どら焼きとは、二枚の丸いカステラ生地に餡を挟んだ和菓子である。
概要
ドラえもんの大好物として有名などら焼き。楽器の銅鑼に似ているからこの名になった、銅鑼をフライパン代わりにして作ったのが発祥、など、諸説有る。(図1 楽器の銅鑼)
関西の「三笠」「三笠焼き」「三笠まんじゅう」は一般に言うどら焼きと同じお菓子。(図2)
京都の『笹屋伊織』が販売する銅鑼焼きは、あんの周囲に小麦粉の生地をバームクーヘン状に重ね焼いてある。(図3)
江戸時代は四角い生地を二つに折って間にあんを挟んだ形で、現在も二つ折りのどら焼きが製造されている。(図4)
そのほか、全体の大きさ、あんの量、生地の工夫、挟む物のバリエーションなど、様々に工夫を凝らしたどら焼きが存在する。
どら焼きの生産量は米子市に本社がある丸京製菓が日本一である。また、米子市には丸京製菓がネーミングライツを取得したどらドラパーク米子があり、この「どら」はどら焼きの事である。2010年3月31日まではどらやきドラマチックパーク米子という名称だった。
↓いろんな種類のどら焼き
似たような菓子に「今川焼き」(大判焼き・鯛焼き・人形焼き)、「きんつば」、「シベリヤ」、「小倉ホットケーキ」などがある。。
おいしいお絵カキコ
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関連項目
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