規開業した以外は発足時とさほど管轄エリアの変化はない。
岡山支社も隣の広島支社同様に車両基地がありながら特急形車両を保有していないが、山陰支社の特急形車両やJR四国・JR東海の特急形車両が乗り入れてきているので広島とは訳が違う。また、岡山支社の国鉄形車両も末期色化が進行しているが、この末期色化作業は近畿統括本部網干総合車両所に委託している。
支社独自の施策として「くまなく・たびにゃん
」というクマと猫をモチーフとしたキャラクターがおり、ぬいぐるみやLINEスタンプなども販売されている。
2022年10月の組織改正に伴い中国統括本部傘下の現業機関となった(総務系は広島に集約)。この関係で岡山駅に隣接する気動車区は後藤総合車両所(米子)の支所へ変更された。また、管轄範囲は岡山県内に限定された(ただし運行管理などは従来通り岡山・備後エリアの枠組みで行われる)。
なお、長らく瀬戸大橋線系統と姫新線・芸備線以外は国鉄型による運行が主だった。岡山支社はこれを逆手に取りノスタルジックを売りにしていたが、2023年に227系500番台、2024年4月に273系(山陰)の投入が開始されるなど、電化区間を中心に車両の置き換えが急速に進んでいる。
| JR西日本の支社 |
| 金沢─近畿統括本部(京都・大阪・神戸・福知山・和歌山)─中国統括本部(岡山・山陰・広島)―新幹線管理本部(福岡) |
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最終更新:2025/12/06(土) 13:00
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