オースチン・オブライエンとは、遊戯王デュエルモンスターズGXの登場人物である。
CVは川本成。幼少時(回想)は知桐京子。
概要
デュエルアカデミア・ウエスト校の三年生。デュエルアカデミア本校では留学生として滞在している。
使用カードはヴォルカニックという名を冠する炎属性モンスターを始めとした「ヴォルカニック・バーンデッキ」を用いる。効果モンスター・魔法・罠を駆使したコンボで攻撃せずとも相手のLPを削る戦法が特徴。
プロフェッサー・コブラとは同じ学校の出身。
見た目よりも冷静沈着で頭脳派。傭兵らしくストイックで、日々鍛錬を怠らない。デュエルディスクをガンベルトのようなケースに入れ常に携えている。そこからデュエルディスクを早抜きしたり、宙吊りになってドローの練習をしているがそれがデュエルに対して何のメリットがあるかは不明。
なお、この特殊な形状のデュエルディスクからはカードを銃弾のように発射する事ができ、カードの精霊が実体化する異世界ではヴォルカニックモンスターのカードをディスクから射出する事でリアルダイレクトアタックを実現している。
非情なまでに冷徹な性格だが、内に秘めた想いは誰よりも熱い。
また傭兵だった経歴を持つだけにサバイバルの知識にも優れ、デュエルアカデミアが異世界へ飛ばされた際はリーダーシップを発揮し生徒達をまとめ上げていた一面もある。
異世界で「十代の信じたまま皆を救おうとした」のを目の当たりにしたのにも関わらず、『皆を救えなかった』結果しか見ていなくて、十代の気持ちを理解しないで十代の事を見限ってしまう。その後、一度は覇王十代(ヘルガッチャ)に勝てないプレッシャーから逃げ出すも海神の巫女たちの支えにより彼は勇者オブライエンとして復活、エドやヘルカイザー亮達の協力、そしてジムが遺した邪気眼オリハルコンの眼の力も手伝って命懸けの活躍で十代を心の闇から救った。
異世界編に続く第4期ではミスターTとの戦いで「自分の手で両親を助けられなかったトラウマ」を突きつけられ、「息子である資格がない」とダークネスに堕ちるが、そこからどうやって復活したのかは不明。
上官であるプロフェッサー・コブラに自らの尊敬する父親を侮辱された挙句にコブラの罠に掛かって地下へ一人幽閉されたり、覇王の放つプレッシャーに当てられて恐怖に苛まれるなど、他のキャラ以上に苦労人、もとい貧乏クジを引かされている感が漂う。
ちなみにTF3の三沢大地(通常)シナリオでは三沢大地に対し「誰にも注目されなくても誰かを守るデュエルに挑む勇気の大切さ」を問いている。
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関連項目
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