刃鳴散らすとは、2005年にNitro+から発売されたエロゲーである。
概要
登場人物
根暗。
古流剣術・刈流兵法の使い手、居合を最も得意とするが小太刀の扱いも相当な腕前である。Magical Blade「NOON MOON」(マジカルブレイド・ヌーンムーン)の会得者。赤音を探して4年間も全国を放浪した、探偵を雇えば良かったんじゃねえのってツッコミ禁止。特技はルービックキューブ。
現在は矛止の会の傭兵となり、赤音に復讐する機会を虎視眈々と伺っている。
刈流兵法の使い手、組太刀を最も得意とするが槍の扱いにも優れている。伊烏の想い人を手にかけた件については、「ついカッとなってヤった。今は反省していないし後悔もしていない」とのこと。冷酷で残忍な性格だが、星のまたたく夜空を「縮緬雑魚のような星空」と形容するなど、常に新しい表現を模索する風流な一面もある。
現在は瀧川商事の食客、というか滝川弓のヒモ。
弓の護衛。メインキャラなのに蕎麦屋のねーちゃんより台詞が少ない。
矛止の会に属する糸目の剣士。某有名な流浪人を先祖に持つかのような風貌をしている。
い
用語
シバレンとは柴錬であり、すなわち柴田錬三郎先生のことである。先生は「眠狂四郎シリーズ」を始め、数々の傑作剣豪小説、時代小説を執筆した偉大なる作家。柴錬=柴田錬三郎は人類標準知識なのでわざわざ試験に出ることはないが、知らないと確実に恥をかくことになるので必ず憶えておくように。
東京の経済を手中に治める総合商社。封鎖されている東京府と外部との物資流通ルートをほぼ掌握している。そのためテログループに襲撃されることも多く、私設の護衛団を有している。
- 矛止の会(ほこどめのかい)
東京府内最大の勢力を誇る非合法武装集団。「イシマ主義」をさらに推し進め、東京府の独立を大儀に掲げている。現体制打破のため、東京府経済の中心である瀧川商事に対してテロ活動を行っている。
- 刈流兵法(かるのりゅうへいほう)
赤音と伊烏が修めた古流剣術の流派。鹿島香取の神道流の系譜に属しており、中でも示現流とは近しく、いくつか共通の技法を有している。兵学、組討、杖、槍、居合、組太刀、小太刀の7つの術から構成されている。
- 400谷間(よんひゃくたにま)
刃鳴散らすの関連商品として、赤音と伊烏の刀である「かぜ」と「はな」の模造刀が武装商店より発売された。その関係で武装商店の店内にも刃鳴散らすの宣伝ポスターが張り巡らされることとなった。ポスターの数は約400枚、ポスターには上半身裸の女性が描かれていたので谷間の数も400谷間。詳しくはこちら。
なんということでしょう、無機質で硬派だった店内が、おっぱいにまみれた暖かな空間に。厳めしく展示された甲冑も、まるで微笑んでいるかのように優しげに感じられます。
発売までの経緯
――愛とかエロとか萌えだとか、そういった難しいことはよくわからないんですが。
とにかくエロゲで剣劇やってみたいんです。ガチンコの。(奈良原)
某A社 「却下」
某B社 「売れないから」
某C社 「よそ行ってください」
ニトロ 「やれば?」
関連動画
関連商品
関連項目
- 3
- 0pt