クレイジークレイジーとは、「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」(デレステ)のオリジナル楽曲である。
概要
曲名 | クレイジークレイジー |
---|---|
作詞 | BNSI (MC TC) |
作曲 編曲 |
BNSI (Taku Inoue) |
コーラス | SaChi a.k.a. harineko |
バイオリン | CHICA |
ヴィオラ | 細川亜維子 |
BPM | 143 |
試聴 | YouTube |
タグ | クレイジークレイジー |
歌唱ユニットは「レイジー・レイジー」、メンバーは一ノ瀬志希(CV:藍原ことみ)、宮本フレデリカ(CV:髙野麻美)の2名。
2018年8月17日に公開されたイベント予告の中で、楽曲名が発表された。
2018年8月28日0:00より「STARLIGHT MASTER」表題曲およびCD未発売楽曲がiTunes、レコチョク、moraその他で配信が開始された。これに伴い当楽曲は「STARLIGHT MASTER」の中でも最速での楽曲リリースとなった。
2019年6月19日発売のCD「STARLIGHT MASTER 29 クレイジークレイジー」に収録されている。CDはシンデレラガールズ7thライブツアー「Special 3chord♪」千葉公演「Comical Pops!」(2019年9月3・4日開催)先行抽選の対象商品である。
シンデレラガールズ屈指の適当自由人で構成された、誰にも行動を読めず何物にも縛られず、常に目の前の楽しいことに全力で飛びつくトリックスターユニット「レイジー・レイジー」による新曲。
圧倒的なビジュアル力と内心が読めない神秘性を持つ一方で、そのフリーダムぶりで周囲を振り回すコメディリリーフを務めることも多い2人だが、今回の曲は前者の魅力を全面的に押し出し、彼女たちの繊細な内面を歌詞に込めた、おしゃれさとエモさの塊のようなFuture Bassバラードである。
作詞・作曲は「Romantic Now」「Hotel Moonside」「Radio Happy」など、名曲しか作れないことでお馴染みのスリムクリアアイズイノタクこと井上拓。井上は2018年6月をもってバンダイナムコスタジオ(BNSI)を退職しフリーに転身しているが、本曲ではBNSI名義でクレジットされており、これが「BNSIの井上拓」としては最後のアイマス提供曲となった。最高の置き土産をありがとうございます。
コーラスを担当するのはシンガーソングライターのSaChi。ソロプロジェクト「harineko」を主宰している。過去にゲームセンター等向け音楽ゲーム「シンクロニカ」にて、井上拓が手掛けた楽曲「みんなのうた」に歌唱で参加した。
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スターライトステージ
曲タイプ | キュート | ||||
---|---|---|---|---|---|
難易度 | DEB | REG | PRO | MAS | MAS+ |
8 | 13 | 18 | 26 | 29 |
2018年8月19日~27日開催の曲名イベント「クレイジークレイジー」のイベント楽曲として実装された。
キュート属性2名のユニット曲であるため楽曲タイプも当然キュートだが、本曲の一つ前のイベント曲「凸凹スピードスター」もキュート曲であり、2曲続けて同属性での楽曲イベントとなった。
デレステのイベントは開始前に出演アイドルによる予告のショートボイスが公開されるが、本イベントの予告は、志希とフレデリカで言っていることが全く違う上に、実際のイベントに一切関係のない、まるでデタラメな内容(片やSFバトル、片や異世界転生)であった。Twitterでの告知ボイスでももちろんデタラメ(こちらは冬山の殺人事件。しかも互いに相手の名前を名乗ってる)。完全にその場のノリで喋るこの適当さこそレイジー・レイジーである。本イベント開始と同時に更新されたシンデレラガールズ劇場わいど☆第36話もこの予告が題材となっており、ラストで櫻井桃華が突っ込んでいる通りイベント内容はさっぱりわからない。
イベントコミュでは、大仕事が決まっても全く変わらずいつもの自由さでトレーナーや取材記者を振り回す志希フレが描かれるが、同時に普段はおふざけに隠れて見えてこない、彼女たちの内面や影の部分にも切り込んでいくものになっている。これまでぼかされていた志希の研究者時代や家族との関係性、志希に対する年長者としてのフレデリカの思いなど、必見ポイント多数。ちなみに、オープニングの最初の「二人して異様に丁寧な物腰で挨拶する」くだりは、Mobage版シンデレラガールズでのレイジー・レイジー初登場時の台詞の再現である。
