「シンデレラの少女」とは、テレビアニメ「チャージマン研!」のエピソードの一つである。
概要
タイトル通りシンデレラがモチーフのお話となっている。
今回のジュラル星人の行動はジュラル聖人と称される事もあるが、その実態は戦争下において何も知らない子供を自らの利益の為に利用する行為であり、結果的に良い事があったとは言え褒められる物ではないと言える。
主な登場人物
あらすじ
両親が亡くなり叔母である銀子の元へ引き取られたルミ子は、銀子にこき使われ義姉のタマ子とヒデ子にいじめられていた。ある日、航空会社の御曹司である中村三郎の誕生パーティが開かれ、タマ子とヒデ子は着飾って家を出る。ルミ子が行ける筈もなく、贅沢な食事をする銀子の傍らで床に座ってパン一切れと言う貧相な食事をしていた。
そんな中、謎の男が玄関に立ってルミ子にパーティに行きたくないかと尋ねる。戸惑うルミ子に謎の男は目からビームを放ち、ルミ子は継ぎ接ぎだらけの服から赤の映えるドレス姿へ変身していた。
咎める銀子に謎の男は小包を投げ渡し、ルミ子をパーティへ向かわせる。なお、小包の中身はハチの群れだった。
場面変わってパーティ会場。パーティには研、キャロン、バリカンのいつもの三人も参加していた。
三郎の奪い合いが始まる中ルミ子が現れると、ルミ子の奥を始め一同は目を奪われる。義姉達は乱暴に追い返そうとするが三郎はルミ子を庇い、その笑顔に心を奪われる。
一方その頃、パーティを抜け出して中村邸を探索していたバリカンは書類を物色している謎の男達を発見する。謎の男達の正体はジュラル星人であり、家の人間の注意をルミ子に向けている間に航空機の設計図に細工をし事故を起こすのが目的だったのだ。その目論見はバリカンに知らせを受けたチャージマン研に無事阻止された。研を触手で転倒させる等、比較的善戦はしていた。
タマ子とヒデ子は三郎の執事に閉め出され、ルミ子と三郎は楽しく踊っていた。
主なセリフ
- どいてよ byタマ子
- あぁ早くしないと三郎さんの誕生パーティに遅れちゃうわよ byヒデ子
- お母様私綺麗? byヒデ子
- あたしミリキ的? byタマ子
- 君も楽しいパーティに行きたくならないかね? by謎の男
- 物分りが良い人だね分かりゃ良いんだよ分かりゃあね by銀子
- やるかこの黒ゴボウ! byタマ子
- あの子達フラれたわ(笑) by泉キャロン
- これにちょいと工作しておけば、大変な事になるぞ! by謎の男
- めいちゃあああああん(奇声) byジュラル星人
- 貴方達の様な乱暴で下品な人は、もう二度と三郎お坊ちゃまに近寄らないで下さい!分かりましたか! by執事
- 悔しい~ byヒデ子
- 馬鹿野郎誰が近づく物かぁお母様ぁ! byタマ子
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関連項目
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