ネイミーとは『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』に登場するキャラクターである。
概要
エイリークが旅の途中で出会ったルネス民の少女。
元々ラクの村に住んでいたが山賊に村を焼かれ、幼馴染のコーマが一人で山賊の縄張りに行ってしまいエイリークたちに助けを求める。
性格は泣き虫でよく泣く。異名も泣き撃ちが付くほど。
家族は母がシスター、祖父が弓使いで、支援会話でも触れられている。祖父は弓の名人でルネス軍からスカウトされてたりその実力が支援会話でも触れられている。
ちなみにコーマと支援Aになると後日談で子供ができ、子供にも祖父から授かった技を授け、後世に残すことになる。
支援属性は炎。支援相手はコーマ、ガルシア、アメリア、アスレイ、ギリアム。
ユニットとしての性能
初期クラスはアーチャー。技・速さ・幸運が伸び、HP・力・守備が伸びづらい。
聖魔の光石は総ユニット数がかなり少なく押さえられており、初期クラスのアーチャーとして自軍に加入するのはネイミーだけである。
したがって弓兵を使うなら必然的に彼女を起用することになる。
力がヘタれると厳しいものがあるが、それ以外は弓兵として必要なステータスはしっかり伸びてくれる。幸運の成長が良好のため、見た目以上に回避率が高い。また、支援会話のチュートリアルも兼ねており、コーマが加入してすぐにコーマとの支援会話が発生し、すぐに支援効果を受けることができる。
本作で彼女を語る上で欠かせないものとして、闘技場に高い適性を持っている。
- 遠距離武器を持つと相手も遠距離武器を持ったユニットが登場する。遠距離ユニットは基本的に守備が低く、力の低いネイミーでも十分にダメージが通る。
- 三すくみがないため、有利な相手はいないが不利がつくこともない。
- 敵の火力や武器はこちらの守備が影響し、ダメージが通らない場合は武器が強くなってしまう。しかしネイミーの守備はむしろ低いため、敵の武器も弱いままのことが多い。
- 素の回避率が高いため、ダメージレースに強い。特に命中率の低いシャーマンは格好の餌である。
これらの要素が重なり、たとえハードモードでも安定して闘技場で金稼ぎが出来る。同じ事はスナイパーのヒーニアスにも言えるのだが、彼は中盤に加入するため闘技場を利用出来る機会自体がそもそも少ない。
クラスチェンジ先はスキル「必的」を備えるスナイパー、移動力があり剣が使えるフォレストナイト。
普通にプレイする分にはスキル「必的」が必要ないため、フォレストナイトがオススメ。
対人戦をするならスナイパーの方が向いているが、今時GBAを持ち寄って顔を合わせて対戦するのはレア環境なので…。
フォレストナイトにするとついつい前線に出してしまうが、守備が低いのはクラスチェンジしても変わらないため、支援相手を横に並べて回避率をカバーすべきである。
弱点…と言うほどではないが大抵の人はコーマとセットにするため、コーマの戦闘力が不足してくる中盤以降ではコーマを捨てて彼女を単独で起用するか、あるいはコーマも叩き上げてむりやり戦力にするかが求められてしまう。いっそコーマ以外のキャラと支援を組むのもいいかもしれない。
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