「なんなんだぁ今のはぁ・・・？」とは、劇場版『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』の劇中における主人公ブロリーの名言である。
概要
劇中にて、孫悟空たちZ戦士は（ヘタレたベジータを除き）悟空、悟飯、トランクス、ピッコロの4人で伝説の超サイヤ人と化したブロリーに立ち向かうが、あまりの強さにまったく手も足も出ず、ピッコロが駆けつけた時にはあわや全滅状態だった。
そんな中、圧倒的な強さと余裕を見せるブロリーに対し、悟空は必殺技のかめはめ波に全てを賭けた。
そして、そのかめはめ波はノーガードで悟空のもとに歩み寄ってくるブロリーに真正面から直撃した！
流石のブロリーもフルパワーのかめはめ波をノーガード且つ真正面から食らえば、微弱とはいえダメージを免れることはできぬぅ！……はずであった。
と思っていたのか？
ところが、その次には崖の上で白銀に輝く無数のメタルクウラ軍団も骨の髄まで真っ青になるような恐ろしい光景が広がっていた。
なんと、砂埃が収まるのと同時に、こんな技を食らってもなお無傷且つ何食わぬ表情のブロリーが現れたのである。
その後ブロリーが悟空の頭をつかんだとき、絶望と恐怖の真骨頂というべきこのセリフは発されたのである。
その直後悟空は震えながらブロリーに頭をつかまれ、もはや「ヘ、ヘヘヘ……」 と乾いた笑いをすることしかできず、落とされると同時に顎にパンチを受けノックダウンしてしまった。この時、悟空の顔が移った廃墟ビルのガラスが割れて砕け散る演出が入る。この時の悟空の心境を見事なまでに表現している描写と言えるだろう。
この描写はフリーザやセル、魔人ブウ、クウラ、ジャネンバ、破壊神ビルスなどの強敵を相手にも決して完全に諦めることのなかった悟空がこの始末☆であることもあり、ブロリーの強大さと極悪さ、そして絶望的なまでの強さを象徴するシーンとなっている。
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関連項目
- もうだめだぁ・・・おしまいだぁ：本記事の台詞と合わせ、ブロリーの強大さを象徴する台詞となっている。
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