ともすれば、(中略)アイドルとは、灯里愛夏(PROJECT IM@S vα-liv)のデビューシングルである。
タイトルの「(中略)」の部分は発音しない。
概要
| 曲名 | ともすれば、(中略)アイドル |
|---|---|
| 作詞 | 七条レタス |
| 作曲 編曲 |
D.Watt |
| Gt. | The Herb Shop |
| All Other Inst&Prog | D.Watt |
| 試聴 | MV(YouTube)
|
「vα-liv」発のオリジナルソロ曲として最初に公開された楽曲。
厳しいアイドルの世界を「やったるぜ+ハッピー=やっぴー!」を合言葉に邁進するコミカルながらパワーに満ち溢れた個性的な一曲。カッコよさから筋肉、おじさん、故郷福岡への愛、勿論可愛さやアイドルにかける覚悟まで、一年間のアイドル候補生としての配信活動で愛夏がアピールし、発見されてきた様々な魅力(?)を、こちらもデビュー前から定評を得た多彩な表現力で披露する。vα-livならではのアイドルプロデュースの結晶と言える一曲である。
曲のラストはテンションを上げきった末に爆発オチで力尽きて締めとなるが、ライブで披露した後は本当にしばらく動けなくなるほど消耗するらしい。
作曲のD.WattはIOSYSの創設メンバー。作詞の七条レタスも同氏の別名義。バーチャルアーティストへの楽曲提供も多く、配信で発表された際には以前にvα-livでも取り上げたしぐれういの「粛聖!!ロリ神レクイエム☆」が併せて紹介された。
アイドルマスターにおいてはシンデレラガールズの「あの子が街に来なサンタ」を手掛けている。
愛夏はD.Wattとの事前のヒアリングで「コール&レスポンスがいっぱいで皆とライブで沢山盛り上がれる曲でやっべー曲」と要望を出し、レコーディング後には「愛夏の全部が詰まってる素敵なやっべー曲」と自己評価している。
経緯
2024年6月23日に公式チャンネルで配信された「新人アイドルデビュー発表会」の中で制作とコンポーザーの発表がされ、既にレコーディングも完了していることが語られた。
2024年6月30日に開催された誕生日記念配信の中で、歌枠劇場を締めくくる最後の曲として生歌で初披露された。この日はnamco TOKYOで恒例のライブビューイングが行われており、現地のPは初公開の曲にも拘らず愛夏のリクエストに応えて即興でコール&レスポンスを合わせていた。
2024年8月31日よりサブスク&ダウンロード配信が開始。2024年9月28日にはCDパッケージ版も発売された。
2025年3月7日に公開された公式MVには森キノコPが参加している。同MVで監督を務めたつづつ曰く「公式から絶対呼ばれないだろうなと思って裏口で呼んじゃった
」とのことで、意外にも(?)初の公式案件となるようだ。
IM@Sライブ
イベントでの初披露を前にメンバー限定配信でコール練習配信が行われた。あえてメン限にしたのはコールに気負わずに楽しんで貰うことが第一という思いから、灯され隊(担当P)に皆を引っ張ってもらうためとのこと。
2024年9月28日に開催された初の単独有観客イベント「FROM NOW ON!!!」で昼・夜の2回ステージで披露された。昼の部では曲の最中に幕が落ちるアクシデントがあり、一時はサブモニター以外で愛夏の姿が見えない状態になるが、アドリブで見えている部分だけでパフォーマンスをやり切る見事なリカバリーを見せた。夜の部ではトラブルもなくステージを所狭しと動き回っているため、尚更アドリブ力が伺える。
曲のラストの爆発オチではステージの上で倒れて力尽きてしまうが、照明が切り替わった後に膝を払ってから退場する様子も見えていた。
また、コールの音圧が強すぎて愛夏がイヤモニからの音を聴き取れなくなる事象も発生したが、これについては愛夏は好意的に受け取っており、引き続きコールを求めつつパフォーマンスに影響がないようスタッフと対策をすることにした。
2024年12月14,15日に開催されたアイマス20周年記念イベント「M@STER EXPO」ではエキスポステージ ヴイアラSPステージにて両日1回ずつ披露された。コールが豊富な曲だけに展示会場の一角というロケーションにおいては耳目を集め、初日はヴイアラの中でトップバッターの一曲目だったことで勢いをつけ、2日目には曲前に感動的なMCをしながら爆発オチでそのまま幕が閉じて退場するなど特徴的な演出も話題となり、合同イベントの舞台でヴイアラのアピールに大いに貢献した。
2025年3月22日に開催されたヴイアラ1stLIVE「HERE WE ARE!!!」に際しては、前述の通りイヤモニ貫通事象の対策会議が行われ、客席の声をシャットアウトはしたくない愛夏の意思を尊重しつつ対策がされたものの、本曲の披露後のMCでやはりコールがイヤモニを貫通したことを報告し会場を沸かせた。同時にもう一つのコール曲「あっちこっちプリンセス」の方ではまだまだ問題無かったと次回に向けての前フリをしている。
関連動画
外部リンク
関連項目
| 1st:2024年8月31日 | 2nd:2025年1月24日 | 3rd:2025年2月16日 |
|---|---|---|
| ともすれば、(中略)アイドル | あっちこっちプリンセス | 虹の王国の物語〜エトワールを目指して〜 |
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