レイジー・レイジーにはMobage版のイベントで既にユニットロゴ(エンブレム)が作られていたが、今回のイベントに合わせてエンブレムのデザインが一新された。女児向けアニメのタイトルロゴのようなデザインだったものが、グッとシックでおしゃれなものになった。
イベントボーダーは、2,000位は「Trinity Field」に次ぐ値を記録した。120,000位ボーダーも18,000pt(累計ptで上位報酬が獲得できるライン)以上となり、これも「Trinity Field」以来のこと。また、一つ前の「SUN♡FLOWER」から10,000位以内の報酬に「プロデュースレシピ」が追加された影響で10,000位ボーダーが大幅に上昇していたため、それに輪をかけて凄まじいことになっている。
2022年2月25日の更新で、楽曲が「うたいわけ」に対応した(告知ツイート)。2人の編成位置を並び替えると歌唱パートが変化する。
演出の特徴
過去に類を見ないほど、ダンス以外の演出に特化したMV。サビに入るまではダンスシーンが全くなく、アパートかホテルの一室で、レイジー・レイジーの二人が自然に佇みながら歌を紡ぐ。暗転やモノクロ化、細かなカット割りなどのカメラ演出を多用しており、動きよりも映像の魅せ方にこだわった「ミュージックビデオ」として非常に完成度の高いものになっている。
譜面の特徴
メンバーがメンバーだし直前にLv31が来ていたものだから、今回もとんでもない譜面が来るのではないかと恐れらていたが、実際にはMASTER、MASTER+ともに難易度は水準程度。ただしそこはこの2人だけあって、正統派とはやや外れたトリッキーな譜面である。
特にMASTERで「Crazy, Crazy」のリフレインに合わせて何度も登場する「微妙に左右のタイミングが違うクロスフリック」は、慣れるまでは安定して取るのにかなり苦労する。別の方向を向いているのに交わっている、自由気ままな2本のフリック。ある意味レイジー・レイジーの2人の関係性を象徴している譜面かもしれない。
シアターデイズ
曲タイプ | All | MV | YouTube | ||
---|---|---|---|---|---|
楽曲Lv | 2M | 2+ | 4M | 6M | MM |
4 | 11 | 7 | 12 | 17 | |
音符数 | 168 | 431 | 270 | 451 | 758 |
歌唱編成 | ||||
---|---|---|---|---|
宮尾美也 | 島原エレナ | 一ノ瀬志希 | 宮本フレデリカ | - |
アイマス15周年記念「デレステ×ミリシタコラボ」の一環で、アプリゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」にて2020年11月18日(水)15:00 ~ 25日(水)20:59開催のイベント「プラチナスターツインステージスペシャル~Legit Crossover~」のイベント楽曲として実装された。
イベント終了翌日の26日(木)12:00に、特別楽曲としてプレイ可能になった。
ミリシタに実装された音源は、レイジー・レイジーとCleasky[宮尾美也(CV:桐谷蝶々)、島原エレナ(CV:角元明日香)]の2ユニット合同歌唱バージョン。
MVでもステージ上という体裁を重視することが多いミリシタらしく全編振り付けありのMVになっているため、ダンスシーンがひときわ少ないデレステ版とは実に対照的。
ミリシタに実装された音源のフルサイズは、2021年3月17日発売のCD「STAR EQUINOX」に収録されている。(試聴動画(YouTube))
関連動画
デレステ
ミリシタ
関連生放送
関連リンク
関連項目
- アイドルマスター
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
- THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER
- レイジー・レイジー
- アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ
- STAR EQUINOX
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