かってに改蔵とは、久米田康治が『週刊少年サンデー』で連載していた漫画、およびそれを基にしたアニメである。
概要
「やりましたよ、改蔵アニメ化ですよ」
「本当ですか!?」
「いやあ、何というか、あの話はなかったことに」
──かってに改蔵 13巻 第8話 (2001年10月15日初版出版)
久米田康治の恒例、最初と最後が真面目な内容のギャグマンガ。漫画の内容の8割がトラウマ・時事ネタ・自虐ネタ・内部事情暴露ネタなど多方面に影響をもたらした内容で構成されており、その内容に共感・感動・スリルを味わった読者は多数。毎度恒例のガンダムネタを出したり、サッカーネタを出したりする所などは、この作者特有の持ち味といえる。なお残りの2割は、名取羽美のブラックネタでオチるか、坪内地丹のギャグネタでオチる。
なお、2011年1月14日、スターチャイルドのホームページでアニメ化が告知された。2004年の打ち切り以来、実に6年半越しのアニメ化である。また久米田先生の死期が遠のいた。アニメ化が決まる前、自作でかってに改蔵のアニメOP的なものを作った人がいたが、彼は預言者に違いない。
余談だが、驚くべきことに、坪内地丹はさよなら絶望先生アニメ化よりもはるか前(1999年9月~)に、サンデーCM劇場『天使な小生意気編』で一瞬、カメオ出演ながらアニメデビューを果たしている。そして今作が3度目のデビューとなる(絶望先生でもカメオ出演していた)。残念ながら動画は存在しない。
OVA化決定!
2011年2月9日発売の『週刊少年サンデー』11号誌上で、アニメはOVAであることや、メインキャストなどの詳報が発表された。上巻(5月25日)、中巻(8月10日)、下巻(9月21日)に分けて発売された(Blu-day版・DVD版の同時発売)。
なんで今なんですかね。世界は意外と金あまりで、物好きなアラブの大富豪でも絡んでいるんですか? シャフトさんも最初軽い気持ちでやると言っちゃって、後戻りできなくなったんですね。本当は止めたいんですよ(笑)。タイミングも愛蔵版が出終わる頃で。もっとリンクすればいいのに。スクエニの人がびっくりしてましたよ。うちじゃ考えられないって(笑)。
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