こんにゃくエレジィ
こんにゃく……食べたい……
こんにゃく……食べたぁい……
フルーツ味の
こんにゃく……食べたぁい……
フルーツ……あ……じの……
とぅぁーべーとぅぁあい!
こんにゃく……食べたい……
こんにゃく……食べたぁい……
フルーツ味の
こんにゃく……食べたぁい……
フルーツ……あ……じの……
とぅぁーべーとぅぁあい!
…………
……
こんにゃく入りゼリー騒動
『こんにゃくエレジィ』は、一連のこんにゃく入りゼリー騒動に伴って生まれた曲である。
2008年9月20日:兵庫県で、1歳の男児が「蒟蒻畑」をのどに詰まらせ窒息死する事故が発生。こんにゃく入りゼリーによる死亡事故は、国内で17例目であった。
2008年10月8日:マンナンライフ社が『蒟蒻畑』の製造中止を決定する。再開のめどは未定。
このように、事実だけを抜き出すと「食品による死亡事故が起き、メーカーが対応として製造を自粛した」ということになる。
しかし、この事件は実際には様々な問題を孕んでいる。
こんにゃく入りゼリー騒動における問題点
他の食品との比較
こんにゃく入りゼリーによる死亡事故はマスコミでも大きく取り扱われ、様々な議論を引き起こしているが、しかし誤嚥による窒息事故を起こしているのはこんにゃく入りゼリーだけではない。
むしろ他の食品による事故の方が件数は多く、「なぜこんにゃく入りゼリーだけが特別視されるのか」と問題になることも多い。
以下に、2006年1月1日〜12月31日における、窒息事故の原因食品の順位を掲載する。
3位:ご飯(89例)
4位:すし(41例)
5位:あめ(28例)
6位:だんご(23例)
7位:おかゆ(22例)
8位:流動食(21例)
(※このデータは消防本部および救急救命センターでの事故件数を合計したもので、総数は803件である。厚生労働省による統計では、この年に食品による窒息で死亡した総数は2431件となっている。つまり、実際には上記の表の約3倍の事故が起きていると考えられる)
なお、この期間におけるこんにゃく入りゼリーの事故件数は「2例」である。
このように、もちを筆頭にこんにゃく入りゼリーよりも事故の発生件数が多い食品はたくさんある。
ただし、件数が多いからと言ってこれらの食品が「こんにゃく入りゼリーより危険」ということになるわけではないということには注意しなければならない。
例えば3位のご飯(あるいは2位のパン)などは多くの日本人の主食であり、当然ながら食べられている回数もこんにゃく入りゼリーと比べて圧倒的に多い。食事中に食べているものを誤って気道に詰めてしまったときに、それが主食のご飯である確率は他の食品よりも高くなる。
また、7位のおかゆ、8位の流動食に関しても、これらは病院や介護施設などでもともと誤嚥のリスクが高い人たちに出されることが多いため、事故件数自体も多くなっていると考えられる。
これらのことを勘案しつつ、こんにゃく入りゼリーの危険性を、1位のもちと比較してみる。
マンナンライフ『蒟蒻畑』の月間生産量は約7000万カップであり、業界シェアは約60%である。賞味期限切れなど、食べられずに廃棄されるものが20%あると仮定して、年間で約11億2000万カップが消費されていることになる。
2006年のデータでは年間の事故件数は2例であるので、大まかに言って5億カップに1回の頻度で窒息事故が起きていると考えられる。
一方で、もちの年間購入量は国民1人あたり約0.9kgとされる。さらに、製品としてのもちを購入するのではなく、もち米を搗いてもちを自作するパターンも多いため、実際のもち消費量は年間で1人当たり1.5kg程度と考えられる(参考:http://www.komenet.jp/_member/mochigome/h20/2-6-01.html
)。もち1個あたりの重量を40gと仮定して、年間で45億個のもちが消費されていることになる。
2006年のデータでは年間の事故件数は168例であるが、実際の事故件数はこの3倍程度あると見積もられる。つまり、事故件数は約500例と概算され、大体もち900万個に1回の頻度で窒息事故が起きていると考えられる。
……もち、恐ろしい子!!
なお、こんにゃく入りゼリーを規制する新法に関する調査会において、「もちは昔から死亡事故が多い」と指摘した谷公一衆院議員に対し、野田聖子消費者行政担当相は「もちはのどに詰まるものという常識を多くの人が共有している」と反論(?)した。
うp主の私見
以上の事柄を踏まえて、『こんにゃくエレジィ』うp主として、私見を述べる。
こんにゃく入りゼリーは、誤嚥による窒息というリスクを伴った食品ではあるものの、その危険性は他の食品(特にもち)と比較して決して高いわけではない。
じゅうぶんに気をつけることで事故の発生を未然に防ぐことは可能であり、メーカーのするべきことは製造中止ではなく消費者への注意喚起であると思われる。
とにかく、早く帰ってこい。
とぅぁーべーとぅぁーい!
関連URLなど
こんにゃくエレジィの、カラオケ版。みんなで歌って、思いを周りに伝えよう!(歌詞・曲の改変OK)
いざというときのために。
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